695件の議事録が該当しました。
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該当会議一覧

熊本県議会 2045-06-01 06月22日-07号

執行部から、川辺川ダム建設に伴う最近の地元の動きとして、五木村においては六月十三日に村民集会が開かれ、村当局から、ダム建設計画発表以来長期間を経過しており、昨年四月の補償基準妥結後、多くの村民村外に移転し、また移転希望も多く見られ、対応がおくれるとダム建設後の立村計画にも重大な影響を及ぼすと判断し、村としてはダム建設計画を承認したとの経過説明があり、引き続き今後のダム対策について質疑がなされ、また

熊本県議会 2022-12-12 12月12日-04号

白川では、令和2年1月に取りまとめた河川整備計画に基づき、県が管理する区間河川整備や国が来年の出水期からの洪水調節機能の発揮に向けて進めている立野ダム整備などにより、流域全体で安全、安心を確保していくこととしております。 中流部の菊陽町と大津町の区間におきましては、毎秒1,500立方メートルの流量を安全に流すことを目標として、下流から整備を進めることとしております。 

熊本県議会 2022-12-08 12月08日-02号

昭和38年からの度重なる水害を受け、川辺川ダム建設計画が表明されたのが昭和41年であります。この問題により、村は二分、三分され、裁判闘争にまで発展しました。その後、紆余曲折あり、平成8年にダム本体着工に同意したのであります。まさに苦渋の決断でありました。 しかし、その後が問題であります。それまでダム建設を要望していた下流域の一部から、反対運動が起こりました。

熊本県議会 2022-12-02 12月02日-01号

新たな流水ダムについては、先月14日、国において、環境影響評価方法レポートが公表されました。その後、流域の7つの市町村で説明会が開催され、現在、意見聴取手続が進められています。 県としては、この流水ダムについて、安全、安心を最大化するとともに、球磨川環境に極限まで配慮して整備が進められているのか、事業方向性や進捗を確認する仕組みを年内にスタートする方向で準備を進めています。 

熊本県議会 2022-10-05 10月05日-07号

次に、委員から、田んぼダム普及拡大事業について、推進に向けて取組を牽引する人材育成等に要する経費が計上されているが、育成する人材とはどのような方をイメージされているのかとの質疑があり、執行部から、これまで、人吉球磨地域実証実験事業を通じて田んぼダム推進してきたが、今後は、地域の自発的な取組を後押しできる人材、例えば土地改良区や多面的機能支払い活動組織などの地域団体のリーダーにその役割を担ってほしいと

熊本県議会 2022-09-26 09月26日-06号

あわせて、再開発工事の施工中及び再開発後のダム運用時における濁水発生を抑制するための対策を実施することも位置づけられております。 県としましては、市房ダムの再開発が早期に事業着手されるよう、濁水発生抑制も含め、国に調査検討推進を求めるとともに、ダム管理者として必要な情報を提供するなど、引き続き協力してまいります。  

熊本県議会 2022-09-16 09月16日-02号

流水ダム整備を進めていく上で決して忘れてならないのは、半世紀以上にわたりダム問題に翻弄され続けてきた五木村の歴史です。 五木村は、昭和41年の川辺川ダム建設計画発表以来、村を挙げての激しい反対運動ダム問題をめぐる村民の対立という苦難の歴史を経験されました。この間、人口の流出や産業の衰退により、村は、疲弊の一途をたどり、活力も失われてきました。

熊本県議会 2022-09-09 09月09日-01号

これを受け、国では、流水ダム本体設計費等概算要求に盛り込まれるとともに、県では、県が事業主体となる支川整備に向けて地元説明会を行うなど、球磨川流域の安全、安心に向けた事業が本格的に動き出しています。 また、流水ダムについては、8月24日に、国の流水ダム環境保全対策検討委員会が開催されました。 委員会では、環境影響評価項目案とともに、流水ダム構造検討状況などが示されました。

熊本県議会 2022-06-08 06月08日-02号

熊日新聞の報道によれば、流水ダム建設整備を要望された方が4人、25人が流水ダム反対の立場で意見を述べられ、4人はダムには触れられず、河川監視カメラの設置や広報の徹底、避難計画の充実などを意見されたと記事になっていました。また、意見募集もされました。意見募集には、延べ455人から意見が届いたと聞きました。 

熊本県議会 2022-03-16 03月16日-08号

立野ダム及び新たな流水ダム整備として、国直轄事業負担金48億2,400万円が計上されています。そもそも、立野ダムを含む白川河川整備基本方針は、国交省自身が示した気候変動による雨量の増加が考慮されていません。令和2年7月豪雨のような大雨が発生すれば、ダム洪水調節能力を喪失し、逆に大変危険な構造物になりかねません。 

熊本県議会 2022-03-07 03月07日-06号

断層活動により堤体ダム施設が大規模に被災した西原村の大切畑ダムでは、現在、多くの工事用重機が稼働しており、復旧工事が本格化しております。ダム受益地では、ダムに流れ込む限られた水を有効に活用した営農が行われておりますが、十分な量を確保できていないため、農家の方々は、自らの田んぼに十分な水を引くことを心待ちにしています。 

熊本県議会 2022-03-04 03月04日-05号

平成28年4月の熊本地震令和2年7月の豪雨災害と、熊本県は自然災害に見舞われ、甚大な被害を受けられた多くの被災者の大変な状況に、一日も早い復興を願い、日夜取り組んでいただいております。 天草地域においても、昨年の8月11日から48時間で500ミリの記録的豪雨により、亀川ダム建設後初めての緊急放流のサイレンが吹鳴、下流一帯に緊張が走りました。 

熊本県議会 2022-03-02 03月02日-03号

そして、3点目、流水ダムについてですが、今回の学識者懇談会で、流水ダム残事業費構造などが示されています。およそ2,700億円というダム残事業費ということで、これから費用便益効果などが示されるとなっていますが、ダム構造については、ゲートを設置して貯水も行うということになっています。そういう構造ダムであれば、もう流水ダムという呼称はふさわしくないのではないでしょうか。

熊本県議会 2022-02-18 02月18日-01号

さらに、田んぼダムについても、人吉球磨地域農家の皆様の御協力を得て、実証事業を進めています。 昨年12月には、治水対策前提となる球磨川水系河川整備基本方針が変更されました。気候変動による将来の降雨量増加リスク流域治水で受け止めていくという考え方への転換、そして流域における暮らし、歴史、文化などへの配慮が示されるなど、まさに私が考える緑の流域治水の理念が盛り込まれたものとなっています。