愛媛県議会 2020-12-08 令和 2年環境保健福祉委員会(12月 8日)
○(原子力安全対策推進監) 使用済燃料プールの水温と同程度になると聞いておりまして、20から30℃程度だと思います。 ○(西田洋一委員) そうなりますと、これも知識としてお伺いしたいのですが、(4)の除熱機能のところに、表面温度最大約130℃、建屋内温度約45℃とあります。
○(原子力安全対策推進監) 使用済燃料プールの水温と同程度になると聞いておりまして、20から30℃程度だと思います。 ○(西田洋一委員) そうなりますと、これも知識としてお伺いしたいのですが、(4)の除熱機能のところに、表面温度最大約130℃、建屋内温度約45℃とあります。
伊方発電所については、3号機が新規制基準に合格し、平成28年8月に再起動して以降、安全に運転されてきましたが、1、2号機の廃炉に伴い、使用済燃料を3号機の使用済燃料プールに移動させる必要が生じました。
整備にはバス、タクシープール等の移転が必要であり、また、国際線として使用するスポットは右側の1番スポットが想定されます。 なお、資料左側に緑色でスポット新設と記載しております部分が、先ほど御説明申し上げました貨物ビル建て替えによってエプロンが拡張される場所に駐機スポットが新設されるものでございます。 下側18ページを御覧ください。
3号機の使用済燃料プールの強化やかなりの年数を見通した保持計画も避けられません。乾式キャスクの設計は、貯蔵期間約60年と見込まれているようですが、それ以上に長く貯蔵することになると、容器も中性子遮蔽材も劣化することになります。そうしたことを考えると、設計を根本から見直す必要も出てきます。乾式キャスクがプール冷却の湿式よりも安全だとは言えないと考えます。
○(西岡新委員) 先般、白石春樹元知事の著作を読んでいるときに、南レクの話が出てきて調べてみたところ、今、第三セクターが施設管理をしているということでありますし、庭園、プール、ロッジ、球場、テニスコート、カート場、紫電改の展示館や動物園もあるということで、大規模なものが造られているのだなと思いました。
このような中、伊方発電所においては、使用済燃料プールの貯蔵余裕の減少に伴う乾式貯蔵施設の設置計画について、平成30年5月から、国・県において審議が行われてきました。本年6月に国の審査が終了し、事実上、合格との報道がなされておりましたが、本日の午前中に開催された原子力規制委員会において、許可されることが決定したと聞いております。
定期検査では、原子炉内の燃料集合体を使用済み燃料プールに全て取り出すため、まずは制御棒駆動軸を設置している上部炉心構造物を取り出しますが、中央の図に示すとおり、この上部炉心構造物は48体の制御棒とつながっています。このため、上部炉心構造物を取り出す前に、左の図で示す結合部での制御棒の切り離しを1体1体手動で行います。
ただ、これにつきましては、年間を通じてプールして支払う形になりますので、今の段階ではあまり大きくありませんが、今後、長引けば、その影響が大きく出てくるという状況になっております。 それで、生産者に対しましては、収入が減る分については、今、国で検討していると聞いておりますので、全国的な動向を踏まえて対応していくような形になると考えております。
定期検査中の伊方原発で、核分裂反応を抑える制御棒の引き抜き、一時的とはいえ、電源を喪失し、伊方原発3号機の使用済み燃料プールの冷却が43分間停止していたことも明らかになるなど、深刻な事態が続出していることについて、県民の怒りと不信が広がっています。
さらにこの際には、1,504体の核燃料が保管されている3号機のプールが、43分間も冷却されていなかったということも明らかとなりました。プールでの冷却が行われなくなれば、最終的にはメルトダウンに至る可能性があるだけに、極めて重大なトラブルであり、我が国の原発で起きたトラブルの中でも前代未聞の事案であります。
次に、12日に発生したトラブルにつきましては、原子炉容器内の燃料集合体の使用済み燃料プールへの移送に先立ち、原子炉容器の上部に設置されている上部炉心構造物を取り出す際に、制御棒の1体の切り離しができていなかったというものでございます。
○(田中克彦委員) 本会議でも若干やりとりがあったことではありますが、使用済みMOX燃料が今回初めて燃料プールの方で貯蔵されることになってきます。放射線量や熱量の問題を含めて専門家の方からも指摘されているわけですけれども、使用済みMOX燃料が燃料プールに貯蔵されることのいわゆる安全性について、県としてはどのように認識されているのか、お聞かせいただければと思います。
40年運転で残り15年しかない3号機でさらに15年も冷却し続けることを考えると、使用済み燃料プールの安全面も懸念されます。県は、当面の間、搬出が可能になるまでの間といった曖昧な表現をしています。使用済みMOX燃料を搬出できる時期は、いつどのような段階なのか示してください。 次に、愛媛県まじめ会議動画についてお伺いいたします。
この請願は、伊方原発の使用済み燃料プールには11年の余裕があり、乾式貯蔵施設が加わると36年にもなるという資源エネルギー庁の資料のもと、このままでは老朽化した伊方原発を延長して60年間運転することにもなりかねないと懸念し、また、3号機では、ことし12月には初めて使用済みMOX燃料が排出されるが、6月に行われた市民団体による政府交渉の場で資源エネルギー庁の職員が、使用済みウラン燃料に比べ、使用済みMOX
○(福羅浩一委員) 西岡委員の言っていることは、今治・上島圏域の県議会議員はみんな思っていることで、僕も初当選以来ずっと取り組んでいまして、中村知事の御尽力もあって、五十数億の出資金を免除していただいたり、プール制でNEXCOと一緒にしていただいたりと、黒字路線から穴埋めしていただいている状況だと思います。
過去にプール制で全国一律料金体系になった背景はありますが、島嶼部に暮らす住民への通行料の軽減措置や無料化が図られることなく続いた結果、もともと県内でも少子高齢化率の高い地域ということもあり、例えば、透析患者を初めとする慢性病の方や家族介護などを行っている方は毎日のように通う必要があるため、通院費が増大しています。
2、原子炉から取り出された直後の使用済み燃料は、発熱量が多く放射線も高いため、そのままキャスクに収納できず、伊方原発では使用済み燃料プールで15年以上冷却した後に収納することとしている。3、乾式貯蔵施設は、使用済み燃料を再処理工場に搬出するまでの間、一時的に貯蔵するための施設で、使用済み燃料は再処理工場に搬出するため、伊方原発に貯蔵し続けることはないとしています。
キャスクに入れるために15年以上水のプールで冷やさなければならないと書いてあるのではないのですか。 ○(古泉参考人) おっしゃるとおりで、乾式のキャスクの中に入れる燃料としましては、プールの方で15年以上冷却したものを入れるという設計をするということです。 ○(石川稔委員) そういうことですね、本部長。
やはり松山市選出の議員だから、県から市にもある程度お金を入れてもらってこれをやってもらいたいという意向があるけれども、先ほど森高委員も話したとおり、災害を本当に危惧していて、南海トラフ地震がいつあるかわからない中、備えれば憂いなしではないですけれども、お金はある程度プールしておかなければならない。そこを全部持ち出していれば、県の財源としては厳しいのではないかなと考えます。
泊発電所の全原子炉は長期運転休止中で、核燃料は原子炉の中になく、全て使用済み燃料プールで冷却中でしたが、もし稼働中に核燃料を冷やすことができなくなれば、原子炉の炉心は溶融し、最悪の場合は原子炉が爆発、崩壊することで、大規模災害に至るリスクは残ります。 既に再稼働した伊方原発3号機では、ブラックアウトに対するリスクは本当にないのでしょうか。