長野県議会 2000-03-02 平成12年 2月定例会本会議-03月02日-04号
それだけに、20世紀をしっかりと検証し、来るべき21世紀は、人間性を回復し、人と人が優しさを交わし合い、自然との共生を分かち合える世紀にしなければなりません。 知事は、20年にわたり、県民生活向上のため、その先頭に立ってきました。その結果、多くの分野で飛躍的発展を遂げました。 ちなみに、「がんばってます!
それだけに、20世紀をしっかりと検証し、来るべき21世紀は、人間性を回復し、人と人が優しさを交わし合い、自然との共生を分かち合える世紀にしなければなりません。 知事は、20年にわたり、県民生活向上のため、その先頭に立ってきました。その結果、多くの分野で飛躍的発展を遂げました。 ちなみに、「がんばってます!
こうした状況を受けまして、教育委員会におきましては、昨年四月に策定いたしました教育改革プログラムにおきまして、社会の一員としての自覚と規範意識を身につけることを教育改革の第一の目標に掲げ、学校教育での取り組みはもちろんのこと、学校、家庭、地域社会が連携して子供の豊かな人間性の育成と家庭教育を担う親に対する積極的な支援に取り組むこととしているところでございます。
こうした荒廃問題と豊かな人間性、個性豊かな能力をあわせ持つ多様な人材を育成するという命題は、同義語であるように思えます。
教育委員会では、過度な受験競争を是正し、画一的な教育を改め、子供一人一人の個性を伸ばしながら、豊かな人間性をはぐくむ教育を推進するため、昨年四月に教育改革プログラムを策定し、その具体化を図っているところでございます。 また、私学につきましても、中長期的な振興対策といたしまして、二十一世紀の私立高等学校教育振興のあり方懇談会を開催し、検討を進めておるところでございます。
また、受験競争の激化に伴い、学校教育が知識を一方的に教え込む教育に陥りがちになり、みずから考え判断して自主的、主体的に生きていく力、社会生活上のルールやモラルを身につけ、正義感や善悪の判断、他人を思いやる心を育てるなど豊かな人間性をはぐくむ教育や活動がおろそかになってきております。
さらに続けて、「李登輝の徹底した現場中心主義や住民中心は、人間の苦しみへの共感の大切さや明るい未来への展望を持つことで、人は初めて苦境を乗り越える勇気を持ち得るという、人の心への深い思いやりと人間性への確固たる信念である。つまり、政治における人間性の大切さやヒューマニズムこそ政治の原点であるという理想主義の持ち得る大きな可能性を改めて我々に訴えかけてくる」と記されております。
また、心身ともに健康で豊かな人間性を備えました子供の育成を図るため、小学校の高学年を対象に通学合宿、みんなを一つのところに合宿させながら、そこから通学させるということもこれから経験をしてもらおうと、こういうことで体験活動を充実する、また少年自然の家やマリンカルチャーセンターなどに子供たちを宿泊させ、社会教育等の施設を活用した自然体験活動も実施してまいりたいと考えておるところであります。
知育偏重による受験戦争の過熱化、いじめや不登校の問題の深刻化など教育の現状は憂慮する状況にあり、ゆとりある教育環境の中でみずから学び、考え、主体的に判断する能力をはぐくむ教育、豊かな人間性とたくましく生きる力をはぐくむ教育が求められております。 以上のことを考えると、小中学校における三十人以下学級の実現を目指すことは、早急に取り組んでいかなければならない重要な課題でありましょう。
まして、学校教育の任に当たる教員は、豊かな人間性を持ち、バランスのとれた社会性を有することが非常に大切であると思いますが、知事の求める理想の教師像とはどのようなものか、ぜひ、知事自身のお言葉でお答えをいただきたいと思います。
今回の「四国いやしのみちづくり事業」は、歩くことによりまして、日ごろ見過ごしがちな歴史・文化資源の再認識や、また人々との触れ合いによって得られる安らぎや人間性の回復など、心いやされるような歩く空間づくりを進めてまいりたいと、このように考えているわけでございます。
