島根県議会 2023-09-03 令和5年9月定例会(第3日目) 本文
まず、ここ10年の隠岐観光の動きを島根県観光動態調査の宿泊客延べ数で見てみますと、世界ジオパークに認定を受けた2年後の平成27年が11万9,000人であり、これをピークとして、コロナ禍前まで減少傾向が続き、令和元年には9万6,000人となりました。
まず、ここ10年の隠岐観光の動きを島根県観光動態調査の宿泊客延べ数で見てみますと、世界ジオパークに認定を受けた2年後の平成27年が11万9,000人であり、これをピークとして、コロナ禍前まで減少傾向が続き、令和元年には9万6,000人となりました。
島原半島地域は、平成20年に「日本ジオパーク」、平成21年「世界ジオパーク」に、国内で初めて認定されて以降、認定地域の持続可能な発展を通じて、地域内の地質遺産及びそれらに関連する地域資源を、そのまま次世代に引き継ぐというジオパークの目的に従い、住民、行政、学術団体が連携しながら活動を続けていることが評価をされ、令和4年12月に、「ユネスコ世界ジオパーク」に再認定されました。
そして、日本のジオパークには、ユネスコの正式事業活動であるユネスコ世界ジオパークと、日本ジオパーク委員会が認定する国内版の日本ジオパークがあります。二〇二二年五月現在、日本ジオパークに四十六地域が認定されており、このうち九地域がユネスコ世界ジオパークに認定されております。四国では、室戸がユネスコ世界ジオパークに、四国西予と土佐清水が日本ジオパークに認定されています。
島原半島地域は、平成20年に「日本ジオパーク」、平成21年に「世界ジオパーク」に国内で初めて認定されて以降、認定地域の持続可能な発展を通じて、地域内の地質遺産及びそれらに関連する地域資源を、そのまま次世代に引き継ぐというジオパークの目的に従い、住民、行政、学術団体が連携しながら活動を続けています。
県内には、リニューアルされた天狗荘やさめうら荘、室戸ユネスコ世界ジオパークなどすてきなお宿や観光地がたくさんあります。らんまんを目当てに多くの観光客が来てくれると思います。 来てくれた観光客のおもてなしはもちろんですが、県内のほかの観光地にどのようにつなげていくのかが大切です。県はどのような対応をされるのか、観光振興部長にお伺いをいたします。
本年は、4年に一度のユネスコ世界ジオパーク再認定審査が予定されていますが、平成26年当時の審査では、鹿野断層をはじめとする旧気高郡エリアも新たに追加認定されるなど、エリア全体の価値が高く評価されたところであります。ただ一方で、かつて平成29年の日本ジオパーク委員会による審査において、地域の連携に改善を求められる条件付認定という厳しい評価でありました。記憶に新しいところであります。
翻って、山陰海岸ジオパークについては、今年世界ジオパークの認定審査が予定されています。山陰海岸ジオパークにおいても、平成29年の日本ジオパーク認定審査では、地域連携について改善を求められる条件付という課題を突きつけられているということもありました。
また、四国8の字ネットワークと連結して広域観光ルートが形成されることで、室戸ユネスコ世界ジオパークなど東部の観光振興を支え、地域経済の活性化にも寄与いたします。この奈半利室戸道路や幡多西南地域道路などの構想路線は、将来高規格道路として調査が進められることとなります。 一方、県は現在一日も早い四国8の字ネットワークの完成に向け、全力で取り組んでいるところでございます。
世界ジオパークに認定されているように、阿蘇山は、世界的な自然遺産であります。阿蘇くじゅう国立公園にも指定されており、九州観光の代表でもあります。熊本城で歴史を学び、阿蘇で雄大な自然と活火山に出会うことで、県外からの多数の観光客が訪れております。 今回の阿蘇山噴火については、テレビやネットで再三放送されました。
一方、島根県の隠岐ユネスコ世界ジオパークは法人化していて、予算も7,000万円を超えております。山陰海岸に比べれば比較にならないほど小さな地域でありますけれども、額は多いということです。隠岐の協議会は、一般社団法人になっております。予算も多い分、事務局スタッフは13人もいて3名だけが地元隠岐出身、8名は他県から2名は外国出身であります。これだけでも地域に活気が出てきそうであります。
