広島県議会 2023-02-28 2023-02-28 令和4年度予算特別委員会(第4日) 本文
今、本県の人口転出が進む中、専門学校は、言わば、若者の重要な人口のダム機能を果たしているのではないかと強く感じております。しかしながら、専門学校は、学校教育法第1条に定められた学校、いわゆる1条校ではないため、各種制約があるとともに、経常費補助金が交付されていないという現状があります。学納金だけで学校を運営することは大変厳しく、年々本県の専門学校数は減少の一途をたどっています。
今、本県の人口転出が進む中、専門学校は、言わば、若者の重要な人口のダム機能を果たしているのではないかと強く感じております。しかしながら、専門学校は、学校教育法第1条に定められた学校、いわゆる1条校ではないため、各種制約があるとともに、経常費補助金が交付されていないという現状があります。学納金だけで学校を運営することは大変厳しく、年々本県の専門学校数は減少の一途をたどっています。
豪雨による治水対策は流域治水の観点が必要で、河川改修、しゅんせつ工事、ダムの事前放流や排水ポンプの設置場所、それから公園、グラウンドの貯留、ため池の有効活用など、多岐にわたって対策していかなければ対応できないのだけれども、そういったことは、やはり説明が難しい。
(11)県第85号議案 工事請負契約の締結について (12)県第86号議案 工事請負契約の締結について (13)県第87号議案 財産の取得について (14)県第88号議案 広島県水道広域連合企業団の設立について 7 報告事項 (1) 「ひろしま建設イノベーション2022」の開催について (2) インフラマネジメント基盤「DoboX」の利用状況等について (3) 台風14号に伴う県管理ダム
また、適切に管理された田畑は、今般の流域治水の考え方からも見直されていますが、雨水を一時的にためる自然の治水ダムの役割を果たします。しかしながら、その機能を失った山間部では、近年の激甚化する豪雨によって、被害の拡大にもつながってきております。
ダムや河川の堤防、内水対策でポンプ等がありますけれども、既存の対策だけでは被害が防ぎ切れないのはひしひしと感じています。そういった中で、様々な手法で取り組むことができる流域指定は、非常にメリットがあると思います。
局地的に強靱化対策、要はダムや護岸といったものを整備する一方で、どこで発生するか分からない豪雨等に対しては、素早く避難案内ができるように天気に対してしっかりとアンテナを張っていく必要があると思います。 そこで、本県の気象情報の取得に対する取組及び改善の状況と、今後の取組についてお聞かせいただきたいと思います。また、先般はauの通信トラブルがあって、気象情報への影響もあったと聞いております。
私も昨年8月の豪雨災害のとき、地元である広島市安佐南区の国土交通省が所管している砂防ダムにおいて、ダムを乗り越えて土砂が襲ってきたため、直ちに国土交通省に来ていただき、地元住民の方々とともに説明を受けました。そのとき一番分かりやすかったのが、ドローンを飛ばし、ドローンでの撮影によりダムの向こう側がどういう状況になっているのかを明確に見せてもらったことでした。
もう1点、三川ダム小水力発電施設の事故並びに被害住民への損害賠償についてという資料が今日出ましたので、お聞きします。 これはヒューマンエラーで、点検作業を終了した後にきちんと元に戻せば何のことはなかったという話のようです。
月定例会提案見込事項 (2) 平成30年7月豪雨災害からの復旧・復興プラン【発災から4年後 進捗状況報告書】 について (3) 県が資本金の四分の一以上を出資等している法人の経営状況について (4) 原油等価格高騰に伴う農林水産業への影響等について (5) 食のイノベーション推進事業の取組状況について (6) ひろしま型スマート農業推進事業の技術改良を促進するセミナーの開催について (7) 三川ダム
質問の最後は、砂防ダム等の計画的な整備について、二点お伺いいたします。 近年、線状降水帯がもたらす想定を超える豪雨によって、毎年、全国各地で大規模な浸水被害や土砂災害が発生しております。
それから、多面的機能と書いておりますが、まず、すばらしい日本の原風景を維持しているのも我々だと思いますし、水田の持つダム機能により、この異常気象の中でも、上流で水をためて、災害から下流を守っているものと思っております。それから、県道、市道等ののり面は、我々地域の者が草刈りをして、管理をしているのです。これはいつも腹が立つのですが、県は50センチ、1回しか刈らないのです。
106: ◯答弁(土木建築局長) 広島デジフラ構想における防災・減災に関する令和3年度の主な取組といたしましては、ドローンを活用した被災状況の把握、航空写真や3次元データの活用による現地調査や測量等の効率化、砂防ダムや河川内の堆積土除去等におけるICT活用工事の実施、道路のり面の崩落予測技術や路面性状の把握技術の構築に向けた実証実験などを進めてきたところでございます
田んぼやため池の活用については、さらに農林水産省において田んぼダムの取組を促進するための支援制度やため池の洪水調節機能を強化するための整備事業が拡充されるなど、農地、農業水利施設の多面的機能を生かした流域治水を推進するための取組が農林分野においても進んでおります。
また、広島市安佐南区大町地区の砂防ダムは、平成二十六年と令和三年に発生した土石流を二度とも捕捉し、被害を未然に防ぎました。 これらのことからも、防災系の事業は安全・安心なまちづくりに不可欠なものであり、災害死ゼロを目標としている本県として、最優先で取り組むべき事案であると考えております。
加えて、激甚化、頻発化する気象災害の被害を食い止めるため、県民一人一人が災害から命を守る適切な行動を促進するためのマイ・タイムラインの普及に向けた取組を強化するとともに、砂防・治山ダム等の整備など、ハード・ソフト両面から県土強靱化を着実に推進してまいります。
すなわち100年に1回の雨、そして、その雨で出てくる土砂の量とかを基本にして、ダムの設計でもやります。例えば、ハード対策だったら、100年に1回の土砂の出方、量を考え、構造、大きさを決めるということです。でも、先ほど8・20災害の事例を出したときに、500年に1回の雨よりもはるかに多い降り方をしていました。すると、土砂の出てくる量も多いのは当然です。
ちょうど5年ぐらい前にこの農林水産委員会で、土師ダムの近辺の内水面の漁協にお邪魔したときに、カワウによりアユの被害が大変だと聞きました。写真もきちんと撮っておられまして、このカワウの被害は大きなものだと実感して帰ったのを覚えており、このことについて、その後どのようになっているのか、お尋ねしたいとに思います。
平時の県の業務においても、施設、橋梁、砂防ダムなどの管理、点検のほか、本県特有の地政学上の課題も含め、様々な場面での活躍が期待できると考えます。
一方、度重なる豪雨災害を踏まえ、機動的に災害復旧・復興に取り組むだけでなく、河川改修や砂防ダムの整備、河川内の堆積土の計画的な除去など、防災・減災対策に重点的に取り組んできたことにより、本年7、8月の記録的な豪雨においては、砂防ダムによる土砂の捕捉や浸水被害の軽減が図られるなど、一定の効果が確認されているところであります。