福井県議会 2022-12-20 令和4年予算決算特別委員会 本文 2022-12-20
167 ◯農林水産部長 鳥獣害被害対策については、これまで侵入防止柵の整備や有害鳥獣の捕獲を進めてきた結果として、令和3年度の被害面積は102ヘクタール、被害額は6,500万円となって、農作物の被害が最も多かった平成20年度と比べると被害面積は75%減、被害額については50%減となっている。一定の成果はあったというふうに考えている。
167 ◯農林水産部長 鳥獣害被害対策については、これまで侵入防止柵の整備や有害鳥獣の捕獲を進めてきた結果として、令和3年度の被害面積は102ヘクタール、被害額は6,500万円となって、農作物の被害が最も多かった平成20年度と比べると被害面積は75%減、被害額については50%減となっている。一定の成果はあったというふうに考えている。
有機農業について、本県では約200の経営体が約700ヘクタールで有機農業を含む無農薬、無化学肥料栽培に取り組まれておりますが、高い栽培技術が必要であることと、労働負担の増加や収量減に見合った高い価格での販路の確保が課題となっているとのことであります。
182 ◯企業誘致課長 今、実際に県と市町が整備した産業団地で約50ヘクタールほど残っている。まだ売れる可能性のある土地があるが、当然、我々も、その50ヘクタール、ただ手を広げて待っているわけではないので、いろいろ取引とか、商談したり前に進んでいる状況である。
101 ◯園芸振興課長 水稲については、10年ほど前は20ヘクタール規模の集落営農が多かったという中で、それまで経営体の維持発展を行ってきた。それが今、米価が下がる中で、1つは規模拡大で約40ヘクタールの規模に拡大することで販売額を5,000万円ほどに上げることにより所得向上を図っている。
しかし、資料3であるが、先日、発表された耕地1ヘクタール当たりの農業産出額を都道府県別に算出し、2005年から2020年にかけての増減額率を比べた収益性増減率では、福井県は44位である。 1位の群馬県では、稼ぐ農地への転換が進んでおり、消費が減る米や麦に替えて、2016年度から業務用や個食拡大で需要が増すカット野菜向けを拡大し、若い農家を中心に転作が進み、栽培面積を5年間で4倍に増やした。
また、丹南地域の関係で申し上げると、越前たけふ駅の周辺には、武生インターチェンジがもう間近にあるわけであって、そこに約100ヘクタールの土地があるわけである。
田んぼダムは令和3年度までに、鯖江市、福井市、越前市、若狭町の1,656ヘクタールにおいて実施されておりまして、今年度新たに大野市、おおい町の2市町が加わることで、県全体の取組面積につきましては1,856ヘクタールとなっております。
例えば、ICT農業機械を3種類以上組み合わせること、追加の要件として、20ヘクタール以上の規模拡大、あるいは露地園芸1ヘクタールか施設園芸3ヘクタールを3年以内に実施することなどが条件であります。これまで県の施策に忠実に協力してきた営農組織に対し、さらなる規模拡大や3種類以上の機械を求めることは、今の計画にある農業施策とのそごが生じているのではないでしょうか。
特に被害の大きかった南越前町の鹿蒜地区では、JAや被災した農家などの要望を受けまして、被害を逃れました水稲──これは全体の36.4ヘクタールのうちの7.7ヘクタールになるわけですけれども、こちらを収穫できるよう農道の応急工事3か所を行うなど、町とともにきめ細かく対応しております。
209 ◯産業労働部長 新たな県営産業団地であるが、交通の要所である高速道路のインターチェンジや新幹線の駅、また、港といったところの近い場所に分譲面積15ヘクタール以上を確保できるものを複数箇所整備したいと考えている。
有害鳥獣による農作物の被害については、侵入防止柵の整備やイノシシの捕獲強化等により、昨年の被害面積は前年比17%減の102ヘクタール、被害金額は前年比11%減の約6,500万円となりました。
予算規模は5,000万円、設置面積は200ヘクタールで流域治水機能を強化するとのことです。 そこで伺います。田んぼダムの設置場所の一つとして、丸岡の田島川流域において取り組めないか伺うとともに、当初予算ではどこの地域を設定し、現在までどの程度進捗しているのか、所見を伺います。
現在県内では、約200の経営体が約700ヘクタールで有機農業を含む無農薬、無化学肥料栽培に取り組まれていますが、高い栽培技術が必要であります。また、労働負担の増や収量の減に見合った高い価格での販路の確保、こちらが課題になっております。
大きく言うと二つ申し上げて、一つは大規模な林業、主伐再造林をどうするかということで、大きく言うと、大きな機械も入れながら1ヘクタール当たり大体140万円ぐらい、主伐をすると収入が入ってくる。だけどそれだけじゃ駄目なので、再造林をして、あと10年間くらいは下草なんかを刈る経費、そういったものを一括で最初の段階で契約してしまう。
20 ◯農林水産部長 作付面積については、既に播種、種まきが終わっている令和4年産の麦については、大麦、小麦合わせて前年より240ヘクタール増の5,000ヘクタールとなる。これに伴って、麦の後に6月頃に植える大豆についても増加して、単作の大豆と合わせて約1,700ヘクタールの作付を見込んでいる。
この結果、水田園芸面積は480ヘクタールに拡大したほか、1億円規模の産地づくりを目指す園芸タウンは、坂井地区のニンジンタウン、美浜町のキュウリタウンで、収穫機やリースハウス、選果場の整備を進めております。なお、園芸カレッジからニンジンタウンに5名、キュウリタウンに2名が就農予定です。
この結果、水田園芸面積は480ヘクタールに拡大したほか、1億円規模の産地づくりを目指す園芸タウンは、坂井地区のニンジンタウン、美浜町のキュウリタウンで収穫機やリースハウス、選果場の整備を進めている。なお、園芸カレッジからニンジンタウンに5名、キュウリタウンに2名が就農予定となっている。
ふくいの森林・林業基本計画を見ると、現在の12万ヘクタールの人工林を将来的には半分以下の5万ヘクタールに減らし、7万ヘクタールは天然林へ誘導すると示されています。