岐阜県議会 2023-06-01 06月28日-02号
例えば、先ほど触れました個々の教職員の状況に配慮した人事配置をはじめ、小学校、中学校の両方の勤務経験、さらに僻地小規模校や特別支援学校への勤務経験などを通じた教員としてのキャリアアップの道も確保しております。
例えば、先ほど触れました個々の教職員の状況に配慮した人事配置をはじめ、小学校、中学校の両方の勤務経験、さらに僻地小規模校や特別支援学校への勤務経験などを通じた教員としてのキャリアアップの道も確保しております。
具体的には、僻地小規模校への訪問指導、複式学級学習指導資料の作成などを行っております。 また、へき地教育研究大会と複式学級担当者研修会を隔年で開催しておりまして、今年度は10月に松山市立中島小・中学校を会場に、へき地教育研究大会を開催し、県内各地におけます僻地教育の諸問題について研究協議し、情報交換等を行うことといたしております。
139 ◯相原教育庁義務教育課長 僻地小規模校におきましては、児童生徒の学習状況を的確に把握でき、きめ細かな指導が行いやすい、意見や感想を発表できる機会が多くなるといった特性がございます。また、豊かな自然条件や地域の伝統芸能などの教育資源を生かして、地域への誇りと愛着の心を育む環境にも恵まれていると考えております。
食育を通した健康な体づくりや、僻地小規模校での教育などをテーマにした報告や意見交換を行いました。 子供の食については、発育、発達の重要な時期にありながら教育、栄養素摂取の偏りや朝食の欠食、幼児期の肥満の増加や思春期の痩せの増加など問題が多様化、深刻化し、生涯にわたる健康への影響が心配される状況にあるとのことでした。
山村留学は、都市部の児童生徒に自然豊かな農山漁村での生活を体験させるとともに、過疎化の進行しております地域の学校の活性化も図られるなど有意義な取り組みであると認識しておりまして、県教委といたしましても、広報紙等を通じた情報提供や僻地小規模校のよさを生かした教育活動の充実に取り組んでおります。
学校を中心とした地域の活力を維持するため、多くの僻地、小規模校で実施されている山村留学、小規模校入学特別認可制度の導入は、このような背景も大いに影響していると言えます。 先般新聞でも紹介されました宮之城町泊野地区で行われている「きららの里山村留学制度」や、甑島の鹿島小においての平成八年からの「ウミネコ留学制度」は大変すばらしい取り組みであると思っています。
凹凸をならすように小さいところは統廃合という考えはもちろんないとは思いますが、このような離島・僻地、小規模校の教育について、知事の考えをお聞かせください。 新幹線開業から半年、その経済効果は、民間試算では四十五億円とも言われ、特に観光分野では、鹿児島、桜島、指宿、霧島といった地域にその効果があらわれております。
200 ◯高田教職員課長 現行、中学校の場合は、僻地小規模校等で七学級以下になりますと、中学校では九教科ございますけれども、九名の教員がそろわないということがございます。そのためにこの中学校では、免許外の教科を担当する先生がどうしても生まれてくるわけです。
県教委としましては、僻地における学習指導の充実を図るため、調査研究の成果をもとに、僻地複式教育の手引きや指導資料を作成、配布いたしますとともに、指導主事による巡回訪問指導、僻地教育研究協力校の指定、僻地小規模校間での合同事業を行うテレビ会議システムなどの情報通信ネットワークの整備などに取り組んでおります。
しかし、文部行政、学校行政では、財政負担削減と適正規模化の動向の中で僻地小規模校は、統廃合される傾向が強くなっているように思われます。
僻地小規模校の三校の子供たちが古仁屋小学校の子供たちと光ファイバーケーブルによるテレビ会議システムを通した、多人数で同一の授業に参加することによって多様な教育成果を上げると同時に、県総合教育センターとも接続をして、複式授業のあり方などについて検証、研究を行い、僻地教育の振興を図ることを目的としているのでありますが、平成八年には私も委員会の行政視察で実際に授業風景を見さしていただきました。
その内容につきましては、僻地小規模校が音楽や体育などの学習を合同で実施をする僻地小規模校集合学習事業、僻地校の児童生徒が都市生活や職場見学などを体験する僻地児童生徒体験学習事業、それから、生の音楽や演劇等を鑑賞する僻地児童生徒芸術文化教室開催事業でございます。対象となる総事業費につきましては、平成七年度は二千七十八万円で、県はそれに対しまして、その二分の一を補助をいたしております。
また、このことに関連して一部の委員から、僻地小規模校には、教育の大切さを身につけた熟練の教員を配置してほしい旨の意見がありました。 このほか、県立高等学校教育改革検討委員会での検討内容、高校入学者選抜の改善、中核美術館の検討状況、学校週五日制の対応状況、学校教育における農業後継者の育成、心の教育、文化活動の振興、学校教室の照度改良などについても、活発な論議があったことを付言いたします。
次に、僻地小規模校への教員配置についてでございます。 本県は県土の約八二%が山林に覆われ、山間僻地には小規模集落が多く、したがって小規模校も多いわけでありますが、山間僻地の学校は豊かな自然に恵まれ、都市部の大規模校にはない、特色のある教育が期待できるよさもあります。
このほか、小中学校の僻地小規模校の統廃合、図書館司書等の配置問題、育英奨学金の貸与関係、ボランティア活動を通じた青少年健全育成対策、めぐりあいと冒険の旅の安全対策、五大石橋問題並びに埋蔵文化財センターの整備及び文化財発掘調査関係、ワールドカップサッカー誘致並びにスポーツ中核施設整備、鴨池運動公園市営駐車場使用料の減免及び同地域の駐車場確保対策、鹿屋体育大学の体育系付属学校の件、離島における私学高校助成対策等
また、教職三年目及び六年目の教職員に対しましても研修を継続することとしておりまして、また、僻地、小規模校あるいは複式学級の教職員の研修にも力を入れていきたいというふうに考えております。 さらに、遠隔地方にある学校の教職員に対しましては、県の教育センターから出張講座による研修を実施しているところでございますが、本年度からは内容を特に充実しております。
この事業は、御指摘のとおり僻地小規模校の活性化になるという面もございますし、豊かな自然の中での教育ということで、いろいろよい点もあるわけでありますけれども、一面、小中学校時代に長期間親元を離れて生活することが人格形成上望ましいかどうかという、これを疑問視する向きもあるわけでございます。
次に教職員定数につきましては、都はおおむね国の標準法を基準としておりますが、児童生徒一人一人に行き届いた教育を進めるため、都独自の計画に基づき、小学校専科や僻地小規模校の教員増、障害児学級の複数担任制の導入など、教職員の導入につとめてきたところでございます。今後さらに、教員研修の機会の確保を含めて、教職員の増員に努力する所存でございます。