千葉県議会 2012-07-02 平成24年_総合企画水道常任委員会(第1号) 本文 2012.07.02
次に、浄水場におけるホルムアルデヒドの検出について御報告いたします。 去る5月、利根川上流において排出されたヘキサメチレンテトラミンが原因物質と見られるホルムアルデヒドが、群馬県、埼玉県、千葉県などの浄水場で検出されました。
次に、浄水場におけるホルムアルデヒドの検出について御報告いたします。 去る5月、利根川上流において排出されたヘキサメチレンテトラミンが原因物質と見られるホルムアルデヒドが、群馬県、埼玉県、千葉県などの浄水場で検出されました。
◎村田博 水大気環境課長 今回、利根川で問題になった物質ですけれども、ヘキサメチレンテトラミンという物質で、通常は問題ないんですけれども、水道施設に入って浄水処理ですね、塩素で反応してホルムアルデヒドですか、そういったものができてしまったということで、給水停止が起きています。
つい最近、5月になると、今度は記憶の新しいホルムアルデヒドの検出で、今度はまた江戸川水系の取水場から給水されてる皆さんが御苦労された。これを受けとめますと、本当に水ってのは大切。中越地震の小千谷の体育館を私、見に行きましたし、あとは南三陸の避難所の給水体制も見に行きました。あそこなんか8月の暑い盛りまで水がなくて大変往生したっていうのを現地で見てきたんですね。
最後に企業局関係でございますが、新エネルギーへの取り組みについて、板倉ニュータウンの販売戦略とまちづくりについて、東部水道広域化研究会について、多田山産業団地について、東京電力への売電価格について、計画停電時の状況と今後の対策について、平成23年度決算速報と事業の見直しについて、東部地域水道におけるホルムアルデヒドの対応について、これらの事項につきましても活発な議論が行われました。
昨年の東日本大震災や先月の利根川水系浄水場におけるホルムアルデヒド検出問題の発生などにより、県民の方々の間で、飲み水の安全性や信頼性に対する関心が高まっています。一方、水道水には、安全性に不安がある、塩素臭い、利用者が過去に経験したカビ臭さなどから、おいしくないという意識も残っています。
また、ダムにより貯留した水の運用といたしまして、今年の5月の利根川におけるホルムアルデヒドの水質事故がございましたが、下流河川の水質確保のため、藤原ダム、薗原ダム及び下久保ダムから合計で5,000万立方メートル、東京ドームで41杯分の緊急放流を行ったということでございます。 ◆新井雅博 議員 具体事例を挙げての説明でありましたので、よくわかりました。
先月発生した、浄水場におけるホルムアルデヒド検出の問題は、県内で35万戸以上が断水し、多くの県民に多大な迷惑を及ぼしました。断水情報が届かず、水のくみ置きができなかった家庭もありました。給水車の不足で、給水場に長い列ができてしまったところもあります。県と市町村との連携もスムーズにいっていない場面もありました。情報提供や給水体制でも多くの課題を残しました。
次に、利根川水系浄水場におけるホルムアルデヒドの検出問題についてお伺いいたします。 先月、群馬、埼玉、東京、千葉の各都県において、利根川水系の浄水場からホルムアルデヒドが検出され、次々と取水を停止する浄水場が出る事態となりました。
強化について (1)総合防災拠点の整備 (2)防災訓練の実施方針 4.放射性物質対策について (1)放射性物質の除染 (2)放射性物質を含んだ焼却灰等の処理 (3)公共用水域における放射性物質のモニタリング調査 (4)県産農林水産物への対策 5.災害廃棄物の広域処理について (1)県内の災害廃棄物の処理 (2)東北地方の災害廃棄物の受け入れ 6.利根川水系浄水場におけるホルムアルデヒド
同 西 尾 憲 一 同 花 崎 広 毅 浄水過程において有害物質を発生させる化学物質の河川等への排出 規制を求める意見書(案) 平成24年5月、本県を含む関東地方の浄水場のうち、利根川水系の浄水場の処理後の水から国の基準の1リットル当たり0.08ミリグラムを超えるホルムアルデヒド
