宮崎県議会 2024-06-12 06月12日-02号
さらには、多くの若年層を東京都などが引きつける中で、合計特殊出生率は1を切った0.99と、今回はブラックホールというような表現もなされておるところでありますが、やがて国全体のさらなる人口の減少、ひいては国力の低下、そして国際社会における我が国の存在感の低下というものを招きかねない強い危機感を抱いているところであります。
さらには、多くの若年層を東京都などが引きつける中で、合計特殊出生率は1を切った0.99と、今回はブラックホールというような表現もなされておるところでありますが、やがて国全体のさらなる人口の減少、ひいては国力の低下、そして国際社会における我が国の存在感の低下というものを招きかねない強い危機感を抱いているところであります。
また、他地域から人口が流入し、出生数が非常に低い自治体をブラックホール型自治体と名づけており、センセーショナルな表現が用いられております。全国の知事の中には苦言を呈されている方もおられるようですが、こうした手法の効果がマスコミでも多く取り上げられております。 福岡県でも、若年女性人口が二〇五〇年までの間に五〇%以上減少する消滅可能性自治体に八つの市町村が含まれております。
先般、本県の成長戦略会議の委員である藻谷さんが会議で発言されましたが、ブラックホール自治体というのは、藻谷さんがいわゆるオリジナルの命名だと言っておられましたが、10年前にそんなことを提唱されたと。それがまさに今0.99という合計特殊出生率を見ると、東京はまさにブラックホールであると。人はどんどん吸い込むけれども何も生まれてこないという。ちょっと厳しく言うとそんなことになっていると。
この一番高いと言われる野辺山駅周辺では、野辺山宇宙電波観測所、何か予算が来なくなって大変だというところですが、直径45メーターのパラボラアンテナで、40周年になるそうで、30年前にブラックホールを発見したということで世界的にも有名になって、やはり私たちが星を見てきれいだという、そのきれいに見える環境が大事なんだということを言っていましたけれども、売り込むことは十分可能だと思うんです。
東京では、オリンピックを契機に都市再開発を進め、多様なビジネスが誕生することを後押しして、アクセルを、片や地方では、人口流出を食い止めるために総合戦略を遂行し、ブレーキを、その結果、アクセルを踏んだ東京は、人、物、金を吸い込むブラックホールが一層巨大化し、ブレーキの利いた地方は、停滞に拍車がかかったと言えそうです。
それは、人口のブラックホール化現象と呼ばれるものです。東京オリ・パラの開催を契機に、多くの若者が東京に吸い寄せられているというものです。多額の予算を投じて手塩にかけて育ててきた若者が東京に吸い寄せられていくというのは、何とも言えないせつない気持ちになります。
また、ほかにもブラックホール卓球という種目はスイートスポットにブラックホール、いわゆるラケットに穴があいており、あいたラケットを使う卓球で、経験豊富な人ほど穴にボールが吸い込まれて空振りしてしまうスポーツであります。きれいにホールを通過した場合にはその美しさをたたえ、敵味方関係なく、ナイスホールと声をかけ合うルールであり、点をとってもとられても楽しめる新ジャンルな卓球であります。
◎知事(村井嘉浩君) 人、物、お金、情報、これが東京に一極集中するということは危機管理上からも大きな問題があるというふうに思いますし、そこに全てが吸い寄せられて、ブラックホールのように吸い寄せられることによって、その他の地域が疲弊してしまうと、これはあってはならない。
これは日本の研究チームもかかわっていたということでありますが、こういう分野、ブラックホールだとかそうした研究をされて、宇宙物理学を開いてきたのがスティーヴン・ホーキング博士でいらっしゃいました。皆さんも御案内の方だと思います。
人、物、金がブラックホールのごとく首都圏に集中、これがなかなか地方に回ってこない、これを地方に取り戻すことこそが地方創生、vs東京「とくしま回帰」だと思います。地方に人、物、金を取り戻す施策を真剣に考えましょう。 消費者庁の徳島移転の実現につきましては、今、中央省庁等の地方移転の正念場です。これは地方創生の一丁目一番地と言っても過言でないというふうに思うんですが、霞が関の抵抗も想像できます。
東京都が旧態依然とした対応ならば、いずれ、地方の若者を吸収し尽くし、最後は、みずからも吸い潰し、消滅するいわゆるブラックホールになると増田レポートは警鐘を鳴らしています。最悪の事態を招かないためにも、東京都は、速やかに子育て環境の改善に努め、出生率の向上に最善を尽くしてほしいと願うものであります。
知事の答弁にもありましたように、大阪という大きな府市までも強力な引力で引き込むブラックホール的な首都圏であります。ブラックホールというのは、そのうちに終えんを迎えるわけであります。今こそ我が国の将来、国のあり方を真剣に考えるときであります。 徳島に行けば機能が低下するとの主張は、地方創生の大局に背を向けるものであります。
その一番の根幹は、東京というブラックホールにみんな吸い寄せられてしまう、それは政治だとか行政の一つの集積地ということがありますけれども、それだけでなくて経済まで含めてみんな吸い寄せられてしまう。そうであれば、やはりもっと分散型の国土を目指すべきではないだろうか。三全総とかいろんな考え方が出まして、多極分散型に向かおうと。
さて、日本は、地方から大都市圏への若者流出、それと大都市の超低出生率の両面から人口減少に拍車がかかる人口ブラックホール現象に陥る可能性が高いというふうに言われております。 首都圏で高齢化が大きな問題となり、地方において、高齢者さえも減っていき、自治体が機能を果たせなくなるとの予測さえもあります。
日本全体でも少子化が進んでいるわけですけれども,東京の合計特殊出生率がもう1.1台であって,これはもう本当にアリ地獄に吸い込まれる,極点という表現がありましたけれども,ブラックホールに吸い込まれているようなものであるということで,それぞれもっともっと分散をさせるべきだという指摘は当を得たものであろうかと思います。
そういう意味では、人口減の中で東京というブラックホールに吸い込まれないようにしていくために、九州の中で福岡県がしっかり活躍していく。実際には福岡県は人口増加傾向にありますよね。
また、東京在住の方々に気づきを与え、人、物、金、情報がブラックホールのように東京に一方的に吸い寄せられる流れを一変させる、いわばオンリーワン徳島が完成形を迎えつつある今だからこそ生まれた地方回帰のコンセプトであります。 まさにvs東京真っ最中であり、vsつまりバーサスは、日本語に訳しますと「対する」になりますが、これは「対」と読みかえることもできます。
こういった厳しい予測を踏まえた上で、このレポートでは、合計特殊出生率が大きく低下している東京への人口一極集中が、まるでブラックホールのように若年層を吸収し、将来的にも少子化に一層拍車をかけて日本を衰退させるとして、地方創生への取り組みが我が国喫緊の最重要課題と提言しています。
私は、以前は、宇宙の終えんは大きなブラックホールに吸い込まれて終わるのだろうとの説を信じておりましたが、現在は、膨張し続けて風船が空気を入れ続けるとパンクするように崩壊するのだという説を信じるようになっております。さて、我が地球は、生物が誕生し進化することのできる環境を持った惑星であります。
9月県議会で平井知事は、東京一極への集権と集中というブラックホールをどう解き放つかが地方創生の目的であり、地方における人口減少に歯どめをかけるためには企業と政府機関を地方へ分散することだと答弁され、全国知事会としても政府に申し入れをしたと答弁されておりました。