福島県議会 2024-03-04 03月04日-一般質問及び質疑(一般)-07号
県では、保健医療福祉復興ビジョンの基本理念「全ての県民が心身ともに健康で、幸福を実感できる県づくり」に基づき、各施策に取り組んでおります。 次に、急性心筋梗塞や脳梗塞の救急医療体制につきましては、いわき医療圏においては、県北や県中と比較して専門的な治療に対応できる医療機関が少なく、また3次救急を担う特定の医療機関に集中する傾向があると認識しております。
県では、保健医療福祉復興ビジョンの基本理念「全ての県民が心身ともに健康で、幸福を実感できる県づくり」に基づき、各施策に取り組んでおります。 次に、急性心筋梗塞や脳梗塞の救急医療体制につきましては、いわき医療圏においては、県北や県中と比較して専門的な治療に対応できる医療機関が少なく、また3次救急を担う特定の医療機関に集中する傾向があると認識しております。
次に、保健医療福祉復興ビジョンについてであります。 本県の保健、医療、福祉を取り巻く環境は、急速な少子化、高齢化の進行など全国的な課題に加え、東日本大震災や原子力災害の影響という特殊性もあり、様々な要素が絡み合った、他県に例を見ない複雑な様相を呈しております。
福島県保健医療福祉復興ビジョンでも基本目標の柱の1つとして「日本一安心して子どもを生み育てられる環境づくり」を掲げておりますが、県内の出産や小児医療に携わる、いわゆる周産期医療を担う医師の養成や確保が必要不可欠であります。 これらの医師の養成や確保を図るため、県ではことし4月に県立医科大学にふくしま子ども・女性医療センターを開設する予定と聞いており、周産期医療の充実強化が期待されます。
県保健医療福祉復興ビジョンでは、基本目標に「日本一安心して子どもを生み、育てられる環境づくり」を掲げていますが、ほど遠い状況です。 乳幼児の虫歯は、学童期以降の永久歯交換後にも影響を及ぼし、歯周病の要因ともなり、さらに生活習慣病であります心筋梗塞につながると言われております。