堤防等のハ ード対策、石油コンビナート防災対策、復興交付金)、防災体制の強化(総合防災 拠点の整備、防災訓練の実施方針)、放射性物質対策(放射性物質の除染、放射性 物質を含んだ焼却灰等の処理、公共用水域における放射性物質のモニタリング調査、 県産農林水産物への対策)、災害廃棄物の広域処理(県内の災害廃棄物の処理、東 北地方の災害廃棄物の受け入れ)、利根川水系浄水場におけるホルムアルデヒド
先月、行田浄水場と庄和浄水場の処理水から、国の基準値を超える発がん性のあるホルムアルデヒドが検出された事件がありました。こうした事件の場合、有害物質の流入を防ぐことはもちろんですが、緊急時でも安全な水を供給できる体制が必要であります。今回千葉県では一時断水に陥った地域がありました。行田浄水場で一時給水を停止いたしましたが、本県では断水はなかったとのことであります。
利根川から検出されたホルムアルデヒドの水質事故では、初動時から浄水場で粉末活性炭の投入や備蓄タンクの水を利用して水道水の安全確保を進めたほか、行田浄水場の送水停止後も県営の各浄水場の水を融通することや、市町村の自己水である井戸水の増量などの対応を図り、市町村と緊密に連携して断水の防止に努めました。おかげで埼玉県では、断水など県民生活への大きな影響を回避することができました。
本委員会には、付託案件がなく、当面する行政課題として、産業労働部から「ハローワーク特区について」、「電気料金の値上げ等への対応について」並びに「指定管理者に係る平成二十三年度事業報告書及び平成二十四年度事業計画書について」、企業局から「埼玉県柿木浄水場管理運営包括委託について」並びに「県営浄水場からのホルムアルデヒド検出について」、詳細な報告があり、種々活発な論議がなされました。
これまでは、有機燐系の農薬やシックハウスで知られるホルムアルデヒドなどが有名でしたが、実はこのほかにも過敏症を起こす原因は実にさまざまで、シロアリ駆除剤、除草剤、建物の塗料、害虫の消毒薬など、また日常生活の中でも抗菌剤、抗カビ剤、化学ぞうきん、合成洗剤など、非常に物があふれているということです。
(山口栄一環境森林部長 登壇) ◆橋爪洋介 議員 恐らくまだ報告そのものの詳細な分析というのも終わっていないと思うんですけれども、連日報道されております、そして、利根川流域の皆さんに大変不安と御迷惑をかけていることだと思うんですけれども、利根川水域におけるホルムアルデヒド検出について、経過と対応状況について、現在までの部分を教えていただけますでしょうか。
さて、閉会中は、県内では過去最悪となる7人の犠牲者を出した関越道での高速ツアーバス事故や、本県を含む関東の浄水場から水質基準を超える有害物質のホルムアルデヒドが検出されるなど様々な事件、事故が発生いたしました。バスの事故にあわれた方々に心からお悔やみとお見舞いを申し上げます。また、今回の河川汚染につきましては、水源県である群馬県の重要性を改めて認識したところであります。
この条例により、ダイオキシンや一酸化炭素、ホルムアルデヒドなど、さまざまな環境汚染物質が規制されているわけですが、その中に放射性物質は含まれていません。 放射線物質は、ほかの環境汚染物質と違い、原子力基本法の定めに従うことになっていますが、これまで漏れない、漏らさないという大前提であったので、大気や水、土壌が汚染される想定がなく、罰則規定が定められていません。
さらに、たばこの煙は副流煙、いわゆるたばこを吸っている人よりも、たばこの点火部から立ち上がる煙のほうがジメチルニトロソアミン、ホルムアルデヒド、アンモニア等の有害物質の含有量が多いとされています。また、WHOたばこ規制枠組み条約でも「受動喫煙の害を完全になくす」と記載されており、現在までに168カ国が署名し、日本も2004年3月9日に96カ国目に署名をしました。
約10年前にシックハウスが問題になったとき、ホルムアルデヒド、トルエンなど13種の有害化学物質については、厚生労働省が指針値を設定しました。しかし、建材以外にも、庭木などへの薬剤散布、殺虫剤、芳香剤など化学物質がまちにあふれるこの社会で、重症化すると、住む家、暮らす場所を探すのも容易ではなくなるのであります。