岡山県議会 2024-06-21 06月21日-05号
熊被害対策についての御質問でありますが、県では、令和4年度に、保護計画から管理計画に方針を転換し、人と熊とのすみ分けを図るゾーニング管理により、人の生活圏や緩衝地帯での有害捕獲や追い払い、誘引物の除去等を行うとともに、県北の出先事務所への特定鳥獣専門指導員の配置のほか、市町村へのスキルアップ研修や、箱わなの無償貸与等による捕獲体制の強化を図るなど、被害防止対策に総合的に取り組んできたところであります
熊被害対策についての御質問でありますが、県では、令和4年度に、保護計画から管理計画に方針を転換し、人と熊とのすみ分けを図るゾーニング管理により、人の生活圏や緩衝地帯での有害捕獲や追い払い、誘引物の除去等を行うとともに、県北の出先事務所への特定鳥獣専門指導員の配置のほか、市町村へのスキルアップ研修や、箱わなの無償貸与等による捕獲体制の強化を図るなど、被害防止対策に総合的に取り組んできたところであります
本来の生息域に極力とどめるゾーニング管理を強化するために、ナラ枯れ病とツキノワグマとの関連性や、奥山のナラ、シイ科等、広葉樹植林によるゾーニング管理の実効性について調査研究を行うべきと考えますが、環境文化部長の御所見をお尋ねします。 ○議長(小倉弘行君) 答弁を求めます。 農林水産部長万代洋士君。 〔 農林水産部長 万代洋士君 登壇 〕 ◎農林水産部長(万代洋士君) お答えいたします。
第7波の経験を踏まえますと、高齢者施設の支援としては、施設内の療養体制の確立、それから感染者の拡大を防止するためのゾーニング管理の徹底がとりわけ重要であると考えております。 これまで、県では、施設内の療養体制の確立を図るため、療養者が施設にいる場合に、1日1万円、最大30万円までを補助するほか、経口抗ウイルス薬であるモルヌピラビルが処方できるよう施設の登録を進めてまいりました。
また、外来魚や有害鳥獣の駆除対策、魚病対策の強化に加え、魅力あふれる漁場づくりのための人工産卵場の造成や漁場におけるゾーニング管理手法の積極的な導入を図ることも必要です。 さらに、遊漁者のニーズに対応するため、観光業者や地元自治体、漁協との連携による釣り場づくりや、釣りを観光資源と捉えた取り組みを進めることも重要だと考えます。
こうした状況を踏まえ,次期計画においては,保護から管理へ方針を転換し,出没エリアでの現場対応力の強化を図りつつ,人の生活圏とのすみ分けによるゾーニング管理や人の生活を脅かす個体の防除などを盛り込むこととしており,引き続き,市町村とも連携しながら県民の安全・安心の確保を図ってまいりたいと存じます。
2017年には、根絶殺害に近いと、秋田県の佐竹知事に有害駆除と冬の猟の中止を求める要望書を提出したところ、秋田県は2018年から各地域を奥山ゾーン、市街地周辺ゾーン、市街地ゾーンと区別し、ゾーニング管理し、杉などを植えていい場所の管理もするということですが、ツキノワグマ被害防止活動支援事業を始めました。
それで、現地では、まずはツキノワグマの処理につきまして、皆で保護計画に基づき、ゾーニング管理の指針などに照らして殺処分の判断を行いましてから各自任務についております。市、県の職員は殺処分後の計測等の準備を行いながら、少し離れたところでハンターが射撃位置を決めて、そこで発砲をしております。
最後に、漁場の活性化、河川漁業の振興や観光との連携についてですが、漁場の活性化と河川漁業振興については、基本となる魚病対策の強化、外来魚等の駆除対策等に加えまして、魅力ある渓流漁場づくりのための人工産卵場の造成や漁場のゾーニング管理手法の導入、遊漁者のニーズに対応した釣り場づくりなどに漁協や関係部局と連携して取り組んでまいります。
さらに、市町村や猟友会だけではなく、地域住民自身がツキノワグマの生態や対処法を学習することが重要であり、こうした取り組みを行っている県内の事例を情報提供するなど、市町村に対するゾーニング管理を中心とした熊対策への支援をさらに進めてまいりたいとの答弁がありました。 以上、報告申し上げます。 ○議長(鶴田有司議員) 産業観光委員長の報告を求めます。
いつか、死亡事故が起きるのではないか、県はゾーニング管理で共存などと言っているが熊にはわからないと不安の声をお聞きします。県はツキノワグマの保護計画をこの4月に発表していますが、当面どう対処しようとするのか知事の見解を求めます。