福岡県議会 2021-12-09 令和3年12月定例会(第9日) 本文
企業によるドナー休暇制度の導入などについてでございます。県では、今年七月にがん登録推進事業所に対し、ドナー休暇制度の導入状況等についてのアンケート調査を行いました。四百五社から回答をいただいたところでございます。その結果、ドナー休暇制度を導入しているは一・七%、導入を検討中または今後検討予定は二二・二%、導入予定はないが七六%という状況でございました。
企業によるドナー休暇制度の導入などについてでございます。県では、今年七月にがん登録推進事業所に対し、ドナー休暇制度の導入状況等についてのアンケート調査を行いました。四百五社から回答をいただいたところでございます。その結果、ドナー休暇制度を導入しているは一・七%、導入を検討中または今後検討予定は二二・二%、導入予定はないが七六%という状況でございました。
まず、私ごとではありますが、昨年、骨髄ドナーとして、骨髄バンクを介して、私の骨髄液を患者に提供するという機会をいただきました。今回は、その経験を若干述べつつ、質問に入りたいと思います。私自身は、三年前、我が会派の県議でありました、現在は古賀市長の田辺一城古賀市長の一般質問で骨髄ドナー制度が紹介されたことを受けて、ドナー登録を行いました。
例えば、さきの議会で条例が制定されました性暴力対策について五千四百四十七万円、骨髄ドナー助成事業として三百四十三万円、長期入院した高校生に対する学習支援で八百二十二万円、高校におけるICT活用について三億九千百五十四万円などがあり、このことについては一定の評価をしたいと思います。
これに関連して、二〇一六年十二月定例会本会議で知事に提案をした骨髄移植のドナーに対する助成制度の創設について、改めて知事にお聞きをいたします。白血病の有効な治療法とされる骨髄移植ですが、日本骨髄バンクのドナー登録は、年間受け付け件数が減少し、ドナー数の減少が強く危惧をされています。
骨髄移植ドナーに対する支援の充実を求める意見書 骨髄移植や末梢血幹細胞移植は、白血病等の難治性血液疾患に対する有効な治療法である。
同じパネルの中で、あいち骨髄バンクを支援する会の水谷久美さんも、骨髄バンクのドナー登録のしおりの表紙にチャンスと大きく示されていることに触れながら、チャンスというと、患者さんが生きるチャンスというイメージがありますが、ドナーさんにとってのチャンスとおっしゃっていました。
………………………………… 三八七 │ │ │採 決 …………………………………………………………………… 三八九 │ │ │意 見 書 案 上 程(第四三号-第四六号) ………………………………… 三九〇 │ │ │ ○鳥獣被害防止対策の充実を求める意見書案 │ │ │ ○骨髄移植ドナー
目からうろこが落ちた思いで、ドナー登録をいたしました。 ドナー登録の推進については、これまで我が会派の新開昌彦議員が再三にわたり提案をしてまいりました。しかし、残念ながら日本は移植医療の後進国です。初めて臓器移植法が施行され、新たな時代の一歩を踏み出したのは平成九年十月。これにより、移植先進国での治療に頼らざるを得なかった患者に、ようやく大きな希望が与えられました。
また、患者家族が、心ある方々からの募金を集め、海外にドナーを求めて渡航するというケースがふえている。高度な医療が可能な我が国において、渡航移植に頼らず、国内で臓器移植を受けることができるようになるためには、できるだけ多くの方々に移植医療について正しい理解を普及させる必要がある。
こういうことの対応といたしまして、メディカルセンターと県医師会はドナー適用死亡退院患者の個票を毎月県内の十三医療機関を回ってつくったり、それから、移植医療の理解を得るために、院内説明会を開いたりとか、提供者が発生したときのシミュレーションの訓練をしたりとかということと、あと、県と協力して住民への啓発をやっているという状況でございます。
┃ ┃ また、患者家族が心ある方々からの募金を集め、海外にドナーを求めて渡 ┃ ┃ 航するというケースが増えている。高度な医療が可能な我が国において、渡 ┃ ┃ 航移植に頼らず、国内で臓器移植を受けることができるようになるためには、 ┃ ┃ 出来るだけ多くの方々に移植医療について正しい理解を普及させる必要があ ┃ ┃ る。
一方、骨髄を提供されるドナー登録者は、多くの県民の皆さんの御理解、御協力を得まして、本県には一万一千四百七十人おられます。登録者の数からいえば十分のようですが、骨髄移植に適合する確率は兄弟姉妹間で四分の一、血縁関係がない場合、数百から数万分の一ということです。
骨髄バンクは、白血病などの血液疾患の治療のため、骨髄液の提供希望者、ドナーを登録し、患者さんの白血球の型の合うドナーを検索し、骨髄液提供へ結びつける制度であります。これはボランティアによって成り立っております。ドナー登録につきましては、県内六カ所によって実施されております。
次に、臓器移植のドナー登録の普及啓発について伺います。私は、昨年の六月議会で臓器提供の意思表示カードの普及について質問をいたしました。知事の答弁は、臓器移植医療は、「移植ということしか治療の手段のない患者さん、逆に言えばその患者さんにとりましてはただ一つの治療方法であります。したがいまして、そのような患者さんを救うという意味で、県民の皆さんの理解をもっと深めていく必要があると考えております。」
または、道なき道を疾走するマウンテンバイク、ツール・ド・フランスなどでおなじみと思いますが、一般の舗装道路を快適に走るためにつくられたロードレーサー、生活用具を一式乗せてキャンプをしながら旅行を楽しむという、そういった目的のために開発されたキャンピングバイク、それからロングツーリングではなくて二、三日の小旅行という目的で開発されたランドナー、小回りを重視してワンタッチで解体でき、収納でき、公共交通機関
しかし最適なドナー(骨髄提供者)にめぐり会う確立はまだまだ低く、骨髄移植治療を待ちながら、それをなかなか受けられないケースや、残念ながら命を落とすケースも少なくない。それゆえ「公的骨髄バンク」等の一層の充実が期待されている。
しかし、正常な造血幹細胞を持つ提供者───ドナーのコーディネート───調整に長時間が必要な上、骨髄を採取する際に行う全身麻酔や数日間の入院が必要など、提供者の都合で骨髄提供を断られることもあり、患者の必要なときに間に合わないというケースが起こっています。このため、公的骨髄バンクなどの一層の充実が期待されているところであります。