埼玉県議会 2004-02-01 03月02日-06号
県ではこれまで、渋沢栄一の精神を現代に受け継ぎ、社会貢献活動が顕著な企業経営者を表彰する渋沢栄一賞の実施や、小学生に夢と希望を持ってもらえるような偉人伝「埼玉の偉人たち」を刊行するなど、偉人の業績を広く顕彰してまいりました。
県ではこれまで、渋沢栄一の精神を現代に受け継ぎ、社会貢献活動が顕著な企業経営者を表彰する渋沢栄一賞の実施や、小学生に夢と希望を持ってもらえるような偉人伝「埼玉の偉人たち」を刊行するなど、偉人の業績を広く顕彰してまいりました。
私自身、何度も松下村塾に足を運びましたが、吉田松陰は木戸孝允や伊藤博文を初め明治維新に大業をなし遂げた多くの志士たちを育成しましたが、彼も松下村塾での教育においては繰り返し生徒たちに説いているのが志であり、業の成ると成らざるとは志の立つと立たざるとにあるのみとして、志を持った、そうそうたる偉人たちを育ててまいりました。
私が残念に思うのは、日本の建国の理念を語る美しい神話や偉人たちの歴史物語が、戦後の日本の教科書からすっかり姿を消してしまったことであります。アメリカの教科書には挿絵付きで載っている日本の神話が、肝心の日本の子供たちに教えられていないということは、何とおかしなことではないでしょうか。長い海外生活をしている人々は、自国に対する誇りと固有の文化への理解がない限り決して尊敬されないし、軽べつされます。
佐賀の七賢人とは、御存じのとおり、ここでまた繰り返して申しますけれども、我が国の黎明期、近代化の基礎づくりに中心的な役割を果たした誇るべき偉人たちであります。
さらに、従来の歴史教科書より、明治維新の偉人たちの説明の多い「新しい歴史教科書」について、鹿児島県民として率直にどういう感想を持たれたか、知事にお聞きしたい。 引き続きまして、農業問題についてであります。 「国家繁栄の基礎は食糧問題であり、それは農業すなわち第一次産業である」これは私が政治家として、常々訴え続けてきた政治信条でもございます。
さらには、我が県は「島津奔る」で紹介されたような関ケ原前後の薩摩の先輩たちのときの権力者を相手とした縦横無尽の活躍や生きざま、幕末から明治維新にかけて現代日本の礎を築いた偉人たちの活躍など全国に誇れる多くの歴史的遺産を有しております。 そこで、知事にお伺いいたします。
昔から多くの偉人たちが、人間には無限の可能性が潜在していると言ってきました。今、人間が本来持っているこの無限の可能性や能力をどのように引き出せるか、どのようにしたら引き出せるか、大脳生理学、心理学、禅やヨガで研究され、脳の仕組みや働きが解明しつつございます。脳をうまく働かせる一つの方法としてイメージトレーニングが大変有効であるということがはっきりしてきました。
本格的に扮装を凝らした島津の殿様が、西郷が、大久保が、そして我が県輩出の明治の偉人たちが全国の代表的なイベントに、各地で行われる観光物産展に観光キャラバン隊の先頭に立って、本県のPRのために乗り込んでいくわけであります。大阪で、京都で、東京で、時代行列でもしたら、それは壮観なものであると思うんです。この案は私は話題性があると思うんですよ。翔ぶが如く鹿児島観光は飛躍すると思うんです。
高杉晋作、山縣有朋、伊藤博文等、明治維新の大偉業を成された偉人たちは、この松下村塾・吉田松陰先生の門下生でありますが、その教育は、恐らく愛国心に基づく、そして憂国の心情あふるるまさしく感動の教育であったろうと思うのであります。