福岡県議会 2023-09-14 令和5年9月定例会(第14日) 本文
現場調査を終えた職員は帰庁後、大量のデスクワークに取りかかります。内容は、全壊、半壊などを判定する計算や撮影した写真の整理、翌日の調査ルート決めやチーム編成などです。職員の皆さんは無給で業務に取りかかることもあり、オーバーワークが原因で交付業務に遅れが出るなど、被災者にとって不利益な事態にもつながりかねません。また、時間と労力を最も割かれる業務が調査職員の配置計画とお聞きいたしました。
現場調査を終えた職員は帰庁後、大量のデスクワークに取りかかります。内容は、全壊、半壊などを判定する計算や撮影した写真の整理、翌日の調査ルート決めやチーム編成などです。職員の皆さんは無給で業務に取りかかることもあり、オーバーワークが原因で交付業務に遅れが出るなど、被災者にとって不利益な事態にもつながりかねません。また、時間と労力を最も割かれる業務が調査職員の配置計画とお聞きいたしました。
広島市内中心部の企業は大卒のニーズが高いと承知していますが、その他の地域では、デスクワークではない仕事が多く、そうした仕事で働く人がかなり多い実態にあります。このような地域ごとの就業実態の違いも分析していただき、若年層の人口流失の深刻化に歯止めをかける必要があると考えます。
その一方で、書類審査や資料作成など、デスクワークが中心となる業務は比較的在宅勤務がしやすく、ハードルが低いのではないかと考えます。 また、県では、昨年三月にはテレワークパソコンを導入しております。
デスクワークとはまた違う達成感、充実感等を味わうことができますし、改めて生命の営み、命をいただき生活していることへの感謝にも気づきが生まれてまいります。そうした経験をきっかけに、農業経営の事務的な部分を担ったり、さらには退職後の生き方の選択肢として農業が加わるようなことも期待できるのではないでしょうか。
市役所は市民の方と触れ合う機会も多いので、対外的なコミュニケーションに慣れている方が多いのですが、県庁の職員はどうしてもデスクワークが中心で、直接県民の方と触れ合う機会が少ないので、コミュニケーションの取り方は常日頃から意識しておかないといけません。日常業務で忙しいですし、そういったことには力を入れていただきたいと思います。
つまり、県庁職員自身が、県庁内で行うデスクワーク等の働き方に加え、県庁を飛び出し、現場に足を運び、県民と共に汗を流し、県民と語り合う中で、現場の課題を一緒に解決する力を身につける。それこそが地域の担い手という自覚をより強めながら、多様な仕事に挑戦できる仕組みになるのであります。
テレワークの取組状況について、これは本会議でも、質疑が交わされたわけでありますけれども、本県の場合は、観光、それから農林水産業、製造業等が主であって、なかなか東京・大阪みたいに本社機能、管理部門などのデスクワークでできる部分とは立地的になかなかなじまない部分等があると思うんです。
下のほうを見ればいろいろ思いはあるんですが、会社員というのはやっぱり、デスクワーク、何かそういうものをイメージして言っているのかなと。小学生の女子にしましても4位には会社員ということになっておりまして、私のイメージと違うなと。やっぱり子供、特に小学校ぐらいだと、いろんなスポーツ選手だとかパイロットだとかって、昔はそんな感じで持っておりまして。なかなか難しいのでないかと。
◆あべともよ 委員 警察の仕事は、デスクワークばかりではなく、現場での身体的な負荷の高い業務もある。 長時間、長期間の時間外勤務は、避けていただきたい。 月80時間超える時間外勤務をした職員や長時間時間外勤務をした職員に対する健康管理の取組については、どのような状況か。 ◎古川 警務部長 毎年の健康診断の結果を踏まえて、必要な助言指導等をしている。
各部局は、先ほど知事からも11部局とありましたけれども、まさに政策目的が異なり、業務内容も様々で、現場の仕事もあればデスクワークもあります。
また、今後も職員のデスクワークを自動化する技術であるRPAなどにより、定型的な業務に係る職員負担の低減を図ることで、職員による対応が必要な業務に注力する体制を構築したいと考えております。 また、行政には職員による対応が必要なものも多くあると考えております。
RPAは、単純、定型的で人の判断が不要な反復業務に特に効果を発揮するため、デスクワークの多くに活用でき、生産性向上が期待できます。 例えば、茨城県では、知事が旗振り役となって、RPA導入業務に約七千万円の予算を割り当て、約三万五千時間の業務時間を削減するなど、業務のRPA化を一気に進めたとお聞きしています。
黒字になれば補助は半分になるというのは、崇高な使命感のもとで激務に疲れている方々の気持ちに報いていないデスクワーク的な思考であり、理不尽であるとさえ感じますが、知事の御所見を伺います。
県庁の業務については、デスクワークから現場での指導監督、各種相談窓口、医療職など様々で、ローテーションで勤務する交代制職場などもある。テレワークの実施が困難な職場もあることから、現場業務の実情を踏まえながら、柔軟な制度にしていきたい。 ◆後藤克己 委員 自立した人材を育成する、職場の文化を変えていくという気持ちでやっていただければ良い形になっていくと思うので、期待している。
警察においては、捜査等により不特定の関係者との接触やいまだ感染拡大が懸念される地域へ出張する機会が多いことから、それらの職員について用務終了後も感染に注意しながら警察署内でデスクワークが可能となるよう、モバイルネットワークを利用した業務環境の整備に必要な経費を計上したものであり、警察本部費において480万6,000円の増額補正を行っています。
そのため、民間企業、大学、公益的団体等への派遣などによって、公務員の立場を離れ、県庁のデスクワークだけでは身に付けることのできない様々な経験をする機会を設け、職員の資質の向上に努めているところであります。また、職員には最新の知識・ノウハウを吸収してもらうため、各種の研修、セミナーの受講を奨励するとともに、自治会、防災などの地域活動への積極的な参加を奨励しております。
例えば、精神障害のある職員で新しい環境になじむことが困難な場合には、同一の業務に長く配置することで人事異動による負担を軽減したり、身体障害のある職員で移動に困難がある場合には、出張等の機会の少ないデスクワーク中心の業務に配置するといった配慮などを行っています。
RPAとは、ロボティック・プロセス・オートメーションの略語で、ホワイトカラーのデスクワーク、主に定型作業を、パソコンの中にあるソフトウエア型のロボットが代行、自動化する概念です。民間企業では数年前からRPAの導入が始まっており、大幅な省力化や処理速度の向上が実現されております。
当県においても、宇城市が、RPAと呼ばれるデスクワークなどの単純作業を代行、自動化するシステムを活用し、ふるさと納税と時間外申請の業務について作業を自動化し、1,700時間の削減効果を見込んでいます。
最少の経費で最大の効果を上げるという行政経営の基本原則に立ちつつ新たな行政課題に的確に対応していくためには、AIやデスクワークを自動化する技術であるRPA等の革新的技術の活用可能性を追求することは、大変重要であると考えております。