山梨県議会 2023-12-01 令和5年12月定例会(第4号) 本文
また、国では、子供連れ世帯の公共施設の優先案内や専用レーンの設置を行う、こどもファスト・トラックを推進しており、京都府では、旅券事務所や運転免許センター等の窓口に子供連れや妊婦等の優先受付レーンを設置しています。 山梨県においても、ファスト・トラックの導入に向けた取組を行うべきと考えますが、御見解をお伺いいたします。 次に、ものづくり産業の振興についてであります。
また、国では、子供連れ世帯の公共施設の優先案内や専用レーンの設置を行う、こどもファスト・トラックを推進しており、京都府では、旅券事務所や運転免許センター等の窓口に子供連れや妊婦等の優先受付レーンを設置しています。 山梨県においても、ファスト・トラックの導入に向けた取組を行うべきと考えますが、御見解をお伺いいたします。 次に、ものづくり産業の振興についてであります。
◎知事(河野俊嗣君) 今年4月のこども家庭庁設置に伴いまして、国は子供の意見聴取やこどもファスト・トラックの推進など、こどもまんなか社会の実現に取り組み始めたところでありまして、私もその趣旨に賛同し、先日開催しました「子育て応援フェスティバル」におきまして、県内市町村長とともに「こどもまんなか応援サポーター」への就任を宣言したところであります。
TPA(トレード・プロモーション・オーソリティー)は、貿易促進権限の略称で、一九九〇年代まではファスト・トラック権限、早期一括採決方式と呼ばれていたものであり、アメリカ合衆国議会への事前通告等の条件を課すかわりに、議会は、大統領と外国政府との通商合意の個別内容の修正を求めずに一括承認するか不承認とするものです。
そして今回、米国議会のファスト・トラック適用期限の延長に伴い、本年12月15日が最終合意期限とされたところでありますが、これで決着に至らなければラウンドは確実に崩壊すると言われており、米の市場開放問題は文字どおり瀬戸際に立たされているのであります。