広島県議会 1994-02-05 平成6年2月定例会(第5日) 本文
御指摘の過疎地域においては各種社会資源が必ずしも十分とは言えないことから、サービス提供の拠点施設として国民健康保険直営診療施設の活用や小規模特別養護老人ホーム、高齢者生活福祉センター及び市町村保健センター等の整備を促進するとともに、これらに併設整備する在宅介護支援センターの機能を一層高め、保健・医療・福祉の連携の強化を図ってまいる所存でございます。
御指摘の過疎地域においては各種社会資源が必ずしも十分とは言えないことから、サービス提供の拠点施設として国民健康保険直営診療施設の活用や小規模特別養護老人ホーム、高齢者生活福祉センター及び市町村保健センター等の整備を促進するとともに、これらに併設整備する在宅介護支援センターの機能を一層高め、保健・医療・福祉の連携の強化を図ってまいる所存でございます。
今後の特別養護老人ホームの整備につきましては、現在策定中の老人保健福祉計画に基づきまして六福祉圏域ごとに--県の福祉事務所の単位でございますけれども、六福祉圏域ごとに計画的に整備を進めていきたいと考えておりますが、特に痴呆性老人対策に力を入れる観点から、痴呆性老人専用棟を各福祉圏域ごとに整備をいたしますとともに、今後は新設の特別養護老人ホームに痴呆性老人専用棟の併設整備、これを行うよう積極的に指導してまいりたいと
なお、今日重要課題となっております痴呆性老人対策につきましては、今後、新設の特別養護老人ホームに痴呆性老人専用棟の併設整備を行うよう積極的に指導をしてまいりたいと考えております。 最後に、豊の国ゴールドプランとの関係についてでございます。
特別養護老人ホームの新増設に当たりましては、痴呆性老人専用居室の併設整備などを指導してまいりたいと考えております。 また、このほかに県下には、入院を要する痴呆性老人のための精神病院が三百三十床、家庭復帰を目的とした老人保健施設に痴呆性専用として百三十床が整備をされているところであります。
また、今後の施設整備に当たりましては、在宅福祉サービスの拠点となる施設であることから、お年寄りが利用しやすい場所での整備を進めていく必要があり、公有地の優先利用や保育所等との併設整備を積極的に検討し、今後の整備促進が図られるよう指導してまいります。
また、在宅介護支援センターにつきましては、国の新規事業でございますが、本年度、大津市の特別養護老人ホームに1カ所併設整備する計画でございます。来年度以降につきましては、市町村における計画的な整備について指導してまいりたいと考えているところでございます。
次に、痴呆性老人専用の入所施設の充実についてでありますが、今後も痴呆性老人の増加が見込まれることから、特別養護老人ホームの新整備計画に合わせて、痴呆性老人専用居室と専用棟の併設整備を積極的に進めているところであります。なお、この新整備計画は、本年度策定する社会福祉計画に組み込むこととしております。
最後に、NICUの導入につきましては、昭和59年度より専門医を中心とした検討会において種々検討願った結果、NICUの整備については、その機能、地域の出生数、搬送の状況、さらにはバックアップする後背ベッド等の機能などを勘案し、県下に1カ所、大津地域の既存総合病院に併設、整備することが妥当であるとの結論が得られました。
家庭・児童福祉の充実につきましては、昨年四月に開設した所沢児童相談所に、一時保護所等を併設整備するとともに、複雑、困難化する児童問題に対処するため、地域児童相談体制を強化することといたしております。 また、次代を担う児童の健全育成を図るため、児童館の整備を促進するとともに、民間保育所の運営改善など、保育対策の充実を図ってまいります。
本県におきましては、国における老人保健施設に係る諸基準等が明らかにされるのをまって、逐次その推進整備を図る考えでございますが、何といいましても従来にない新しい種類の施設でもございますので、高齢社会においてより豊かな老人医療、福祉サービスを提供できるような施設の整備を目指して、まず本県のモデル施設として、高齢化が高い地域にあります湖北総合病院に併設整備ができるように、現在必要な調査検討を進めているところでございます