青森県議会 1997-06-25 平成9年第210回定例会(第4号) 本文 開催日: 1997-06-25
次に本県農業の基幹をなすリンゴ産業についてであります。リンゴ産業は、本県経済だけでなく、地域社会における伝統、文化、活力などとも密接に結びついており、リンゴ産業の衰退は地域社会の崩壊にもつながることになると私は常日ごろ考えているのであります。それだけにリンゴ産業の維持、発展は極めて重要なものでありますが、その環境には厳しいものがあります。
次に本県農業の基幹をなすリンゴ産業についてであります。リンゴ産業は、本県経済だけでなく、地域社会における伝統、文化、活力などとも密接に結びついており、リンゴ産業の衰退は地域社会の崩壊にもつながることになると私は常日ごろ考えているのであります。それだけにリンゴ産業の維持、発展は極めて重要なものでありますが、その環境には厳しいものがあります。
今回岩木川流域のリンゴ園や水田が冠水したことで、津軽地方の被災農家から、目屋ダムの洪水調節の放流が適正を欠いたのではないかという声が出ました。
県ではこれまで農業青年や中核農家をヨーロッパや北米、オセアニア地域等ヘ派遣をし、海外の農業体験や理解の促進を行ってきており、また中国・江蘇省や韓国等からの農業研修生を農業総合研究センター等で受け入れたり、あるいは中国や韓国の要請に基づきましてリンゴや水稲の専門技術者を派遣し、技術者の交流を行ってきたところでございます。
さて、一方において本県には、十和田湖、奥入瀬渓流や八甲田山、世界遺産に登録された白神山地などの恵まれた自然環境に加え、ねぶた祭り、八戸三社大祭などの郷土色豊かな祭り、三内丸山遺産を初めとする歴史的遺産、日本一広大なリンゴ園などの数々の観光資源を有しております。
それは、長野県産のリンゴをうまく生かしたもので地域の限定販売です。今、地ビールが持てはやされるなど、地域限定産品が地域の活性化や観光に大きく貢献しております。そのような視点で県内を眺めますと、まだまだ開発の余地があるのではないかと考えるものです。 産官共同研究の推進と研究開発のための施設整備の現状についてどのように判断しておられるのか、担当部長の所見を伺っておきたいと思います。
本県 中小企業の経営の現況と活性化のための金融対策 ●農政──農業大規模化への本県農業の対応・小規模農家の将来への不安に対する県 の対応・農業法人化への本県の進捗状況・株式会社の農地取得・オーストラリ アでの火傷病発見と輸入解禁・アメリカのWTO提訴問題・ウルグアイ・ラウ ンド農業合意関連対策事業の二年延長の影響・平成八年産リンゴ
主な被害としては、弘前市、相馬村など五市町村で家屋の半壊、床上・床下浸水等があったほか、リンゴ、野菜等の農作物やパイプハウス等の農業関係施設を中心とした農林関係の被害が十四億円余、河川や道路などの土木関係の被害が十五億円余となりました。幸い人的な被害はありませんでしたが、県の防災ヘリコプター及び警察ヘリコプターが、増水で河川敷に取り残された人三名を救助し事なきを得たものであります。
流通園芸施策関連では、園芸試験場中山間支場の組織整備とリンゴ以外の作目に対する取り組みについて、また、年々減少している米の消費量の拡大方策について、県の考え方がただされました。
この協会は、野菜ではネギ、キャベツなど、花きでは菊類、果樹ではリンゴを主な対象品目として、需給に応じた健全な種苗のあっせん供給を行っていくことといたしております。
ナシ,リンゴ,クリ,ブドウといった本県の代表的な果物の生産振興を図るための事業でございまして,市町村,果樹産地,協議会など推進体制の整備を促進するとともに,農協,あるいは営農集団といったものが実施します雨よけハウスなどの早期出荷栽培施設,あるいは多目的防災網といった自然災害防止施設の整備などに助成を行うものでございます。
