宮城県議会 2008-02-01 02月29日-04号
国内の米を原料としたエタノール製造施設として、農林水産省の今年度バイオ燃料地域利用モデル実証事業で採択された苫小牧市と新潟市において、施設を建設中であります。現状では、原料米の貯蔵や製造コストなど多くの課題がありますことから、これら施設では、今後、課題解決に向けて検証していくことと聞いております。
国内の米を原料としたエタノール製造施設として、農林水産省の今年度バイオ燃料地域利用モデル実証事業で採択された苫小牧市と新潟市において、施設を建設中であります。現状では、原料米の貯蔵や製造コストなど多くの課題がありますことから、これら施設では、今後、課題解決に向けて検証していくことと聞いております。
についてでありますけど、現在、財政当局と折衝中ということで、詳細は言えないわけですけども、県としてそのバイオエタノールの取り組みが、非常に昨年度から今年度、また今後も続く、勢いが続くと思ってますけども、事業として成り立つには採算面、そういうものを総合的に検討する必要があるのかなというふうに考えておりまして、新年度予算の中で「ステップアップあおもり推進重点枠予算」という中において、商工労働部を窓口にバイオ燃料
まず、県が取り組もうとしております地球温暖化に対応したバイオ燃料用稲の生産についてお伺いします。 バイオ燃料につきましては、現下の原油の高騰もあって、改めて注目されてきたと思っております。
乳価の値下がりが続くことに加え,米国のバイオ燃料の需要拡大に伴い,飼料用トウモロコシの価格が世界的に上昇し,乳牛が食べる配合飼料の価格もこの1年で25%程度上がっているということです。このため,酪農家の平成19年度の年間可処分所得は,前年と比べ17%,一昨年と比べると35%それぞれ下がり,約190万円の減収になるということです。
もう1点は,これは若手の酪農経営者の方とちょっと懇談する機会がありまして,非常に今,バイオ燃料の需要の拡大といいますか,トウモロコシの価格が非常に上がっているということで,配合飼料の値段が高騰していると。方や生乳の卸売価格は安いと,酪農の方は本当に朝から夜遅くまで休みもなく働いている中で,こういう中で悲鳴を上げているわけです,現在の配合飼料の高騰。
次に、バイオ燃料について農政部長にお伺いいたします。先日、トウモロコシの価格が暴騰したという中で大変興味を抱きまして、現在の代替エネルギーとしてバイオエタノールが使われていると。
第2点、バイオ燃料についてお伺いをいたします。 20世紀は、大量の化学燃料を使用し、大量生産、大量消費、大量の廃棄物を排出し、その結果、温暖化ガスなどを大量に放出し、地球環境を悪化させてきた反省を踏まえて、21世紀は再生可能なエネルギーの使用やリサイクル資源の活用、地球資源の最小活用など、地球環境を保全する取り組みが世界各国で行われております。
また、バイオ燃料用作物となるトウモロコシ、大豆の不足、あげくの果ては異常な原油高によるすべてのものの値上がり、四面楚歌の中で39%の食料自給率という憂慮する危うい現実。アメリカ合衆国は128%、イギリスでさえ70%の食料自給率。しっかりと先進国は食料自給率向上対策と称し、何兆円という補助金をつけ、国策として進めているところであります。
米政策の生産調整作業の中で、飼料米やバイオ燃料原料米など非食用米生産に取り組む必要があるとし、品目横断の作目の品目を全国一律の品目とあわせ、産地特例的な知事特認とし、本県独自の作目として、水田高度利用の観点からも飼料米の導入は考えられないかと思うところであります。
県では、本年7月にバイオ燃料推進に関する庁内会議を、また、8月に有識者からなる研究会を設置し、多収量米や稲わら等のセルロース原料についてコストの検討等を行っているところであり、国の動向や本県の特徴を踏まえつつ、バイオエタノール推進戦略を策定し、県としての取組を進めてまいります。 [農林水産部長(藤田了次君)登壇] ◎農林水産部長(藤田了次君) 私からは3点についてお答え申し上げます。
