鹿児島県議会 2018-09-14 2018-09-14 平成30年第3回定例会(第2日目) 本文
これまで、モデル事業の推進体制の整備や各種調査等を行ってきたところであり、今後とも、具体的な取り組み内容を盛り込んだ地域構想に基づき、ICT技術を活用した森林情報の取得・共有化、路網の整備や高性能林業機械の導入、伐採から植栽までの一貫作業の取り組み、中間土場の設置、CLTやツーバイフォー住宅部材等の普及促進などを進めることとしております。
これまで、モデル事業の推進体制の整備や各種調査等を行ってきたところであり、今後とも、具体的な取り組み内容を盛り込んだ地域構想に基づき、ICT技術を活用した森林情報の取得・共有化、路網の整備や高性能林業機械の導入、伐採から植栽までの一貫作業の取り組み、中間土場の設置、CLTやツーバイフォー住宅部材等の普及促進などを進めることとしております。
大隅地域におきましては、今後、路網の整備や高性能林業機械の導入等による木材生産の低コスト化や、供給者と需要者間の協定に基づく木材の効率的・安定的な供給体制の構築を図るとともに、CLTやツーバイフォー住宅部材等の需要拡大に向けた方針の策定や普及促進などに取り組むこととしておりまして、五年間の具体的な取り組み内容を盛り込んだ地域構想を先般取りまとめたところであります。
二の新たな木材需要の動きでございますが、昨年から本年にかけてツーバイフォー住宅部材等の新たな木材加工施設や木質バイオマス発電施設が整備され、木材需要の大幅な増加が見込まれております。 ツーバイフォー住宅部材の加工施設につきましては、これまで国産材がほとんど使用されていなかったツーバイフォー住宅部材を県産材のスギで製品化しようとするものです。