富山県議会 2021-02-01 令和3年2月予算特別委員会
さて、2018年の大阪北部地震で小学校のブロック塀が倒壊し、女子児童が死亡した事故を受けて、安全点検や撤去、改修などの対策が求められています。文部科学省が、昨年末に全国の公立、私立小学校や幼稚園などのブロック塀に関する安全対策の3回目の調査結果を発表したところ、全国5万1,082校の8.4%に当たる4,285校が未完了であったということであります。
さて、2018年の大阪北部地震で小学校のブロック塀が倒壊し、女子児童が死亡した事故を受けて、安全点検や撤去、改修などの対策が求められています。文部科学省が、昨年末に全国の公立、私立小学校や幼稚園などのブロック塀に関する安全対策の3回目の調査結果を発表したところ、全国5万1,082校の8.4%に当たる4,285校が未完了であったということであります。
例えば、大阪府北部地震のときには倒壊したブロック塀からの救出訓練を行ったり、また、熊本地震を教訓として救援物資の緊急輸送訓練といったこともやっております。 また、昨年3月には同じく熊本地震を踏まえて災害時受援計画を策定して、今年度は物資拠点運営マニュアルの策定等にも取り組んでおります。
こうした取り組みによって、大量で多様な県産材製品が円滑に調達できることになりまして、本年3月でございますけれども、県内で初めてCLTを構造材として使用した県立大学の新学生会館が完成したほか、高岡児童相談所などではブロック塀にかえて、新たに県産材を活用したフェンスも設置しております。
こうした取り組みによりまして、大量で多様な県産材製品が円滑に調達できるようになり、本年3月に県内で初めて直交集成板を構造材として使用した県立大学新学生会館が完成しましたほか、県関係の施設といたしましては、高岡児童相談所でブロック塀にかえまして、新たに県産材を活用したフェンスの設置等にも取り組んでいるところであります。
また、今年度の総合防災訓練では、邑知潟断層帯を震源とする地震を想定いたしまして、氷見市、高岡市、射水市のあわせて9会場で、地震により倒壊したブロック塀や家屋からの救出訓練、地震と集中豪雨の複合災害を想定した土砂、倒木の除去、また、高圧発電機車による緊急送電訓練、さらには、小中学校区ごとに避難訓練を実施いたしますなど、大規模な訓練でかつ実践的な訓練を行いまして、多くの方々に御参加いただいて防災意識を高
災害発生時にしっかりと子供たちを守ることができる施設となっているか、建築物の耐震化、老朽化対策による安全性の確保はもとより、危険なブロック塀の撤去等の対策など、学校周辺の環境にも気を配る必要があります。
それから、もう一点、ことし6月、大阪府で、発生いたしましたブロック塀の倒壊による大変痛ましい事故を契機にいたしまして全国的に公共施設でのブロック塀の撤去が進められております。これを踏まえまして、県有施設の一部でも、この代替といたしまして、木製フェンスの導入が計画されておりまして、現在、とやま県産材需給情報センターが木製フェンスの製品化に向けて、関係企業との調整を進めております。
大阪北部地震で小学校のブロック塀が倒れて児童が亡くなった、ことし6月の事故を受けまして、全国の都道府県で安全性の向上につながる国産木材を使った塀を設置する動きが広まっているという報道を見ました。 災害時の危険性が指摘されるブロック塀から木塀への転換を促すものでありまして、東京都や全国知事会でも積極的に全国に呼びかけています。
その一方で、本年9月には、震度7を記録した北海道胆振東部地震が、6月にはブロック塀の倒壊などが発生した大阪北部地震が起こるなど、日本の各地で大きな地震が頻発しており、その被害も甚大なものとなっております。 本県においても、大規模な地震が発生する可能性はあり、万が一の事態に備え、未耐震になっている木造住宅について、その解消に向けて早急に取り組むべきと考えます。
