大分県議会 2022-12-07 12月07日-04号
ホーバー就航に伴う陸上アクセスについて伺います。 大分空港と大分市を結ぶ海上交通として、来年度中に復活を予定するホーバークラフトの船体デザインが10月末に発表されました。大分空港が航空機を使った小型人工衛星の打ち上げ拠点に選ばれた宇宙港がモチーフとなっており、未来や夢を感じさせ、開業への期待が高まってきました。 期待が高まる一方で、少し心配になる点もあります。
ホーバー就航に伴う陸上アクセスについて伺います。 大分空港と大分市を結ぶ海上交通として、来年度中に復活を予定するホーバークラフトの船体デザインが10月末に発表されました。大分空港が航空機を使った小型人工衛星の打ち上げ拠点に選ばれた宇宙港がモチーフとなっており、未来や夢を感じさせ、開業への期待が高まってきました。 期待が高まる一方で、少し心配になる点もあります。
前回の平成27年のときには133億円の経済効果があったと聞いており、今回もおんせん県おおいたブランドのさらなる向上のほか、宇宙港やホーバーなど新たな魅力もPRできるのではないかと期待を膨らませています。 ただし、気になる点もあります。 一つは、福岡県との共同開催と聞いていますが、エリアも広がるとともに関係者も多くなることと思います。
国内唯一の速くて楽しいホーバークラフトへの乗船を目的とした他空港からの利用転換や新たな観光需要の創出により、大分空港やホーバー発着地とその周辺地域が大いににぎわうものと期待しています。 三つは、大分空港を起点としたMaaSの導入です。バスやタクシー、鉄道など複数の交通手段を最適に組み合わせて、検索・予約・決済を一括で行うことを可能にし、空港から目的地までの移動の利便性を高めます。
県は、ホーバークラフトで輸送する人員は、今後増大する利用者を輸送するものと説明しており、従来の空港バスなどの利用者がホーバーの就航によって奪われるものではないと考えていると私は理解しています。
商工業のDXに関してはさきほど申しましたが、他にも、例えば交通分野では、大分空港起点のMaaSを実証し、令和5年度中のホーバー就航にあわせた本格導入を目指します。介護関係でも、職員の負担軽減やサービスの質を高めるものとして、DXには多くの期待が寄せられています。
本年3月の第1回定例会の代表質問において古手川議員がホーバー事業について長期的に安定して事業を続けられる仕組みづくりをどのようにするのかとの質問を行いましたが、採算面においては上下分離方式を採用することにより安定的な収支が確保できるようになるとの答弁のみでした。 しかしながら、上下分離方式は事業負担の一つのスキームにすぎません。上下分離方式を取れば、収支が改善されるという解決策ではありません。
ホーバーの問題について、12月議会で部長の答弁の中で、上下分離方式を採用することで20年間の事業継続は可能と言っていますね。これはちょっと意味が分からないが、再度そこで説明してください。 それと、財務諸表のチェックは大事です。定期的にきちっと財務諸表を見て、ホーバーの売上げはどうなのかを見ていかないと、20年は長いですからね。
今はホーバーがなくなってエアライナーがずっと頑張ってやっている。今回は逆になるわけですよ。エアライナーのバス会社との協議はどうなっているのかも伺います。 ○嶋幸一副議長 高屋企画振興部長。 ◎高屋博企画振興部長 赤字補填の件については、協定で、県は赤字補填をしないということを書いています。その前に、まず、ホーバークラフトが落ち込んだときは、道路整備が行われたときではなくて、景気が落ちたときと。
海事専門家の方にいろいろ教えていただきましたところ、モノはホーバーの廃止理由が生産中止及び修理部品調達が困難になったことでありました。したがって、ジェット式高速艇しか考えられません。 海域は、ホーバー実績を参考にすれば国交省の早い航路認可が見込めるそうです。早期実現を考えれば、岸壁について、空港側がマリンピアむさしや武蔵港、大分側は西大分港の旧フェリー桟橋の改修が考えられます。
