山梨県議会 2023-12-01 令和5年12月定例会(第5号) 本文
日本共産党は、富士山を守り、しっかりと次の世代に引き継ぎたいという思いから、オーバーツーリズムの解消と環境保全のために、マイカー規制の拡充や電気バスの活用など、登山鉄道によらない現実的な提案をしてきました。富士吉田市の市長や市議会、環境・公害研究が専門の大学教授なども反対しています。
日本共産党は、富士山を守り、しっかりと次の世代に引き継ぎたいという思いから、オーバーツーリズムの解消と環境保全のために、マイカー規制の拡充や電気バスの活用など、登山鉄道によらない現実的な提案をしてきました。富士吉田市の市長や市議会、環境・公害研究が専門の大学教授なども反対しています。
とりわけ、オーバーツーリズムにつきましては、富士スバルラインのマイカー規制の拡充や、登山者数を平準化するための啓発、登山者の安全確保など、本県も可能な限りの対策を行ってきましたが、二〇一九年には来訪者数は世界遺産登録前の二倍超に膨れ上がり、このままではいつ危機遺産に登録されてもおかしくありません。
この勧告に対しまして、富士スバルラインのマイカー規制の拡充や登山者数を平準化するための啓発活動などの対策を行ってきましたが、二〇一九年には来訪者数は五百六万人と、世界遺産登録前に比べ二倍超に膨れ上がり、このままではいつ危機遺産に登録されてもおかしくありません。
しかし、既に富士スバルラインではマイカー規制を行っています。その根拠となっている道路交通法第四条では、「都道府県公安委員会が道路における危険を防止し、その他交通の安全と円滑を図り、または交通公害その他の道路の交通に起因する障害を防止するために必要と認めるときは、交通の規制をすることができる」と書いてあります。これを生かせば、排気ガスを出す観光バスなどについても規制することができるはずです。
県では、マイカー規制など現行法でとり得る対策を行ってきましたが、効果は極めて限定的であり、富士スバルラインに自動車を通している限り、来訪者コントロールは困難であります。 そこで、五合目へのアクセス方法を抜本的に変えるソリューションとして提案しているのが富士山登山鉄道構想です。
マイカー規制時に入山者を輸送するシャトルバスの一部には、既に電気バスが導入されていると伺っています。 富士山を持続可能な形で次世代に継承するためにも、来訪者数のコントロールと、富士山保全に必要な原資の安定的な確保も計画的に進められる電気バスや山梨県の先進技術を活用した水素バスを導入し、環境首都山梨を世界にアピールしていただきたいと思う次第であります。
また、地方創生局長は新聞への取材に応じられ、早くから立山のマイカー規制など、富山県は自然を大切にしていると。環境、持続可能性を重視する欧州の人々にも興味を持ってもらえるのではないかとお答えになったというふうな報道がありました。
その後、マイカー規制の効果もあり植生の回復等はかなり進んでおりますが、観光面を見てみますと、規制する前の年は四十二万人が乗鞍へ上がっていたものの、規制を始めた平成十五年はかなり減って二十三万人、その後さらに減って十万人、つまり規制前の四分の一を割り、最近ではさらに減少をしております。
有料道路から2003年にマイカー規制され、バス、タクシー、自転車のみの通行となりました。2,702メートルの頂上では老若男女、多くのサイクリストでにぎわっていました。岐阜県高山市では、観光案内所で借りた電動自転車で乗鞍岳を越え、長野県松本市で返却することができるそうです。 広域の観光は必ず宿泊を伴います。
県といたしましては今回の渋滞状況を検証し来年の紅葉シーズンに向け駐車場の増設などの受入れ体制確保のほか、他の観光地で実施されているマイカー規制の導入など効果的な渋滞対策等について、栗原市や警察などの関係機関と検討を進めてまいります。 次に、大綱三点目、栗原市瀬峰地区の洪水対策と蕪栗沼遊水地の機能についての御質問のうち、栗原市瀬峰地区の洪水対策についてのお尋ねにお答えいたします。
さらに、水際の感染症対策として、マイカー規制がかからない期間、富士スバルライン一合目下駐車場において、マイカーの来訪者を対象に検温、体調確認を実施し、体調が万全でない方には入山自粛を求めることとしております。
123 出来田生活環境文化部長 立山有料道路につきましては、全国に先駆けてマイカー規制を実施し、他県の自然環境保全にも波及するシンボル的な取組として高い評価を得ているほか、平成27年度からはバスの排出ガス規制を行うなど、立山の貴重な自然を未来に引き継ぐ取組を進めてきております。
電気バスの導入や、マイカー規制、五合目の景観の改善などを実施すべきであり、上質な観光地をつくるとして、富裕層を集めるための登山鉄道建設に私は反対です。構想案について伺います。 第一に、事業主体が明確でなく、建設費だけで千四百億円という登山鉄道を、県が建設する可能性もあるのか、ないのか、伺います。 第二に、技術的問題です。
富士山登山鉄道は、観光客による環境負荷と言いながら、マイカー規制の強化や電気バス・燃料電池バスの導入ではなく、世界遺産委員会や静岡県との協議もなく国家プロジェクトと言い、観光振興のための建設ありきで進めました。前県政のリニア駅周辺開発を変更しましたが、新たにリニアビジョンを策定し、不動産や投資、金融を含めた開発、さらに駅位置変更に言及しました。
マイカー規制期間中の料金徴収業務について見直しを行い、指定管理者委託料の縮減を検討すべきと考えるがいかがか」とただしたのに対し、マイカー規制期間中の富士北麓駐車場については、例年、二十四時間体制で料金徴収業務と交通誘導を行っているが、今夏は、強行登山防止のため、富士スバルラインの営業時間が午前七時から午後五時までに短縮されたことから、駐車場の営業時間の短縮を行い、料金徴収業務に係る人件費を圧縮するとともに
また、これまでも地域循環に資する富山県産品を使ったお土産商品の開発、また、富山県はもともと環境先進県でもございますので、例えば、立山黒部では、その自然植生を守るためのマイカー規制やバスの排ガス規制、さらにはライチョウ保護などにも積極的に取り組んできましたほか、富山湾の世界ブランド化におきましても、全国初のレジ袋無料配布廃止や海岸漂着物の発生抑制、また海岸清掃美化などに県民総ぐるみで取り組むなど、観光振興
例えば、富士スバルラインにおいて、富士山の自然保護と交通渋滞解消のため、毎年七月から九月までの間、マイカー規制を実施していますが、せっかくEVや燃料電池車を規制の対象外とし、誘客に努めたとしても、それを支える戦略的なインフラの整備がなければ、十分な効果を上げることができないのではないでしょうか。
………………………………………………………………………41 森雅幹君(一般質問終了に当たって)……………………………………………………………………42 副議長(休憩)………………………………………………………………………………………………42 議長(再開)…………………………………………………………………………………………………43 福間裕隆君(一般質問・質疑──紅葉シーズンの大山環状道路へのマイカー規制
◯議長(藤縄喜和君)門脇観光交流局長 ◯観光交流局長(門脇誠司君)大山環状道路のマイカー規制に関しまして補足の答弁をさせていただきたいと思います。
立山黒部は我が国を代表する景観と、貴重な動植物が安定して生息、生育できる良好な生態系を有しており、県ではこれまでも、1つには、アルペンルートのマイカー規制やバスの排出ガス規制、2つには、県民と行政が一体となったライチョウ保護活動やごみ持ち帰り運動、外来植物除去活動の実施、3つには、木道や環境配慮型トイレの設置等の施設整備、4つには、ナチュラリストによる自然解説等に取り組んでまいりました。