それから、最近の災害を踏まえました、先ほども申し上げましたが、集中豪雨による浸水を想定しました渡河ボート等を活用した救助避難訓練、それから大阪府北部地震でもありました倒壊したブロック塀や家屋等からの救出訓練について県、3市、防災関係機関と地震、豪雨の複合災害を念頭に置きまして意見を出し合い、訓練項目を新規拡充しまして、それから3市の通常の総合防災訓練を兼ねるということでございますので、そういった3市
先日の総合防災訓練では、直近の地震や集中豪雨を教訓としまして、大阪府北部地震も踏まえて地震により倒壊したブロック塀や家屋からの救出訓練、また、集中豪雨による浸水を想定しまして渡河ボートを利用した救助避難訓練、これは自衛隊のボートをお借りしました。より実践的な訓練となりますように工夫しまして、訓練参加者は過去10年間で最大の約6,400人となっております。
なお、去る6月の大阪北部地震によるブロック塀倒壊事故を受け、県立学校など県有施設におけるブロック塀の補強等の安全対策を講じるとともに、住宅のブロック塀の安全対策工事に対する実質無利子の融資制度を設けることとしております。
今回の9月補正予算案の編成に当たりましては、県民の皆さんの生命、身体、財産を守るための安全・安心の確保に係る施策が最も緊要度が高いと考え、河川のしゅんせつや護岸の整備等の県単独災害未然防止事業に9月補正としては過去最大の10億5,000万円を計上しましたほか、県有施設のブロック塀の安全対策、個人住宅のブロック塀の撤去・改修費に対する無利子融資の新設、これは全国初めてであります。
9月補正予算でも、今ほどの奥田交番の改築や大阪府北部地震でのブロック塀倒壊による児童死亡事故を受けて、公共施設のブロック塀の撤去、回収だけではなくて、個人住宅のブロック塀の撤去とフェンス整備に対する実質無利子の融資制度を設けられます。 また、平成30年7月豪雨を受けての災害未然防止緊急特別対策事業など、安全・安心の確保に今回の補正予算案は力が入れられていると感じております。
31 山辺委員 初めに、大阪府北部地震に関連してですが、木曜日の予算特別委員会で、藤井議員の質問に対して知事から、県管理の施設におけるブロック塀について、早急に調査させるという御答弁をいただき、また、昨日の予算特別委員会で薮田議員の質問に答えて、県管理の公共施設におけるブロック塀並びに市町村教育委員会管理の学校におけるブロック塀の点検状況についても教育長
4 教育警務行政当面の諸問題について (1) 報告事項 津田教育企画課長 ・「富山県学校施設長寿命化計画」の策定について ・県立学校におけるブロック塀などの工作物の緊急点 検の結果について 坂林教職員課長 ・平成31年度富山県公立学校教員採用選考検査志願 状況について 成富警務部長 ・懲戒処分の実施について ・平成30年度警察官A(
1 1 経営企画行政当面の諸問題について (1) 報告事項 山崎防災・危機管理課長 ・第1回「富山県防災・危機管理センター(仮称) 基本計画検討委員会・幹事会合同会議」の開催結果 について 橋本並行在来線・広域交通対策班長 ・あいの風とやま鉄道の利用促進等について 齊木管財課長 ・県有施設のブロック塀
県としましては、被災地域の状況の把握に努めますとともに、例えば、倒れたブロック塀に巻き込まれた方がお二人いらっしゃるということでもございます。国のほうでも、通学路にあるブロック塀を点検するよう官房長官が関係省庁に指示したという報道がありますけれども、まだ具体的な指示はいただいておりません。
先日の一般質問の冒頭におきまして、石井知事から、被害地域の状況把握に努めるとともに、国の指示を待つことなく、まずは県立学校のブロック塀を含めた工作物について緊急点検を行うよう指示したという力強い発言がありました。本当に素早い対応で、各県内の市町村を見ても、それぞれに早急な点検にもう入ったと、あるいは対応をもうとっているという市町村も出てきております。
学校における大規模地震対策についてということでありますけれども、18日、大阪北部の大きな地震がありまして、本当に犠牲者の皆様方には御冥福をお祈りするものでありますけれども、特に痛ましい、小4女児が犠牲になりましたブロック塀の事故ですね。