富山県議会 2022-02-01 令和4年2月定例会 一般質問
また、国のパリ協定に基づく成長戦略としての長期戦略では、バイオガス化については、今後のごみ質の大きな変化に伴うメタン化施設の大規模化等を見据えた技術実証事業を進めるとともに、下水道バイオマスの利用拡大のため、下水道エネルギー拠点化コンシェルジュ事業の充実など、地方公共団体における案件形成促進を2025年までに集中的に取り組むとしております。
また、国のパリ協定に基づく成長戦略としての長期戦略では、バイオガス化については、今後のごみ質の大きな変化に伴うメタン化施設の大規模化等を見据えた技術実証事業を進めるとともに、下水道バイオマスの利用拡大のため、下水道エネルギー拠点化コンシェルジュ事業の充実など、地方公共団体における案件形成促進を2025年までに集中的に取り組むとしております。
このため,県といたしましては,新岡山県ごみ処理広域化計画におきまして,生ごみのメタン化施設導入の試算結果等をお示しいたしますとともに,高効率のバイオエネルギー回収施設の整備にかかわります国の交付金制度を周知するなど,市町村に対する情報提供に努めてきております。
新岡山県ごみ処理広域化計画への位置づけでありますけれども,広域化計画においては,可燃ごみの処理システムといたしまして,熱回収を行う焼却施設のみの単独システムとそれに加え,エネルギーを回収する生ごみのメタン化施設との複合システムを提示しておりまして,人口規模15万人を想定いたしました発電効率やメタン回収ガス量等についての試算結果と導入に当たりましての留意点をお示ししております。