岐阜県議会 2023-03-01 03月10日-04号
今回は、同じく地域住民の生活を支えている岐阜市内の伊自良川に架かる尻毛橋の現状と今後の整備方針について質問をさせていただきます。 伊自良川は、本県山県市から岐阜市内のほかの支川と合流をし、北西部を流れ、長良川本川と合流をする河川であり、ふだんは穏やかな水が流れる清流の一つであります。
今回は、同じく地域住民の生活を支えている岐阜市内の伊自良川に架かる尻毛橋の現状と今後の整備方針について質問をさせていただきます。 伊自良川は、本県山県市から岐阜市内のほかの支川と合流をし、北西部を流れ、長良川本川と合流をする河川であり、ふだんは穏やかな水が流れる清流の一つであります。
ふだんは穏やかに流れている伊自良川についても、過去には幾度も豪雨に見舞われており、これまで昭和三十六年六月、梅雨前線による豪雨、昭和四十九年七月の豪雨、そして昭和五十一年九月の台風十七号とそれに伴う豪雨において浸水被害が発生しております。昭和五十一年九月の台風は、私も生まれたばかりの頃でしたが、自宅の周囲が水につかる中、父もボートで患者さんたちを診察しに行ったことを聞いております。
また、岐阜市内においては、県が伊自良川架橋部、折立一期工区について、既に事業化し、完成を目指し進んでいます。しかし、折立一期工区より西側の区間については、県は岐阜市と事業化に向けて協議中とは聞いていますが、いまだ整備計画が進んでいません。
条例その他の議案としましては、工事のための交通規制方法の見直しによる交通誘導員の減少等に伴い、契約金額の減額変更を行う議第百三十二号 伊自良川橋上部工事の請負契約の変更について、徳山ダム上流域の公有地化を推進する議第百三十五号 徳山ダム上流域の山林の取得についてなど四件であります。
まず、島大橋有料道路は、これは伊自良川にかかる全長七百メートルの橋で、交通量の多い岐阜関ヶ原線の一部となっております。本巣郡北方町、本巣市、大野町を初め、岐阜県の西濃地域と岐阜市とを結ぶ国道百五十七号線のバイパス的役割とともに今では幹線道路となっております。また、県道岐阜巣南大野線の交通量の増大に伴い、朝夕の渋滞緩和の役割も担っております。
鵜飼の観覧船の運航が困難だったから水量をふやすようなことも言われましたけれども、渇水時に予定されている四・七トンを入れても川の水位はせいぜい十センチ上がるかどうかということがわかってからは、国交省は長良川への合流について、その上流である鳥羽川、板屋川、伊自良川のどこかに流すかもしれないと言い始めました。そうなれば、結局鵜飼の御猟場を外すことになって、鵜飼船のためとは言えないわけです。
この島大橋は、伊自良川にかかる全長七百メートルの有料道路で、交通量の増大に伴い、混雑解消のためにつくられた道路であります。当時の島大橋建設の経緯を調べてみますと、島大橋と取りつけ道路を入れた総事業費が五十二億六千万円と膨大になることや、地元から早く橋をつくってもらいたいとの強い御要望から有料化で進められたと聞いております。
鳥羽川は、山県市内旧高富町北部の古城山に水源を発し、市内南部で椎倉川、新川、石田川などと合流しながら南下し、岐阜市内で伊自良川に接合する、流域面積六十九・一五平方キロメートル、幹線流路の総延長十四・九キロメートルの一級河川であります。 振り返ってみますと、鳥羽川は昭和五十一年の九・一二豪雨災害により流域一帯の約二千二百ヘクタールが冠水し、農業を初めとする産業や住民生活に大きな被害を及ぼしました。
伊自良川にかかる橋梁についてはまだできておりませんけれども、これについてはぜひ早期の完成をお願いしたいと思います。特に、先ほど申しました伊自良川にかかる、今、大学への路線は繰舟橋一本と言っても過言ではございません。大変な渋滞が起きると予測されておりますので、重ねてこの橋梁の早期の完成をお願いする次第でございます。
