宮城県議会 2024-06-01 06月25日-04号
仙南・仙塩広域水道が始まったときには、資金ゼロで始まったんですよ。今回は八百三十億円、あるいは二百億円水道料金引下げに回したって、六百億円を超えるお金を持って二回目の管路の設備投資に向かうのです。だから、その財務状況というのは雲泥の差なんですよ。十二月議会のときに、仙南のある県議の方も、さっぱり水使ってないのに負担が非常に大きいんだという質問をやってましたよ。
仙南・仙塩広域水道が始まったときには、資金ゼロで始まったんですよ。今回は八百三十億円、あるいは二百億円水道料金引下げに回したって、六百億円を超えるお金を持って二回目の管路の設備投資に向かうのです。だから、その財務状況というのは雲泥の差なんですよ。十二月議会のときに、仙南のある県議の方も、さっぱり水使ってないのに負担が非常に大きいんだという質問をやってましたよ。
そして、宮城県は、水道用水供給事業として、大崎広域水道と仙南・仙塩広域水道の二つの広域水道事業を運営しております。そして、この広域水道から供給される水をそれぞれの市町村が購入、または、自治体によっては自己水源を持つところもあり、それらの水源を併用するなどして、各市町村の水道事業として家庭に配水しております。仙南・仙塩広域水道事業においては、七ヶ宿ダムを水源としております。
例えば仙南仙塩広域水道では、料金上昇抑制には二十四億八千万円充てるのに対し、内部留保には倍以上の五十九億二千万円を見込んでいます。物価高で暮らしが大変なとき、県民や市町村のために、料金や抑制にこそ反映させるべきです。二〇二四年度からの五年間で、運営権者は、九十億円のコスト削減のために、人件費を四十六億円削減予定です。
水道用水供給事業は、大崎広域水道事業及び仙南・仙塩広域水道事業の二事業で、給水対象の二十五市町村に対し、八千九百余万立方メートルの水道用水を供給しました。 収益的収入の決算額は百五億九千七百余万円、収益的支出の決算額は九十九億七千八百余万円となっており、二億二千三百余万円の純利益となっております。
昨年十二月には仙南・仙塩広域水道で、今年四月には大崎広域水道で水質悪化事故が発生しました。いずれも、ヒューマンエラーといえるものです。心配していたことが現実となりました。今後の事故を防ぐために、運営権者に任せきりにならずに、県が全体のマネジメントに責任を持つことを強く求めますが、いかがですか、伺います。
今知事からもそういったお考えを頂きましたので、先ほど私ちょっと舌足らずだったんですけれども、大崎広域水道と仙南・仙塩広域水道、二つ合わせると、全体で法定年限を超過したものが七〇・五%になるということで、大崎広域水道に限って単体で見てみると、経年化率は何と九二・八%ということですね。極めて危機的な状況、将来の課題ではなく、現在の課題として捉える余地がありそうだということであります。
昨年十二月九日、仙南仙塩広域水道で水質悪化事故が起きました。仙台市太白区茂庭高区調整池と白石市南部山中央監視室の間で、電気通信設備の定期点検作業を行った際に、緊急遮断弁が全閉するというトラブルから、翌十日に松島受水点で、県基準〇・一度を超える濁度〇・四度が発生しました。五段階の要求水準違反のうち、レベル三に当たる重大事故です。
四点目ですが、仙南・仙塩広域水道で昨年十二月九日に発生した、濁度上昇事故の概要と再発防止対策等の実施状況について伺います。 五点目ですが、事業開始以降、計画見込み以上の物価上昇による維持管理費、電力費、燃料費の増大があり、経営的に厳しい状況が推察されますが、運営権者である株式会社みずむすびマネジメントみやぎの事業運営状況について伺います。 以上で壇上からの質問を終わります。
水道用水供給事業は、大崎広域水道事業及び仙南・仙塩広域水道事業の二事業で、給水対象の二十五市町村に対し、八千九百余万立方メートルの水道用水を供給しました。 収益的収入の決算額は百三十五億七千三百余万円、収益的支出の決算額は百十四億四千九百余万円となっており、十七億五千六百余万円の純利益となっております。