………………………………………………………………………二一四 三 助産師の活用について………………………………………………………………………………二一七 四 認症高齢者の見守り対策について…………………………………………………………………二一八 五 食品衛生推進員の増員について……………………………………………………………………二二〇 六 バイオ燃料
このようにいろいろと課題はありますが、ことし七月には、バイオエタノールなどバイオ燃料の実用化を目的として、民間企業を初め、各種団体、研究機関、金融機関などから成る青森県バイオ燃料推進協議会が発足しておりますので、県といたしましては、同協議会との連携のもと、バイオエタノールの事業化に向けた課題に一つ一つ対応し、民間企業などの意欲を喚起する環境整備を図り、その取り組みを促進してまいります。
巨大な生産力を背景に、現在、同国内で走っている車のほとんどが、このバイオエタノールとガソリン、どちらを入れても走るフレックス車であり、最新の車には、これらに天然ガスも加えたトリフレックス車まで存在するという現実を直視しますと、日本のバイオ燃料生産の現状と実用化について大変遅れているとの認識を改めていたしました。
最後に、世界的な食料高騰や地球温暖化に対処するため、食用以外の飼料用米やバイオ燃料用米の生産など、大胆な水田利用政策の変更を進めるべきだと思うが、どのように考えるのかお聞かせ願います。 終わります。
地球温暖化対策として、バイオ燃料向けトウモロコシの需要が米国、ブラジル等で急増、トウモロコシなどの飼料価格が昨年から上がり始め、過去最高水準で推移しております。諸般の事情を考慮すれば、高どまりは避けられない状況であります。 このことが、畜産物の生産県として本県の畜産農家の経営安定を大きく阻害しております。
とくしま」号の新たな展開に、再生した食用油を環境に優しいバイオ燃料として活用するなど取り組んでみてはいかがでしょうか。農業は元来、自然を相手にした最も地球環境に優しい産業であると言われています。私の地元、徳島市においても、ホウレンソウ、ネギ、ブロッコリー、カリフラワー、コマツナなど、自然の恵みを享受し、環境に負荷の少ない多種多様な野菜や水稲が作付されているところであります。
石油等の炭化エネルギーを長年にわたって近代社会は燃やし続け、地球温暖化を進め、それではいかんと、近ごろはバイオ燃料に注目して、エタノールをつくるためにサトウキビ、トウモロコシ、てん菜などを食料から燃料へと使用し、さらに作付を広めるために、東南アジア、南アフリカ、世界のあらゆるところで広大な森林を伐採し、焼き尽くし、地球環境に対し経済のみを重視した無秩序な構図となっております。
加えて、発展途上国の人口増加と経済発展による需要の増加、バイオ燃料向けの消費の拡大による農産物の食料と燃料の争奪戦で穀物の価格が上昇し、米の国際価格は5年前の2倍となっています。 こうした国際情勢の中で日本がとるべき道は、食料の国内生産の拡大と食料自給率を向上させ、将来にわたって国民に安定的な食料の供給を図ることです。 以上の点から、請願の採択を求めるものです。
例えばそこではバイオ燃料で走ったバスが、旅館のバスはみんなそれで走っていてお出迎えしているというような、地域全体のイメージができて、そこにお客様が来る。なおかつそこに美しい自然があるというような形になってくるかと思うのですけれども。それで、その相互の各部局の連携というのが非常に重要になってくると思うのですが。
今回の概算要求を見ますと、当課に関係するものとしては、有機農業推進法が施行されたことに伴う有機農業推進、それから全国的に課題となっております鳥獣害防止、それから今議会でも質問がありましたけども、生産工程管理、いわゆるGAP、それから国産バイオ燃料の生産拡大という施策分野で新たな事業が創設されており、重点事項として進めるというふうになっております。