おかげさまで地元を流れる伊自良川も警戒水位を超えることはありませんでした。これは河口堰の建設に伴い、マウンドのしゅんせつができたこと、またそれにより本川の水位が下がり、支川の改修が可能になったことによるものです。もちろん、まだまだ河川改修は進めてもらわなければなりませんが、以前に比べ、随分洪水に強い川になったという実感でございます。
堰の完成に伴う長良川下流部のマウンドしゅんせつ工事も完成し、また伊自良川を初めとする支川の改修を促進していただいていることに対しまして深く敬意を表する次第であります。また、昨年の九・一五豪雨災害では、長良川上流部では甚大な被害が発生しましたが、長良川本川の安全性が大幅に向上したことにより、岐阜市から下流の被害は皆無でありました。
このような自体を発生させないためにも、鳥羽川、境川、荒田川、伊自良川などのいわゆる長良川河口堰関連の河川改修を一刻も早くすべきと考えます。 そこで二点目でございますが、これら長良川河口堰関連の河川改修の計画はどの程度進んでいるのか、お尋ねをいたします。
長良川本川の上流部、支派川の伊自良川、境川、津保川、武儀川、板取川、吉田川など、まだまだ未整備な河川も多く、その改修状況は十分とはなっておりません。そこで、岐阜市以北、関市、美濃市、山県、武儀、郡上などの各上流部の本・支派川の河川改修、下流部とと同じように一体となって進める必要があると思います。
これから桑原川、犀川、糸貫川、天王川、境川、荒田川、板屋川、伊自良川、鳥羽川、石田川、新堀川、大江川、天神川、新荒田川、正木川、宝江川等々、数え上げると大変でございますが、こうした支川の改修を既定の計画、緊急治水事業として計画がございますので、これを建設省と一緒に早く進めてまいるということが必要であろうかというふうに思います。今後ともの御支援をお願いしたいと思います。
ちょっと資料を見ていただくとわかりますが、(資料を示す)この伊自良川に並んで岐阜大学が今あります。その横に岐阜大学の医学部が移転されてくる予定でございます。この伊自良川は、御承知のとおり、昭和五十一年九月十二日の堤防決壊により大災害をこうむり、このため激特事業及び小規模河川改修事業が促進されてきました。
岐阜市北部での伊自良川は、その支流として根尾川、石田川、鳥羽川、天神川、早田川、則武川、正木川、板屋川、新堀川を持ち、それぞれ合流して、最終的には合渡地区で長良川に合流しております。この広い流域を持つ伊自良川は、支流を含めてみても、おのおの条件的に異なっておりますが、改修工事は完成しておりません。特に伊自良川にある旧堤の撤去は長年の課題でございます。
また、このマウンドしゅんせつとともに、伊自良川の旧堤撤去など、関連する支派川の抜本的な改修を実施する長良川河口堰関連緊急治水事業が着々と進められており、今後の進捗に大いに期待するものであります。
一級河川伊自良川及び根尾川にかかる島大橋については、昭和六十二年から有料道路として事業化し、平成二年十二月に暫定二車線で供用開始されました。その後、沿道の開発が進んできたことや、岐阜市中心部へ直結する大縄場大橋が平成四年十二月に完成したことなどにより、大幅に交通量が増加し、本有料道路の拡張が急務となり、平成四年から四車線化に着手し、平成七年四月一日に供用開始されております。
長良川のしゅんせつによる洪水時における水位低下の効果は、河口から約四十五キロメートルの伊自良川合流点付近まで及びます。計画規模の洪水が生じたとき、しゅんせつ前に比べてしゅんせつ後の水位の低下は、東海大橋付近では約一・二メートル、南濃大橋付近で--ここが最大となりますが--水位低下は約一・五メートルとなります。
中でも、犀川、桑原川、境川、伊自良川、鳥羽川の五カ所につきましては最重要河川と位置づけ、優先的に整備を推進してまいります。当面のスケジュールといたしましては、早期に治水効果を発揮させる必要がある一連区間について、市町村の協力を得ながら、平成九年度から始まる第九次治水事業五カ年計画内に改修を概成できるよう努力してまいります。 次に、道路整備についてお答えします。