山梨県議会 1996-02-01 平成8年2月定例会(第3号) 本文
特に、人工気象室やバイオテクノロジー施設などの新しい施設を活用し、果樹農家の期待にこたえられる研究開発に、鋭意取り組んでまいる考えであります。 次に、笛吹川フルーツ公園の整備等についてであります。 この公園の民活整備区域への指導、支援については、現在、建設が進められている物産館、ファーマーズマーケットを農業構造改善事業を導入して整備しております。
特に、人工気象室やバイオテクノロジー施設などの新しい施設を活用し、果樹農家の期待にこたえられる研究開発に、鋭意取り組んでまいる考えであります。 次に、笛吹川フルーツ公園の整備等についてであります。 この公園の民活整備区域への指導、支援については、現在、建設が進められている物産館、ファーマーズマーケットを農業構造改善事業を導入して整備しております。
また、農業試験場に人工気象室を整備し、ブランド品目などの農作物の成育と気象条件との因果関係の解析を行うこととしております。 中山間地域等の活性化については、地域の立地条件に即した農業の振興、快適な生活環境の整備や就業機会の確保、都市との交流の促進等を図るとともに、これら地域における滞在型の余暇・保養活動を促進するグリーン・ツーリズム推進事業を実施することとしております。
107 ◯麻生財務課長 これは,平成元年度から3ヵ年計画でもって農業高校の活性化を図るというふうなことで,先端技術に関する施設設備,つまり,自動温室とか循環温室,あるいは人工気象室ですか,こういったものを3ヵ年計画でもって整備しているものでございまして,平成3年度は最終年次でございますが,石岡一高と猿島にそういったものを整備する経費でございます。
施設設備の充実につきましては,工業学校ではCAD,マシニングセンター等を導入し,農業高校では自動環境制御温室,人工気象室等の先端機器あるいは装置の導入を図っているところでございます。
本県では五十年代の冷害が稲作技術の大きな警鐘となり、その後土づくり運動や稲作情報班の設置、農業気象観測所や人工気象室の開設、いもち研究室を設置してまいり、本県稲作の安定に大きく貢献してまいりました。その中でも特に一際光彩を放っているのは、五十五年度に古川農業試験場に設置いたしました冷水かけ流し試験用の恒温深水方式の冷水圃場でありましょう。
また昨年は、冷害に踏まえて、天皇御下賜金を、見舞金を加えて基金として、いわゆる人工気象室を設置され、あるいは冷水かけ流し試験の施設を設置されました。非常に積極的な、いわゆる対応を示しておられる知事でございます。
具体の例を挙げますと、どうしても育種には欠くべからざる、いわゆる人工気象室、これについては知事の英断で設置をされました。しかし、既に設置されて十年、まさに機能が低下し、いまや全く用をなさないというのが現状のようであります。もちろんこれを知つておつて知事が放置するわけはないと思います。機敏に対処できないのは、その理由は決して財源がないからではないと思います。
もちろん、冷害の天候的なものにつきましては、県が取り組んでおります人工気象室あるいは冷水かけ流し装置等の施設を完備いたしまして、これから襲いくるところの冷害に対して万全の策をとつていただきたいと思うのであります。 本県はうまいササニシキ、ササシグレのふるさとだけに、本県が稲作地帯といたしまして最適地のように思つている人が多いのではないかと思うのであります。
この実験の経緯を申しますと、屋外に設けたガラス製の人工気象室に、公害に最も弱いアカマツ、サクラ、ケヤキのはち植えの三種類を入れ、室内の温度を真夏に近い昼問二十八度、夜問二十度に上げて、四〇PPMの高濃度の排気ガスを連続四十八時間注入した結果、樹葉にも樹体にも何ら変化はなかったという報告であります。
産業経済の振興対策については、農業生産の増大をはかるための基盤整備、農業構造改善、農業後継者育成のための機能集団活動及び集団的生産組織の育成等に配慮しつつ、それぞれ所要の経費を措置するとともに、新たに生活改善指導及び研修のための農業者文化センターを迫町に建設することとして二千余万円、種もみの生産供給の安定をはかるための施設設置費補助六百余万円、農業試験場古川分場に米の耐冷性品種育成のための人工気象室等