福島県議会 2023-09-19 09月19日-一般質問及び質疑(一般)-04号
水産物とセットでの農産物の振興、直近では常磐ものの魚の骨をモチーフに、木材などの食物繊維由来のセルロースナノファイバーを活用したアクセサリーが開発されるなど、農林水産業全体での新たな挑戦が続々と始まっております。 新たなものが生み出されるということは、従来より訴えさせていただいておりますように、知的財産の出番であります。
水産物とセットでの農産物の振興、直近では常磐ものの魚の骨をモチーフに、木材などの食物繊維由来のセルロースナノファイバーを活用したアクセサリーが開発されるなど、農林水産業全体での新たな挑戦が続々と始まっております。 新たなものが生み出されるということは、従来より訴えさせていただいておりますように、知的財産の出番であります。
私は以前から、環境負荷の少ない次世代の素材として、CNF、セルロースナノファイバーに特段の興味を持って注視してまいりました。
委員からは、森林豊富な県としてセルロースナノファイバーの活用の必要性や、プラスチックではないプランターの採用や烏山和紙など紙製品の積極的な採用についてご意見がございました。 「メイド・イン・とちぎ」による環境に配慮した大会の実現の説明については以上になります。 ○池田忠 委員長 よろしいでしょうか。 これまで行ってきました調査・研究の内容等を踏まえ、委員の皆様からご意見をお願いいたします。
ものづくり研究開発センターは、高機能素材ラボとか、デジタルものづくりラボに加えて、製品機能評価ラボ、セルロースナノファイバー製品実証・施策拠点等が整備をされて、かなり組織的にも設備的にも充実を図られてきたところであります。
156 堀口農林水産部長 今後、木材のさらなる利用拡大を図るためには、未利用木材の高付加価値化につながる、例えばセルロースナノファイバーなど木質系新素材を開発、実用化していくことが重要だと考えております。
また、以前本会議で質問をさせていただいたのですが、栃木県は唯一木がつく名前の県ですので、今、森林の循環とかやっていますけれども、木から作れるセルロースナノファイバーというのがありまして、それは静岡県では非常に先進的に取り組まれています。そういうものがやはりプラスチックに代わるような素材ですし、強度もあるし、いろんな製品にもなっているので、企業との連携というのは非常に重要なのかなと思います。
◆西村しんじ 委員 同じく、新とちぎ産業成長戦略の3(1)③ものづくり産業躍進プロジェクトにおいて、新素材が活用されていることで、新素材であるセルロースナノファイバーなどもおっしゃっていたのですが、今までこの産業がなかったので、そういった事業者との連携ができるのかと、素養があるのかどうかを確認したいと思います。 ○琴寄昌男 委員長 小林工業振興課長。
県で、新年度事業として予定しているのは、本県の主要産業の一つであるプラスチック製造業について、これまでも、産業技術センターにおいて、セルロースナノファイバーなどの高機能素材の利活用に向けた支援体制の構築や、人材育成に取り組んでまいりましたが、海洋プラスチックごみにも対応し、この解決に向けて取り組むというものです。
◎小林 工業振興課長 1つ例を挙げますと、化石原料を使用していないセルロースナノファイバーなどが候補として挙げられると考えております。 ○琴寄昌男 委員長 西村委員。 ◆西村しんじ 委員 私も推進してきた立場でして、それだけではないと思うので、新たにまた必要なものなど、ぜひいろいろと研究していただいてしっかりと取り組んでいただきたいと思います。要望でございます。
次に、19ページ、ケの愛媛セルロースナノファイバー関連産業創出事業、21ページ、セの機能性食品等開発促進・販路開拓事業などは、今後の成長が見込まれる分野において、本県産業の強みを生かしながら研究や商品開発に取り組んだものです。
例えば、愛媛県では、地域の特性を生かしたセルロースナノファイバー関連産業の創出事業、静岡県ではマリンオープンイノベーションによる海洋産業の振興と海洋環境の保全事業など、県が主導して地元の特性を生かした次世代の稼げる産業の創出策が推進をされています。 これまでの佐賀県の産業政策は、様々な布石を打ってその波紋がどう広がるかをじっと見極めているような印象を持っております。
◎高山 林業振興課長 木質バイオマス由来の代替プラスチックについては、国や民間企業において、木材成分を原料としたセルロースナノファイバーや改質リグニンといった製品開発が進められている。 セルロースナノファイバーについては、すでに紙おむつや運動靴に使用されている。 改質リグニンについては、現在、大量生産技術の実証段階の状況である。
三つ目のCNF製品開発支援システムにつきましては、このCNFはセルロースナノファイバーと申しまして、天然由来の微細な繊維材料でありまして、いろいろな物質を高機能化させることができると期待されている新素材でございます。
11は、セルロースナノファイバー関連産業の創出に向けて、産業技術研究所と県内中小企業の製品化につながる共同研究や販路開拓等を支援するための経費であります。 12は、機能性表示食品の開発支援や情報発信、販路開拓を支援するため、相談窓口の設置やマッチング商談会の開催等に要する経費であります。
大分大学でも、幅広い産業分野での利用が期待されるセルロースナノファイバー(CNF)を竹から製造する技術を開発しています。このように、竹林整備もアウトプットをいかに進めていくかが鍵となります。工業的利用など新たな展開が必要です。 そこで、竹林の管理の現状と今後の新たな竹の活用に向けた取組について伺います。 観光施策について伺います。
次に、17ページから20ページにかけてのケのヘルスケア産業育成支援事業、コの愛媛セルロースナノファイバー関連産業振興事業、サの炭素繊維関連産業創出事業、シの高機能素材活用産業創出プロジェクト推進事業、セの愛媛産柑橘ナノファイバー実用化事業、ソの機能性食品等開発促進・販路開拓事業、そしてタの柑橘類腐敗抑制技術開発事業は、いずれも新分野や今後の成長が見込まれる分野において本県産業の強みを生かしながら調査研究
また、今、企業で研究をしておりますセルロースナノファイバー、こういったものが実用化されますと、研究中ではございますけれども、プラスチックに取ってかわれる素材、マテリアルになるのではないかということでございます。
種苗生産施設」の竣工と整備 記念式について (4) 質疑・応答 大門委員 ・栽培漁業について ・豚コレラ対策について 上田委員 ・園芸の振興について ・水産業について 中川委員 ・普及指導員について ・「『オールとやま』県産食材商談会」の実施結果に ついて 杉本委員 ・シベリア鉄道を利用した貨物輸送実証実験について 安達委員 ・セルロースナノファイバー
近年、地球温暖化による異常気象やプラスチックごみによる海洋汚染など環境問題の関心は、これまでになく高まっており、自動車や航空機など軽量化に欠かせない炭素繊維や、ポスト炭素繊維と言われ環境に優しい天然素材のセルロースナノファイバー、いわゆるCNFは、脱プラスチック、脱炭素社会の実現といった社会課題を解決する切り札の一つとして大きな期待が寄せられているところであり、幸いにも本県には、炭素繊維の世界トップブランド
○(大西誠委員) セルロースナノファイバーの今後の展開について聞かせてもらいます。昨年、当委員会の県内視察で、紙産業技術センターと愛媛大学紙産業イノベーションセンターへ行きまして、いろいろレクチャーを受けました。