宮城県議会 1974-02-01 03月06日-04号 以上の調査結果から見ますと、温排水等により直接漁場に影響を及ぼすと見られる中部女川、雄勝、牡鹿地区を除いては、組合長の段階では誠に関心が薄く、今後の意思決定は漁民の一体感から、原発によつて困る漁民が出ると考えられ、呼びかけがあればいつでも呼応して反対に回るという考え方と、放射能の検出で悪いデータが出た場合、現在の商業資本主義の中では、公害すらももうけの道具に使い、かつて水銀汚染魚問題で手痛い打撃を受