滋賀県議会 2024-07-01 令和 6年 6月定例会議(第2号〜第8号)−07月01日-04号
精神医療センターでは、アルコール、薬物、ギャンブル等依存症、思春期精神障害に対する専門医療の提供、医療観察法病棟の運営に取り組まれてきたとともに、3病院では、一般の医療機関では対応が難しい政策医療や不採算医療を担い、三次保健医療圏を対象とした拠点病院としての役割も果たしています。
精神医療センターでは、アルコール、薬物、ギャンブル等依存症、思春期精神障害に対する専門医療の提供、医療観察法病棟の運営に取り組まれてきたとともに、3病院では、一般の医療機関では対応が難しい政策医療や不採算医療を担い、三次保健医療圏を対象とした拠点病院としての役割も果たしています。
一方で、二次保健医療圏につきましては、地域における効果的な保健・医療提供体制の構築に向け、人口や交通事情をはじめ、医療資源の分布や入院患者の受療状況などを踏まえ、医療提供者や学識経験者等で構成される徳島県医療審議会での御審議も経て、保健医療計画において設定されております。
我が党の代表質問でも、医療提供体制の確保について、特に2次保健医療圏における地域格差や地域偏在といった課題について質問を行いました。 県北の医療を支える津山・英田保健医療圏では、急速な少子高齢化を受け、2020年に医療需要が、2030年には介護需要がピークを迎え、需要の減少が起こるとされていますが、それよりもはるかに速いスピードで医療介護を提供する側の人口が減少すると推計されています。
本県には、県南東部、県南西部、高梁・新見、真庭、津山・英田の5つの2次保健医療圏があり、県保健医療計画では、それぞれの医療圏において、入院医療の需要に対応し、比較的専門性の高い領域も含めて、一般的な医療がおおむね完結できる体制づくりを目指しています。
まず、病床数についてでございますが、県の一般病床及び療養病床の既存病床数は、昨年十一月時点で、最も少ない朝倉保健医療圏では九百四十八床、最も多い福岡・糸島保健医療圏では一万八千八百二床でありまして、県全体では六万三千九百三十五床となっております。
医師偏在指標によりますと、本県は全国第4位の医師多数県ですが、高梁・新見保健医療圏や真庭保健医療圏では、医師不足と高齢化が進んでいます。また、小児医療や周産期医療を担う人材の地域偏在が指摘されています。
二次保健医療圏域単位で顔の見える関係づくりができるように、多職種による研究会の開催、切れ目のない医療介護の提供に向けた地域連携のクリティカル・パスや入退院支援ルールの運用、患者本位の医療介護の提供に向けた意思決定支援等に取り組んでいるところです。
また、新型コロナウイルス感染症の対応においては、いわゆる2次保健医療圏ごとに連携体制を構築し、対応されました。改めて、医療圏が果たす機能の重要性を認識したところであります。
保健医療圏域をどう考えるかというところとも関連するかと思いますが、現時点では保健所の管轄はこのままということで考えています。
湖東保健医療圏の中核病院である彦根市立病院においても、新卒の薬剤師が奨学金の返済などを理由に待遇のよい大手の調剤薬局に流れているという現状が近年続いているとのことであり、こうした例を引くまでもなく、私の認識では、県内を北部と南部という分け方をした場合、北部の多くの病院で薬剤師が不足している現状にあるのではないかと、このように捉えているところでございます。
◯西山福祉保健局長 一般の入院医療は、医療法に基づく二次保健医療圏を単位に確保することとされており、都は、病床整備の基準となる基準病床数について、国が示す算定式により医療圏ごとに算出をしております。 新規開設や増床を希望する医療機関に対しては、圏域ごとに設置する地域医療構想調整会議での協議結果を踏まえ、基準病床数の範囲内で公平に病床を配分しております。
多摩地域の都保健所は、二次保健医療圏におけます広域的、専門的、技術的拠点といたしまして、地域の感染症対策の重要な役割を担っております。 なお、現在、都保健所のあり方検討会におきましては、その在り方を検討いたしております。 ◯清水(と)委員 市長会の来年度要望書でも、保健所の新設や職員の増員も含めた抜本的な見直しを求めています。
◯西山福祉保健局長 住民に身近な保健サービスは市町村が、より専門的なサービスは保健所が実施するという地域保健法の考え方に基づき、都保健所は、二次保健医療圏に一か所設置しており、広域的、専門的、技術的拠点として地域の感染症対策の重要な役割を担ってございます。 なお、都は現在、検討会でその在り方について検討しております。
2022年4月1日時点の二次保健医療圏ごとの既存病床数は、横浜、相模原、横須賀・三浦、湘南西部、県央の五つにおいて、基準病床数を下回り、病床不足となっています。 県は現在、第8次保健医療計画(医師確保計画)策定に向けた議論を始めています。 そこで、知事に伺います。
18: ◯答弁(疾病対策課長) 圏域とは保健医療圏域のことですけれども、実施されている2圏域は広島圏域、そして福山・府中圏域です。 介入支援ですけれども、救急搬送された自殺未遂者を退院後も地域で支援するため、再企図防止の支援方法の確立や医療機関等、地域の社会資源とのつながりを行い、自殺未遂者を地域で支援する体制の構築を図っているものです。
新たな新庄病院は、地元の皆様から多大なる期待を寄せられておりますので、引き続き、「仁・愛・和」の基本理念の下、地域住民に信頼と安心の医療を提供し、最上二次保健医療圏唯一の中核病院としての使命を果たしてまいります。そのためにも、開院までの間、地域の保健、医療、福祉の関係機関としっかり連携しながら、丁寧かつ着実に準備を進めてまいります。
この地域協議会は、保健医療圏ごとに難病患者への支援体制の整備を図り、県の施策を円滑に実施するために設けられています。県内九つの保健医療圏内に十の協議会が設置されています。同協議会は、難病患者の医療費助成のほか、療養生活の環境整備ほかを協議しますが、肝腎な当事者である難病患者が委員に選任されているのは、十の協議会中四つの協議会だけです。半数以上が選任をしていません。
(二)二次保健医療圏の見直しについてです。 サイドブックスの資料一、二を御覧ください。 二次保健医療圏の一覧を見ると、西部保健医療圏は人口が多いにもかかわらず、副次圏も設置されていません。
また、アルコール健康障害を持っておりましても、受診に結びついていない方も多いので、より受診しやすい環境の整備に取り組んでいきたいと考えておりまして、保健医療圏域ごとに専門医療機関を選定し、身近なところで受診できるようにしていきたいと考えております。
あと、福山市、府中市の二次保健医療圏ですが、福山市保健所と福山市の中心部にある東部保健所福山支所があります。ここも二次医療圏内のコロナ対応は、福山市と県がそれぞれ行うのではなくて、特に二次医療圏では、府中市や神石高原町ですけれども、ここではゼロ人とかがずっと続いていて、ほとんどコロナが出ていないような状況だったのです。だったら、そこは共同して、合同で対応するのが効率的だと思うのです。