熊本県議会 2022-12-08 12月08日-02号
〔健康福祉部長沼川敦彦君登壇〕 ◎健康福祉部長(沼川敦彦君) 令和2年度に全国で発生した児童虐待の死亡事例のうち、子供の年齢がゼロ歳の割合は40%を超えています。このような虐待死を未然に防ぐため、予期せぬ妊娠や貧困、DV、若年妊娠など様々な困難を抱える特定妊婦への支援は、重要な取組だと認識しています。
〔健康福祉部長沼川敦彦君登壇〕 ◎健康福祉部長(沼川敦彦君) 令和2年度に全国で発生した児童虐待の死亡事例のうち、子供の年齢がゼロ歳の割合は40%を超えています。このような虐待死を未然に防ぐため、予期せぬ妊娠や貧困、DV、若年妊娠など様々な困難を抱える特定妊婦への支援は、重要な取組だと認識しています。
少子化の進行、人口減少に歯止めがかからない中、令和3年度に県内児童相談所で対応した児童虐待相談対応件数が過去最多となり、不登校児童生徒数やいじめの認知件数も増加するなど、子供を取り巻く状況は深刻であり、長引く新型コロナ感染症の影響がこうした状況に拍車をかけています。
あわせて、児童相談所の職員増員や城崎分室の設置などの児童虐待対策はもとより、子ども食堂やヤングケアラーへの支援などにもきめ細かく対応しています。 次に、健康寿命日本一では、県民が総ぐるみで健康づくり運動を展開し、一人一人が健康で活力あふれる人生を送ることができる社会の構築を目指しています。
一方で、本県では、警察官1人当たりの負担人口が全国的に見て多いなどの事情もある中、ストーカー、DV、児童虐待をはじめとする人身安全関連事案への対処や、サイバー空間の脅威の深刻化への対応、さらには、令和7年度に開催予定の国民スポーツ大会等に向けた警備諸対策の推進等、体制面でも緊急に手当てが必要な課題も抱えているところでございます。
次に、児童虐待への対応についてお伺いいたします。 子どもの虐待死事件は後を絶ちません。奈良県でも、2010年に5歳の男の子が餓死をする痛ましい事件があったことを忘れてはいけません。
続いて、児童虐待防止について伺います。 昨日、先番議員からも船橋市における児童相談所開設について御質問がありましたが、私からはこの中から、データの移行について伺わせていただきます。 船橋市は令和8年4月の児童相談所開設に向けて目下準備を進めています。この船橋児相開設に当たり、人材確保と同様に心配されているのが児童相談所のデータや記録の円滑な移行です。
提言書をまとめた有識者会議の委員の一人である自民党の自見はなこ参議院議員、小児科医ですが、この方は若年妊娠や予期しない妊娠は妊産婦自身の身体的、精神的、経済的負担が大きい、生まれた子どもにとっても児童虐待、貧困などのリスク要因で、対策が急務であり、そのためには包括的性教育が不可欠だ、性や生命、家族、社会の在り方に政治が責任を持つことについて、超党派で合意形成ができたと述べています。
これらの活動に加え、児童虐待事案の被害者に二次被害を与えないための聴取技法を習得し、心情に配意した被害状況の聴取業務でも活躍している。 ◆大林裕子 副委員長 SNSツールの危険な事案についてのサイバーパトロールなどもしているということか。 ◎金井 生活安全部長 そのとおりである。
本県の児童虐待の動向を見ますと、昨年は若干減少しましたが、やはり増加傾向にあり、全国の動向と同様に心理的虐待が6割を占めています。心理的虐待による心的外傷、トラウマは、何年たっても消えることはなく、その後の人生に大きな影響を及ぼします。また、心理的虐待を受けている子供は、身体的虐待やネグレクトと違って外見に虐待の痕跡がないので、周囲から見過ごされやすく、潜在的にはもっと多いと考えられます。
年々増加の一途をたどり、複雑多様化する児童虐待への対応には、県と千葉市、船橋市、柏市の児童相談所が連携、協力しながら、きめ細やかな支援をしていく必要があり、そのための体制整備は非常に重要であると考えます。 そこで伺います。 まず1つ目として、中核市が児童相談所を開設する意義について、県はどのように考えるのか。
フィンランドでも児童虐待はあります。しかし、日本のように、死に至る児童虐待は皆無なのです。千葉県版出産・子供ネウボラの構築により、千葉県野田市の児童虐待のような、児童虐待により子供が死亡するという悲しい事態を二度と起こさないようにしていかなければなりません。 そこでお伺いいたします。
また、児童虐待の通告児童数についても、前年に比べて増加しているなど、いずれも高い水準で推移しており、DVや虐待、ストーカー、性犯罪に起因する殺人、誘拐という重大事件の発生が危惧されます。これら人身安全関連事案では、女性が被害者になることが多く、被害者に寄り添う存在として、女性警察官の必要性や重要性が高まるとともに、関係機関との連携強化が求められます。
次に、児童虐待防止の推進についてお尋ねします。 昨年度、全国の児童相談所の虐待相談対応件数は約21万件と、過去最多を記録し、増加の一途をたどっており、県内でも1,077件と高止まりの傾向が続いています。児童虐待は、子供の心身の成長と人格の形成に重大な影響を与え、決して放置することはできません。
多感な思春期の中学校通学時に不登校になる原因には様々な要因、環境が存在し、幼い頃の児童虐待や親の貧困によるネグレクト、そして、発達障害の子供への療育等、子供たちの個別課題を丁寧にひもとき、寄り添うことが大切だとの現場職員からの指摘でした。 しかし、当時、県東部には公的な発達障害の療育施設はなく、県東部の子供たちは発達障害の療育を受けるのに、県と広島市が二か所で設置するセンターを利用していました。
子供たちや保護者のSOSの声をいち早く把握するため、国では、虐待かもと思ったときなどに、すぐに児童相談所に通告・相談することができる児童相談所虐待対応の専用ダイヤルを設けており、この電話番号一八九は、本年度の児童虐待防止推進月間における標語、「「もしかして?」ためらわないで!一八九(いちはやく)」にも使用され、啓発がされております。
(仮称)三郷流山橋について 2.つくばエクスプレス沿線の土地区画整理事業について 3.つくばエクスプレスについて 4.県道松戸野田線について 5.児童虐待について 6.小児救急医療について 7.介助犬について 8.県有建物長寿命化計画について 9.防災対策について 10.その他 ─────────────────────────────────── 4 大崎 雄介 議員 千翔会(
東葉高速鉄道、鉄道のホームドア、道路問題、教育につい て………………………………………………………………………………………………………… 209 ○佐藤健二郎君(自民党) 子供・子育て、小児医療、脱炭素化の取組支援、習志野市内の河川高潮対策、成長産業 や物流施設の誘致、千葉県国際総合水泳場について……………………………………………… 138 (し) ○宍倉 登君(自民党) 防災、児童虐待
児童虐待の相談対応件数の増加など、子育てに困難を抱える世帯が、これまで以上に顕在化しています。 国は、この状況等を踏まえ、児童福祉法を改正し、子育て世帯に対する包括的な支援のための体制強化を行うこととしています。
本県では、早期に虐待を発見するために児童虐待、高齢者虐待、障害者虐待の通報を二十四時間三百六十五日受け付ける埼玉県虐待通報ダイヤル「#七一七一」を運用されています。「#七一七一」は、虐待ない、絶対ない社会を目指すという意味が込められていると伺っております。 また、児童虐待はもちろんのこと、高齢者や障害者の通報も受け付ける上、通話料も無料となり、非常に有益な取組であると思っております。