山陰海岸ジオパークは、平成22年に世界ジオパークに認定されまして、この間2回の更新を経まして11年目に入っております。御指摘いただきましたように、地質遺産としての本来的な訴求部分と、それからジオツーリズムという形で観光、地域振興、こういったところとの連携、こういった柱立てで進めてまいっております。 御指摘もありましたように、残念ながらコロナ禍で入り込みは若干下がっております。
29 川上委員 世界ジオパークにも取り組んでいる、まさにそういう時期であって、野上大臣も、いいタイミングでいいことを発表されたなと、こんなふうに思っているところであります。
例えば、嶺北高等学校や中村高等学校西土佐分校においては自然環境を生かしたカヌー部の強化、室戸高等学校においては世界ジオパークを核とした探究学習の充実など、地元市町村としっかり連携して、地域や学校の特色を生かしながら取り組んでいるところでございます。 また、本年度から、県外の高等学校において学校と地域の連携・協働を進め、学校の魅力づくりを行った実績を持つ方をアドバイザーとして招くこととしております。
赤の折れ線グラフが利用率となっており、左上から出雲縁結び空港、右が萩・石見空港、左下に隠岐世界ジオパーク空港ですが、3空港とも利用率は一定の水準を維持しておりましたけれども、令和2年度は大きく落ち込んでおります。 38ページ、医師の遍在状況です。左の図が人口10万人当たりの医師数ですが、7つの二次医療圏のうち、黄色の丸5圏域で全国平均を下回る状況となっております。
出雲縁結び空港は、空港の運用時間の延長と発着便数の拡大などに、萩・石見空港は、東京線の2便運航の継続に、隠岐世界ジオパーク空港は、大阪線夏季大型便の運航継続などに取り組んでまいります。 次に、2の隠岐航路の維持でございます。課題を2つ記載しております。
その中で、ユネスコの世界ジオパークや無形文化遺産との連携が行われる資産は新たな候補となり得ると、そういう方針が示されています。まさに、世界ジオパークに認定され、無形文化遺産ともカヤ採取を通じて関連する阿蘇は、近い将来、暫定一覧表に掲載されることを期待しています。 今月21日には、県と民間団体との共催で「茅葺」「茅採取」ユネスコ無形文化遺産登録記念フォーラムを開催します。
次に、ジオパーク事業に対する担当部署や窓口についての御質問ですが、ジオパーク事業に係る国の担当省庁については、ユネスコ世界ジオパークへの登録申請事務を文部科学省が担当しており、個々の日本ジオパークへの支援については、構成する要素が多岐にわたっているため、それぞれ関係省庁が担当しております。
さらに、山陰海岸ユネスコ世界ジオパークのエリアに位置しており、景観の大幅な改変が予想される等、この計画に極めて大きな懸念を示されています。また、同じ事業者が計画をされておられる鳥取西部風力発電事業に関わる環境影響評価に対する照会に対して、日野町では、眺望景観への影響が広範囲にわたることを懸念をされていらっしゃいます。
また、平成26年には、世界最大級のカルデラ一帯がユネスコ世界ジオパークに認定されております。阿蘇くじゅう国立公園は、世界に通用するナショナルパークとして国の特別指定も受け、さらに世界文化遺産を目指した取組が進められております。 阿蘇地域は、地震による交通網の遮断で、経済、観光、農業等、多大な被害を受けましたが、国や県の素早い対応で早急に復旧、復興することができました。
特に、島原半島には4つの航路があって周遊性が高く、また、世界遺産や世界ジオパークなど、世界的な価値を持ち、熊本県との関連性も高い屋外型の観光資源もあります。 そこで、県では、これまで熊本県などからの航路を活用した観光客の誘致にどのように取り組んできたのか。 また、今後、九州他県や民間とも協力をして、有明海を活用したコースができないか、お尋ねします。 4、地域包括ケアシステムについて。