山梨県議会 2022-12-01 令和4年12月定例会(第6号) 本文
今年度分として百億円の融資枠を確保するとともに、信用保証料の負担を可能な限り少なくすることで、コロナ対策融資などからの円滑な借り換えや事業再生を進めてまいります。 次に、第二の柱、地域経済の活性化に向けては、観光業を中心に需要喚起を図ります。 グリーン・ゾーン旅割につきましては、十月の開始以降、五十万人を超える方々に御利用をいただいており、本県に大きな経済効果をもたらしています。
今年度分として百億円の融資枠を確保するとともに、信用保証料の負担を可能な限り少なくすることで、コロナ対策融資などからの円滑な借り換えや事業再生を進めてまいります。 次に、第二の柱、地域経済の活性化に向けては、観光業を中心に需要喚起を図ります。 グリーン・ゾーン旅割につきましては、十月の開始以降、五十万人を超える方々に御利用をいただいており、本県に大きな経済効果をもたらしています。
このことについては、全国知事会を通じて、国に先んじて地方単独でコロナ対策融資を実施し、貸付利率や保証率の引下げを行った自治体、本県も含めてですけれども、この借換え保証制度を活用できるように提案をし、今、国の措置の対象になっております。
また、県のコロナ対策融資を利用した多くの事業者の元金返済は、再来年の3月から始まることになります。昨年の6月議会でも御答弁申し上げましたように、コロナ対策として実施をした国や県の融資の返済が事業の休廃止などの引き金になってはならないというふうに考えております。 このため、まずは今議会にも計上しております例えば飲食店の需要回復に向けた予算なども活用いたしまして、県経済の早期回復に努めてまいります。
昨年度からコロナ対策融資などの手厚い金融支援を行ってまいりましたが、現在の経済情勢では、返済が事業継続の重荷となっていることから、借りかえのための融資枠二百十億円を追加で確保し、実質的な返済の繰り延べを支援してまいります。 信用保証料ゼロ、二年間実質無利子とすることで、円滑な借りかえを可能とし、コロナ禍にあっても意欲を持って取り組んでいる方々の事業継続を後押ししてまいります。
加えて、当面の資金繰りに苦慮する事業者の皆様の事業継続を支援するため、迅速な融資が可能な短期事業資金に対する利子補給や、コロナ対策融資等からの借りかえ需要に応えるため、新たな融資制度の創設及び利子補給などを行うこととしております。 こうした即効性のある施策を展開することにより、本県観光産業のできる限り早期の回復を支援し、持続的な発展につなげてまいります。
コロナ対策融資の返済が本格的に始まる二二年以降、企業倒産が増勢に転じる可能性は否定できません。 自民党の金融調査会も昨年末、過剰債務を抱える企業の負担軽減策を検討することを表明し、政府にも協力を求めています。ここは、私どもも大いに期待をしたいと思っています。 また、県は全国に先駆けて、返済条件を緩和する際の追加信用保証料の補助も打ち出されました。村岡知事の英断に感謝をしています。
2年近くに及ぶコロナ不況により、あらゆる事業者の収入と利益が蒸発しており、それを持続化給付金やコロナ対策融資で穴埋めしている厳しい状況にあります。コロナ前への経営状態に戻すのには3年程度有するだろうとの見方もあり、経済の立て直しに今まで以上の支援策が求められます。
また、濱田知事の経済支援対策におかれましては、真っ先に国よりも先行して県内事業者を救うために創設した県単独のコロナ対策融資をはじめ、今までに県が濱田知事の下で行った事業継続支援や感染症対策支援などが、コロナ関連の11の支援策による支給決定件数は延べ1万5,200件、総額86億円に上ります。これにより多くの県民が救われています。
また、これまでにコロナ対策融資を受けた事業者は今後返済期を迎えます。長引く感染拡大により経営環境が改善しない中、返済負担が資金繰りの悪化に拍車をかけるおそれもあります。
本県でも、国に先んじた県独自の融資制度や国の制度を活用した新型コロナウイルス感染症対応資金を創設するとともに、コロナ対策融資枠3,000億円を確保し、中小企業に積極的な支援を行っております。11月時点で、約1万8,000件、2,650億円の融資実績と伺っています。 このことにより、県内企業の支援やそこに雇用されている従業員の雇用の安定に大きく資する実績が上がっているものと考えます。
本県では、県独自の融資制度として、コロナ対策融資枠3,000億円を設定し、県内中小企業の資金繰りなどの支援に当たっています。7月末時点で1万4,729件、2,183億円の融資が実行されていました。 熊本県商工会連合会が実施した調査では、約9割の県内事業者が、5月の売上高が対前年比で減少し、中でも、55%の事業者は、半分以下に減少していました。
2月14日に発動いたしましたコロナ対策融資につきましては、3月3日時点で融資の発動の実績が2件、9,800万円余になっております。 ◯議長(藤縄喜和君)井上総務部長 ◯総務部長(井上靖朗君)原子力防災対策に関係いたしまして2点のお尋ねがございましたので、御答弁を申し上げます。