福井県議会 2018-12-14 平成30年予算決算特別委員会 本文 2018-12-14
角膜移植医療はドナーが存在して行うことができる医療である。県内では平成30年3月現在で眼球提供実登録者数は1万1,107名になっている。また、そのうち献眼した人が380名、678の眼球が移植をされた。誰かのために死後に角膜を提供したいと思う患者さんや家族の意思を、角膜移植を待つ患者さんに届ける橋渡しをしている公的機関がアイバンクであり、県内にも1カ所設置をされている。
角膜移植医療はドナーが存在して行うことができる医療である。県内では平成30年3月現在で眼球提供実登録者数は1万1,107名になっている。また、そのうち献眼した人が380名、678の眼球が移植をされた。誰かのために死後に角膜を提供したいと思う患者さんや家族の意思を、角膜移植を待つ患者さんに届ける橋渡しをしている公的機関がアイバンクであり、県内にも1カ所設置をされている。
100 ◯小寺委員 75ページに骨髄ドナー登録推進事業と臓器移植推進体制構築事業が出ている。
ドナーが少しはふえている実績があるのか。
福井県にも1人、コーディネーターがいらっしゃいますが、そのお話によれば、臓器移植、そのときの移送など、現場の対応もあることながら、提供前後のドナー家族の継続的なケアが大切とのことであります。これまで実施例は県内で5件ですが、今後提供例がふえれば、こうした移植ネットワークを最前線で支える人材への負担は増していくと考えられます。
またこの職員の責任感の強さの一例を挙げると、骨髄バンクの登録をしていたが、昨年11月、石川県の病院から、骨髄移植のドナーの依頼を受け、協力された。これは、骨髄を受けた白血病の患者さんと骨髄移植推進財団からの礼状が死後自宅の机の中にあったといわれている。午前6時前、ホテル宿泊者の第一発見、さらに近くを散歩していた住人からの通報で救急車が来たものの、搬送することなくその場を離れた。
最近、この臓器提供から移植まで時間がなるべく短い方がいいと、搬送時間等の関係で、県内のドナーの腎臓が優先されて県内の患者に移植されるようになったため、県内の提供者が多く出るように体制を整備する必要があるのである。角膜については、本県では7施設が移植施設として眼科医が眼球摘出等に取り組んでいる状況である。 この福井県における最近の移植医療の現状について、まず伺いたい。
なぜ、このような結果になっているかといいますと、やはり富山県と石川県、両県は、県の主導で移動献血併行型の骨髄ドナー登録を行っているからであります。これは、日本赤十字社が行っている移動献血車での献血と同時に、骨髄バンクのドナー登録を受け付けるものであります。 ここでお聞きをいたします。