富山県議会 2021-06-01 令和3年6月定例会 代表質問
感染症の拡大は、健康診断の受診先送りによる受診率の低下や外出自粛や休校などによる献血量や新規骨髄ドナー登録者の減少、高齢者の閉じ籠もりや孤立による運動機能や認知機能の低下など、県民の健康に直接関わる保健や医療・介護の分野にも深刻な影響を及ぼしています。
感染症の拡大は、健康診断の受診先送りによる受診率の低下や外出自粛や休校などによる献血量や新規骨髄ドナー登録者の減少、高齢者の閉じ籠もりや孤立による運動機能や認知機能の低下など、県民の健康に直接関わる保健や医療・介護の分野にも深刻な影響を及ぼしています。
2つ目の質問、骨髄バンクのドナー登録者の確保についてお伺いしたいと思います。 ドナー登録につきましては、この2月に池江璃花子選手の件がありまして、1カ月当たりの登録者数が物すごくふえたという背景がございます。しかし、骨髄バンク登録者数は、絶対数は少しずつふえていますが、問題は登録者の年齢分布です。一番多いのは40代ですけれども、ドナーは54歳までという年齢制限がございます。
27 中谷医療政策班長 ドナー登録を行いますためには、医師による問診、それから採血が不可欠ということから、医師や看護師が配置されております献血会場などでドナー登録会を開催しております。
に対する支援の充実に関する意見書 骨髄バンク事業において、平成28年4月現在のドナー登録者数は45 万人を超え、患者とのHLA適合率は9割を超えている。
しかしながら、ドナー登録者の数を見ると全国的には年々増加し、昨年度は45万人を超えているのに対し、県内では平成21年11月の3,331人をピークに減少し続け、27年度は3,066人とピーク時から約1割減っています。ドナーの登録者の対象年齢が18歳から54歳と限定されていることから、55歳を超えて登録から外されていく人数より新規登録者を増やしていかなければ減少することになります。
今回の心臓移植手術は、日本国内での小児ドナーの出現は皆無に等しく、澄花ちゃんの治療は渡航移植に頼らざるを得ない状況でありました。海外で移植手術を受けるには、日本の健康保険が適用されず、また補助人工心臓を装着しているため、往路の飛行機のチャーターが必要となるなど、膨大な費用が必要となりました。 県内で心臓移植を必要とし、募金活動を行われたのは3例目であり、全国各地でも患者は増加傾向にあります。
ことし7月末現在の骨髄バンクのドナー登録者数は、全国で43万4,000人を超えています。しかし、骨髄移植を希望する患者の6割程度しか移植にたどり着いておりません。移植を受ければ必ず助かるわけではありませんが、ドナー登録者をさらに増やし、HLA型がより適合し、高い移植成功率が期待できるドナーを見出せるシステムを構築していかなければなりません。
そんな中、ドナーの方が見つかるなんて、それも小さいお子さんの提供だと知り、自分の子供が同じ状況になったとき、臓器を提供しようという気持ちになれたのだろうかと思いました。娘が入院していて、娘と同じように周りにたくさんの苦しんでいる子供たちを見て、ドナーの御家族の臓器を提供してくださるというお気持ちが、苦しんでいる子供の命を救うことにつながるということがわかりました。
せっかく志を立てて登録されたドナーの角膜を、移植を待っておられる方にしっかりと届けるため、コーディネーターが親族の方にこの事業の制度や、あるいはまた生前、御本人がおっしゃっていたその志を説明することによって、遺族、親族が安心をして「わかった」と言ってもらう。
骨髄バンクは、皆さん御存じのとおり、ドナーと呼ばれる骨髄提供希望者の骨髄液を、移植を希望する患者さんにあっせんする仕組みであります。このドナーをいかにして多く集めるのかということが骨髄バンクの根底を支えるものであります。 そこで、本県においても、各種団体を初めドナー登録の呼びかけが行われているところでありますが、本県のドナー数はどれくらいなのでしょうか、厚生部長に伺います。
平成14年に基準改正となり、ドナーの出ない県では移植ができがたい状況となってきています。 現在、県の腎臓バンクは1名の移植コーディネーターですべての業務を処理しておりまして、コーディネーターとしての本来の業務に支障となっていると聞いております。
1)院内コーディネーターへの県知事委嘱状の交付についてですが、現在、院内コーディネーターは、それぞれの病院の中におきまして、ドナーとなる患者の発生を把握し、患者の家族に本人の生前の意思や家族の意向を確認し、その情報を富山県臓器移植コーディネーターに届ける役割を担っておりまして、現在、20の公的病院におきまして42人が活動しておられます。
このため、骨髄移植にとって不可欠なコーディネート開始料、ドナ ー確認検査手数料、患者確認検査料、ドナーの最終同意等調整料、骨 髄提供後のドナーの骨髄提供調整料などの患者負担金は約60万円にも のぼり、患者及び家族にとって過重な経済的負担となっている。
しかし、県内では臓器の提供者が一例もない状況であり、ことしの1月に施行されたレシピエント配分規定によると、ドナー発生県の待機患者への配分が原則であり、このままでは今後本県での腎臓移植は見込めないことになります。そのために、県の腎バンクではいろいろと努力されていますが、県としてももっと支援する必要があると思います。
最近、骨髄移植に伴う民間ボランティアの方々の活動は、ドナーの発掘から登録、そして提供者の検査費用の支援などが大変だと伺っております。こうした活動に対し県が側面や後方から支援をすべきだと思いますが、現状についてどのようになっているのかお伺いを申し上げまして、私の質問を終わらせていただきます。
移植を希望する患者さんのすべてに提供者を探し出すためには、少なくとも30万人の骨髄提供希望者、つまりドナー登録者が必要とされていますが、現在、13万2,000人が登録しているにすぎないのであります。本県でも、人口当たりの目標数2,500人に対し、およそ1,300人が登録している状況であります。 新規のドナー登録者数の推移実態を見ると、ここ数年、頭打ちというか伸び悩んでいるように見受けられます。
白血病や再生不良性貧血、難治性免疫不全症患者などの治療には、これまで骨髄移植という大変すぐれた治療法が用いられてまいりましたが、この骨髄移植には、ドナー登録者数に限りがあるうえに、ドナーの登録がなされても、骨髄の提供を依頼されたときに断ってくるケースや、HLAの適合するドナーを探すのがなかなか困難なこと、またドナーにかかる精神的、肉体的あるいは社会的負担が大きいことなどから、円滑な患者救済が阻害されるなどの
現在、県内でこうした骨髄移植を希望する登録患者数は23名で、これに対してドナーと呼ばれる骨髄移植提供申し出者は469名と、一応の目標とされる910名にはまだ及びません。このドナーをどう増やすかが当面する課題であります。なお、このドナーは原則として50歳までとされています。 次に、骨髄移植は高度な医療技術であり、これを行える医師の養成と、これを行う無菌室の確保が課題であります。