三月の福島県沖地震によって、大代にある仙塩浄化センターの汚泥焼却炉や、仙南・仙塩広域水道事務所の高区調整池流入流量計室内機器の浸水など、水道や下水道の施設・機械の被害がありました。災害復旧として、国と県がお金を出してそれらを更新、修理する予定です。このことによって、公募の際に提出されたSPCの従来の更新投資計画は、見直す必要があるのではないですか、伺います。 料金改定について伺います。
大崎広域水道事業と仙南・仙塩広域水道事業に係るネットワークセキュリティーの現状について御所見をお伺いします。 ○副議長(外崎浩子君) 公営企業管理者櫻井雅之君。 ◎公営企業管理者(櫻井雅之君) まず現状でございます。大崎広域水道事務所では麓山浄水場と中峰浄水場、それから仙南・仙塩広域水道事務所では南部山浄水場、この三つの浄水場を運営している状況でございます。
水道用水供給事業は、大崎広域水道事業及び仙南・仙塩広域水道事業の二事業で給水対象の二十五市町村に対し、九千余万立方メートルの水道用水を供給しました。 収益的収入の決算額は百三十六億三千四百万円余、収益的支出の決算額は百十六億七千九百余万円となっており、十六億六千二百余万円の純利益となっております。
水質管理については、仙南・仙塩広域水道の素案だけで大崎広域水道や四つの流域下水道と二つの工業用水については素案さえも示されていません。肝腎要の事業計画や実施体制の確保、財務管理、技術管理などは全く資料が出ていません。議案審査に必要な資料も出さずに賛成してくれという議会軽視も甚だしいやり方を認めることはできません。
この削減額の取扱いについては、大崎広域水道や仙南・仙塩広域水道など各事業の経営状況のほか受水市町村の現状も異なることから、県といたしましては、県民にとって最も効果的なものとなるよう受水市町村と共に十分に協議しながら検討を進めてまいります。 次に、三層監視体制についての御質問にお答えいたします。
例えば、仙南仙塩広域水道の南部山浄水場系における総トリハロメタンを見ると、国の水質基準は〇・一に対して、県は〇・〇二五、優先交渉権者が〇・〇二二を提案しています。二〇二〇年度の実測値は〇・〇〇三から〇・〇〇八と、桁が一つ低くなっています。県の現行基準〇・〇二五に対して、新たに〇・〇二二を基準とすることを評価したとすれば、過剰評価と言わなければなりませんが、所見を伺います。
今般の水道用水供給事業にあっては、大崎広域水道事業と仙南・仙塩広域水道事業の二事業、工業用水道にあっては三事業、流域下水道事業にあっては四事業が対象とされております。このほかに対象とならない市町村で事業を展開している例がありますが、その中には厳しい経営を余儀なくされている例があると聞いております。
第二十九 議第百六十八号議案 工事請負変更契約の締結について(仙台塩釜港塩釜港区上屋災害復旧工事(その二))第三十 議第百六十九号議案 工事請負変更契約の締結について(都市計画道路門脇流留線魚町道路改築工事(その二))第三十一 議第百七十号議案 工事請負変更契約の締結について(宮城県石巻好文館高等学校校舎等改築工事)第三十二 議第百七十一号議案 公共施設等運営権の設定について(大崎広域水道、仙南・仙塩広域水道
水道用水供給事業は、大崎広域水道事業及び仙南仙塩広域水道事業の二事業で、給水対象の二十五市町村に対し九千四百余万立方メートルの水道水を供給しました。 収益的収入の決算額は百六十四億九千五百余万円、収益的支出の決算額は百十六億三千余万円となっており、四十四億四千二百余万円の純利益となっております。
仙南・仙塩広域水道受水団体連絡会から昨年三回の質問書が出され、県の回答の多くが今後検討でありました。その後、本年三月の要求水準書案などの公表に向けて受水団体との意見交換会が持たれ、できるだけ要望を取り入れていくとの県の姿勢でありました。同連絡会からは、九月二十八日に改めて水質検査基準等に関して要望書が出されています。
これに加え、先月一日には、受水市町村を代表して、大崎広域水道事業と仙南・仙塩広域水道事業の供給区域となる大崎市と白石市において県民向け説明会を開催したほか、これ以降も山元町議会や市民団体の要請により出前講座を開催してきたところであります。県といたしましては、県民理解の促進を図るため、募集開始後も丁寧でわかりやすい説明に努めてまいります。