今、ご要望いただきましたバス停の件でございますけれども、大分空港へのホーバーがあったころの連絡通路に使われていたところの屋根というふうに思っておりますけれども、これは県の臨港道路、県の管理施設の道路の上に設置されております。観光施設の道路の上に設置されております。これについて撤去すべきか、あるいは補修してまだ使うべきかというところに時間がかかっております。
ホーバー航路の廃止による利便性の低下と相まって、このままでは今年中にも百五十万人の大台を割り込むおそれすらもあります。このような状況の中で航空各社は、来年度以降の減便や機材の小型化を次々と発表し、さらなる利用客の減少が懸念されます。 企業活動の円滑化に加え、企業誘致や観光の振興の上でも非常に重要な大分空港の利用促進は、県政の喫緊の課題と言っても過言ではありません。
なお、大分空港道路につきましては、高速道路の無料化とは異なる観点でございますけれども、残念ながらホーバー航路の運航休止ということで、空港へのアクセス改善が急務となっております。そこのところをどう改善するかということで、今後、大野川大橋有料道路、米良有料道路とともに、無料化する場合の課題や効果について、ともに検討をする必要があるんではないか、検討していきたいと考えているところでございます。
この十一月からホーバーが運航休止となりまして、空港へのアクセスの改善が急務となってまいりました。加えて、国東地域に立地する企業への通勤混雑が見られる国道二一三号の渋滞解消対策も求められておりますけれども、他方、空港道路を無料化して交通量がふえると、渋滞は生じないまでも、これまでの定時性が低下する可能性もまた指摘されているところでございます。
一方、大分の現況を振り返ってみるとき、工場は大分県の表玄関となるホーバー乗り場の近くや大野川の川沿い、住宅密集地などに散在しており、率直に申し上げ、気になる工場もたくさんあり、何ともお寒い限りであります。将来の方向として団地化形成を行い、廃車のリサイクルシステムを構築して車社会を発展させ、地球環境を汚さない大分県を目指さなければなりません。将来展望に立って県としてのご所見をお伺いいたします。
開港当時の交通路は海路のホーバーと陸路は国道二一三号のみであり、県内各地からも、多かれ少なかれ、この道路を利用するしかなかったものであります。その後、利用客の大幅な増加に伴い、時間短縮と定時性の確保の両面から、自動車専用道路であります空港道路の建設に着手し、平成三年十一月に開通したのは皆様ご承知のとおりであります。
次に、旅客運賃は、バスやホーバーなど既存交通機関の運賃と同程度となるよう設定したものでございます。 人員輸送は不定期航空便での試験的な運航と考えており、当面は県と関係十二市町村で構成する大分県央空港利用推進協議会を通して利用者に対する運賃助成を行うことで、利用の促進を図ってまいりたいと考えております。 以上でございます。 ○古手川茂樹議長 藤田林業水産部長。
幸い我が大分空港では、県の積極的な取り組みにより滑走路の延長やターミナルビル等の施設整備を初め、空港道路やホーバー基地等のアクセスについても年々充実されてきたことにより、その利用客は着実に伸びており、平成六年度では約百九十万人に上り、本年度についても、大韓航空の土曜から日曜への運航日の変更等により、客足は順調な伸びとなっているようであります。
交通に関する第二の質問は、大分市と空港を結ぶホーバーの運航についてお尋ねいたしたいと思います。 さて、私ども社会党県議団は去る十月一日から三日間にわたり、自治体政策研究のため鹿児島県の種子島と屋久島を視察いたしたところであります。
大分空港が国東半島に移転して開港二十周年、去る四日には盛大な記念式典が空港まで乗り入れられた新しいホーバー基地で行われ、まことに慶賀にたえません。新到着ビル、動く歩道などの完成、さらに一足早く大分空港道路が開通するなど、利用者の利便はもとより、大分空港の国際化に向けて大きく一歩踏み出したものとして高く評価されるものであります。
これについても、国道や主要県道の道路上あるいはホーバー基地、JRの大分駅、別府駅等の乗降口周辺、観光地、県庁を初めとする公共施設の入り口付近等にも同様に、外国語での表示を推進していく必要があろうかと考えます。 そこで質問ですが、この点についても具体化されていく用意があるのかどうか、ご見解をお伺いいたします。 最後に、定期便の利用についてお伺いいたします。