次に六款二項三目「りんご流通対策費」についてでありますが、本県のリンゴ産業は一千億円を超える販売額となっており、その大部分が県外販売であり、県外での消費宣伝が販売促進に果たす役割は重要であります。特に外国産リンゴの輸入解禁に伴い外国産リンゴが国内に出回っている現状から、県産リンゴの消費宣伝を強力に進める必要があります。
まず、知事のブラジル国サンタカタリーナ州訪問の経緯と目的についてでございますが、御案内のように、本県とブラジル国サンタカタリーナ州とは、昭和五十五年十月の県・州友好関係成立宣言の調印以来これまで、県・州代表団の相互訪問、リンゴ栽培技術専門家、あるいは林業技術者の派遣、さらにはリンゴや水産など各種技術研修員の受け入れ、またサッカーコーチの招聘などの交流事業を行ってきたところでございます。
総理府の統計を見ましても、年代別に見て六十歳以上の方は──リンゴ全体の消費は横ばいでミカンは半分になっているという、まあこれは幸いいい点なんですが、六十歳以上の人は消費量が多いんですが二十歳以下はリンゴの消費量が少ないという、調査でそうなっているようでほっとしているわけですが、ただ、そうなると考えなければならないのは、小さいときからリンゴになじませるというようなことも考えなきゃいけない、それから出た
大子町に公共牧場があるわけでございまして,その牧場の草地景観を活用しまして,都市住民との交流拠点の整備とか,畜産生産環境整備,優良堆肥の生産施設整備,そういうようなことで,例えば優良堆肥を生産してはリンゴ園等に供給していいリンゴをつくるとか,そういうようなことで,畜産を中心とした町全体の地域活性化を図ろうというような事業でございます。
まず,山間特産指導所費につきましては,県北山間地域の特産でございますコンニャク,お茶,リンゴなどに関する試験研究に取り組むものでございます。 また,鹿島地帯特産指導所費につきましては,鹿島南部特有の砂地に,特用のメロンですとかピーマン,センリョウなどの作物がございますので,これらの試験研究を進めるものでございます。 201ページに参りまして,試験研究推進費です。
お米と野菜とリンゴだけでなくですね、花卉については私としては主産地を目指していきたい。産地によってはどういう品種がいいかいろいろなことがございます。
しかしながら、生産者の懸命の努力により、多少小ぶりではありますが品質面では近年にないくらいよいリンゴができたようであり内心ほっとしているところであります。本県のリンゴ産業は、生産量が十分確保され、販売が順調に展開されることによって大きな発展をしてきたわけでありまして、最近では本県リンゴの販売額はほとんどの年で一千億を超えております。
初動体制での地域住民やボランティア活動がいかに有効なのかは既に証明されておりますが、フォーラムで神戸市のパネラーが、避難して幾日かたち、避難所での食べ物の配付や寝るときの精神的な抑圧など、通常ではとても考えられない状況であると語られ、みんなが見ている前でリンゴ1個を3つに分けるときに手が震えたとの言葉が心に残ります。
リンゴの栽培を中心に研究を進めてきておりまして、過去陽光であるとか新世界といった全国的にも極めて評価の高い多くの新品種を育成してきたところでございます。また、最近では、リンゴだけではなくて、サクランボや西洋ナシ等のそういった果樹の研究、さらには花卉・野菜等の研究も手がけておりまして、まさに中山間地域の農業振興のための中核的拠点として重要な役割を果たしているわけでございます。
その中でも、農業と自然環境の調和と地域を超えた人々との交流を目指した滞在型市民農園・クラインガルテン、姨捨の棚田継続支援・たごとの月、飯田市のリンゴ並木など、心の農業が自然環境を大きくバックアップしております。また、水田の減反による休耕地を活用して、ヒマワリ、レンゲソウ、コスモスなどの草花による環境づくりを行うことも大変意義があります。