熊本県議会 1987-02-01 03月07日-07号
〔倉重剛君登壇〕 ◆(倉重剛君) 本県の私学は、御案内のとおり、二十二校の高等部、そして五校の中等部があります。そのいずれも独自の校風を持ち、本県の中等教育に多大の貢献をしてまいりました。熊本の官尊民卑の社会風潮の中、それぞれに教育の荒廃が問われる今日、確固たる持ち前の建学の精神のもと、その使命を貫き、本県教育界に果たす役割は公立校と比較してもまさるとも劣らぬ存在であります。
〔倉重剛君登壇〕 ◆(倉重剛君) 本県の私学は、御案内のとおり、二十二校の高等部、そして五校の中等部があります。そのいずれも独自の校風を持ち、本県の中等教育に多大の貢献をしてまいりました。熊本の官尊民卑の社会風潮の中、それぞれに教育の荒廃が問われる今日、確固たる持ち前の建学の精神のもと、その使命を貫き、本県教育界に果たす役割は公立校と比較してもまさるとも劣らぬ存在であります。
精神薄弱児の施設は、上越市の高田養護学校と新大附属の2校でありますが、新潟大学附属養護学校高等部の定員は10名となっており、同校の中等部からの進学者7名を差し引くと、残りの枠は3名となるのであります。
今春の卒業生の雇用も、ただいまの御答弁にありますように、大変中等部よりもパーセンテージが高いということですし、そういう実践的な成果というものを大変喜ぶわけでありますけれども、しかし、まだまだ問題が蓄積をいたしております。
本県の場合、盲学校、ろう学校、肢体不自由養護学校中等部から高等部への進学は、盲学校、ろう学校、船岡養護学校に高等部があるため、全国同様高くなつていますが、精神薄弱養護学校中等部からの進学は、八校中、光明養護と附属養護学校、私立いずみ養護学校の三校しかなく、三割弱と少なくなつています。
第一に、養護学校中等部や中学校特殊学級に続く独立の養護高等学校を設置すること。また、県立高校に車いすでも入学できる設備をつくること、第三に必要に応じて障害児学校に高等部を設置し、高等部には重複障害児学級を設置することなどが必要です。以上三点について積極的な御答弁をお願いします。 次に、障害児教育の教員定数の充足についてお伺いします。
また、委員から、養護学校中等部卒業または卒業見込みの児童について、これらの児童は高等部にも行けず、また授産施設等にも入所できない状態であるので、関係部局は十分に協議し、対策を検討していただきたいとの要望がありました。 以上が主な点でありますが、本委員会に付託されました知事提出議案については、全員または賛成多数で、原案のとおり可決及び承認することに決定いたしました。
なお、作業学習につきましては、従来、中等部や高等部の校舎のなかに作業室を設けて行ってまいりましたが、御要望の作業棟につきましては、その建設もさることながら、障害の程度が重度であるか、あるいはダブルであるかによって、それに見合う作業の開発も必要でありますので、今後十分研究してまいりたいと存じます。
といいますのは、現在の文部省のやり方につきましてはきわめて機械的でありまして、いわゆる中等部、高等部になっても知能程度が停止しておる者に対して学級担任を学科担任にするとか、高度の教育とか、そういう型にはまった教育の内容では問題になりません。また、保護者におきましても、家へ帰されてはいけないというような考え方であったならば、これは重大であろうかと思います。
世田谷区 桐朋女子中学校 高等学校 PTA代表 佐 藤 甲子郎 (第一、四二三号) 小金井市 東海大学附属高等学校 PTA代表 宇留島 光 義 (第一、四二四号) 新宿区 青山学院中等部