次に、教育管理職の育成についてでございますが、これからの教育管理職には、豊かな教育理念と教育愛を持ち、人間性豊かな教育者としての資質に加え、社会の動向と将来を見据えた洞察力を持って、教員の意識改革を図り、教育改革を断行する強いリーダーシップを備えた行動力のある経営者としての資質をあわせ持つことが求められております。
子供の負担を軽減し、豊かな人間性をはぐくもうというのがその論旨で、それは今日まで変わっておりません。 来年度実施の新指導要領では、教育内容は3割も削減されます。新指導要領は、早い学校では、この春から移行措置として先取り実施されますが、ゆとり路線を根底から揺さぶったのは、学力低下論であります。教育の過密が批判され、消化不良を起こす子供をふやすなというのが社会の共通認識でありました。
食物は、その人の人間性とアイデンティティーを育てる大切なものです。学校における米飯給食はもちろんですが、地域においても、成人病予防を初め、健全な食生活のために和食の勧めを啓発する必要性を痛感しています。その対応をどのように考えておられるのか、お尋ねをいたします。 引き続きまして、農村女性は、農業就労人口のおよそ6割を占めております。
ゆとりある教育環境の中で、未来を担う子供たちの個性を尊重し、創造性を伸ばす教育や、豊かな人間性を育てる心の教育を進めますとともに、文化やスポーツをいつでも身近に楽しめるような環境整備に努め、県民の自己実現に向けた意欲にしっかりとこたえることのできる社会づくりに取り組んでまいりたいと存じます。
人間性の基礎をはぐくむ上で、乳幼児期から小学校入学までの間における教育や人間関係が特に重要な意味を持つことから、「ひとをはぐくむのはまず家庭」ということを再認識し、すべての保護者が子供の成長期に応じた知識、情報を得て、学びながら子供とともに成長することが重要であります。そのためには、みずからの役割と責任を自覚していけるような学習、情報提供等の場を拡充する必要があります。
これまで私は、県政運営の総合的指針として策定した新青森県長期総合プランにおいて「ニュー・ルネサンス―人間性復活―」をその基本理念に掲げ、また福祉日本一を県政が目指すべき中長期的な課題として位置づけ、さらに文化観光立県、スポーツ立県の宣言を行い、国際時代、地方分権の流れの中で、目前に迫る本格的な少子・高齢社会においても県民一人一人が生き生きと輝く青森県づくりを目標に県政を進めてまいりました。
次に、県高齢者保健福祉計画及び介護保険事業支援計画につきましては、高齢者1人1人の人間性が尊重され、生き生きと、健やかに、安心して生活できる「豊かで明るい長寿社会」の実現を目指して両計画を一体的に策定することとしております。
しかし、余りにも学歴を重視する社会の風潮のため、例えば数学、理科、国語といった教科の学習に力を注ぎ、それに過大な評価を求めてきたことは事実であり、社会の要請であった物質的な豊かさを目指す中で、人間性を育てるという本来の目的に照らしてバランスを欠く結果となっていたのではないかということを率直に認めなくてはならないと思っております。
こうした課題を克服し、児童生徒に生きる力を身につけさせるためには、従来にも増して教職員には確かな専門性と豊かな人間性が求められております。このため、教職員一人一人が一層研修に励み、児童生徒、保護者、地域社会から信頼される教師としての総合的な力量を高める必要があると考えております。
我が国も、政治、経済、文化、教育、産業等々、世界に伍していくためには、人間性の回復を基本に、従来の慣習にとらわれず、発想豊かに進むべきと考えます。そこに地方分権一括法の実施があり、首都機能移転による多極分散型国土形成があると考えます。 本県は、早くからこれらに向かって美しい県土の建設に取り組んでまいりました。改革は常に地方から起こるものであり、日本は世界をリードする国になれると確信いたします。