宮城県議会 2022-06-01 06月24日-04号
上水道の水道事業年報や下水道の維持管理年報には、法定検査項目に加えて、水源水質や処理工程において毎日実施する検査結果等を掲載しており、今後も、これまでと同様に、運営権者の報告を精査した上で、県が発行する予定としております。
上水道の水道事業年報や下水道の維持管理年報には、法定検査項目に加えて、水源水質や処理工程において毎日実施する検査結果等を掲載しており、今後も、これまでと同様に、運営権者の報告を精査した上で、県が発行する予定としております。
公営企業法の事業の範囲という中で六つか七つ事業があり、上水道と工業用水などがあるんですけれども、下水道事業というのは公営企業法の事業の範疇にはもともとは入っていなかったんです。それを平成三十一年二月定例会で公営企業法第二条第三項を使って条例で制定して、四月から実施と。その結果、所管替えも行い県知事部局から全部企業局に移動させたわけです。実際は企業局も知事部局だと私は思うんだけれども。
私は、県内の上水道・下水道事業の経営は既に現況で危機的な状況に入っていると感じております。このまま有効な手だてを講じず無策のままで現状を継続していけば、インフラの格差は加速し県民生活を圧迫することは確実だと思います。 以下、質問いたします。
下水道のコンセッションによる民営化は浜松市などの前例がありますが、上水道は日本で初めて宮城県で導入されようとしています。二広域水道だけでも大変なことですが、四流域下水道に三工業用水事業まで加えた三分野九事業会計の運営権の一括売却は前代未聞の危険な企てと言えます。しかも、優先交渉権者にメタウォーター、ヴェオリア・ジェネッツ株式会社、オリックス株式会社などの十社が選定されたのが今年三月です。
上水道では全国初のコンセッション導入となり、コンセッション事業の中でも大規模なものとなります。県議会では本会議、常任委員会などで様々な議論があり、私も多くの指摘をしてまいりました。しかし、運営権設定議案等が提案された現在に至っても疑問の多くが解決されていません。その点について順次質問いたします。
その中でも上水道、工業用水道、下水道を一体的に管理運営するみやぎ型管理運営方式については、三月に優先交渉権者を選定するとともに今月まで延べ六回にわたり事業説明会を行ってまいりました。
次に、下水道の放流水質及び上水道の水質基準についての御質問にお答えいたします。 みやぎ型管理運営方式における水質基準については、上水道、下水道とも法令等で義務づけられている水質基準に加え県基準の設定も現在と変わらないことから、一切緩和するものではなく、これまでどおり良好な水質を確保していくよう運営権者に求めているところであります。 以上でございます。 ○議長(石川光次郎君) 十一番福島かずえ君。
官民連携による上水道、工業用水道、下水道の三事業を一体的に管理運営するみやぎ型管理運営方式については、昨年末までに競争的対話を終え今年度中に優先交渉権者を決定し令和四年度の事業開始に向け着実に手続を進めてまいります。 仙台空港の運用時間の二十四時間化については、地元との協議が整い、先日、名取市及び岩沼市と覚書を取り交わしたところであります。
仙台市を中心に本県の人口増加を見込んで、七ヶ宿の安心安全でおいしい水を活用するためのダム建設は上水道事業のみならず、現在でも下流域の治水対策としての役割を果たしております。しかしながら、本県の人口は二〇〇三年をピークに減少に転じ、人口減少と節水型社会への移行と相まって、県をはじめ市町村の上水道事業は厳しい環境になっております。
したがいまして、現在、競争的対話がなされている上水道、工業用水道、下水道三事業を一体的に管理運営する、みやぎ型管理運営方式にかかる経費が含まれていることのみを理由に決算の認定を行わないことは、全くもって合理的な理由が認められないものであり、本議案は認定するべきものであります。
官民連携による上水道、工業用水道、下水道を一体的に管理運営するみやぎ型管理運営方式については、今月中旬から三事業体を対象に競争的対話に着手しており、令和四年度の事業開始に向けて年度内に優先交渉権者を選定いたします。
官民連携による上水道、工業用水道、下水道を一体的に管理するみやぎ型管理運営方式については、今月中旬から三事業体を対象に競争的対話に着手なされました。この事業は、PFI法第十六条の規定に基づいた運営権設定対象施設に関わる運営等を実施させる公共施設等運営事業であります。運営権対価ですが、十億円と消費税を指定期日まで一括して県に支払うとあります。
日本共産党宮城県会議員団代表質問で三浦議員が「上水道の水質検査は『抜き取り』で行うのか」とただしましたが、公営企業管理者は「『抜き打ち』で行う」と答弁を避けました。日本の品質検査では必須である抜き取り検査を徹底させると約束ください。いかがでしょうか。 投資家と国家の紛争解決手続を定めたISD条項をめぐる問題についても伺います。
更に、上水道、工業用水道、下水道の三事業に係る「みやぎ型管理運営方式」については、さきの議会において実施方針に係る条例の改正案が成立したところであり、今年度は、議員各位の御協力をいただきながら、創造的復興に向けた各施策を順調に進めることができたものと考えております。 一方で、昨年十月に発生した令和元年台風第十九号に伴う豪雨により、県内各地に甚大な被害が生じました。
上水道、下水道は県民生活に不可欠な公共インフラであり、みやぎ型管理運営方式の運営権者には、事業の確実性や継続性を強く求める必要があると認識しております。
上水道、工業用水道、下水道の三事業に係る「みやぎ型管理運営方式」については、さきの議会において実施方針に係る条例の改正案を可決いただいたことから、令和四年度の事業開始を目指し、今後、募集要項を公表した上、有識者等による客観的・専門的な審査により、事業者の選定を行うこととしております。
そのような形をとるのかこの宮城方式のほうがいいのか、対比検討する機会を議会にも与えなければ、私はしっかりとした県民に対する説明、賛成であれ反対であれ、一議員として説明のできない状況の中で、提案を申し上げるのは、知事の意気込みはわかるけれども、ちょっと知事と議会と車の両輪とは言いません、サイズは違ってもいいですから、その辺しっかりとした議会の意見をも踏まえながら、また県民サイドでの上水道未復旧地域に対
十一月十八日の会派への議案説明の際には、現行体制と同等というのは県基準のことであり、この県基準は上水道だけでなく下水道にも適用されると説明されました。ここで言われている現行体制と同等、県基準とは、各流域下水道の放流水の水質に関しては、各流域下水道の水質管理運営業務標準仕様書に定める管理目標値であるということでよろしいでしょうか。
上水道、工業用水道、下水道三事業の一体化につきましては、官民連携で運営するみやぎ型管理運営方式の導入を目指し、九月に実施方針の素案を公表いたしました。また、パブリックコメントを実施し、広く県民の皆様の意見を募集したほか、県内各地において出前講座を実施するとともに、関係市町村に対しても事業の詳細説明を行ってまいりました。
あわせて価格面に加え、ITなど最新技術の活用が進んだ結果、民間の競争を通じた成果が得られ、二〇一〇年にパリ市では再公営化はあったものの、全体としては民営で継続している自治体が多く、上水道の約七割が依然、民営で行っていることも事実なのであります。