富山県議会 2024-06-01 令和6年6月予算特別委員会
本県の漁港では、新鮮でおいしい富山湾の幸が水揚げされておりまして、消費者ニーズがモノ消費からコト消費へと変化する中で、販売、飲食ということに加えまして、海洋レジャーを楽しむ機会をつくり出し、交流促進を図ることは、本県の「関係人口1,000万」の実現や「寿司といえば、富山」の認知度向上にも資するものと考えています。
本県の漁港では、新鮮でおいしい富山湾の幸が水揚げされておりまして、消費者ニーズがモノ消費からコト消費へと変化する中で、販売、飲食ということに加えまして、海洋レジャーを楽しむ機会をつくり出し、交流促進を図ることは、本県の「関係人口1,000万」の実現や「寿司といえば、富山」の認知度向上にも資するものと考えています。
買物、宿泊、飲食のほか、アクティビティなどの体験に価値を見いだすコト消費を行う旅行者が増えていることが、訪日外国人旅行者の旅行消費額の増加にもつながったものと思います。
このため、各県の様々な取組に埋没せず本県の認知度を向上させるためには、富山を象徴する突出したコンテンツに絞り込むということが重要なことから、本県のキラーコンテンツであります魚介類を最大限に活用しながら、お米をはじめとする農林水産物、お酒、工芸品など幅広い富山の食を、楽しみながら食べるというコト消費にも結びつけることができるすしに焦点を絞りまして、他の都道府県に先駆けまして、一点突破で本県の魅力を発信
「寿司」を入り口に、一緒にたしなむおいしいお酒、また料理を引き立てるガラス器あるいは漆器などを楽しむ、いわゆるコト消費、これを通してその背景にある歴史や文化、伝統、食文化といった本県の魅力に触れていただけるようにPRしていくことが大切だと考えています。
なので、私たちが今考えているのは、世界的に注目度が上がり、コト消費にもつながる「寿司」、ここをフックとして一点突破を図ってみようということであります。本県のこの戦略は、もちろん一過性で終えるのではなく、10年間の長期スパンで考えております。方法論だと思うんですね。最初にバーンと体系をつくって、そしてそれから具体化をしていくという形もあろうかと思います。
消費者のニーズは、水産物を消費する「モノ消費」から、経験や体験を消費すること「コト消費」へと変化しており、意欲ある漁港にあっては、この変化に対応し、水産物生産や流通の起点となる場にとどまらず、水産物の消費の場、漁業体験など、観光的な場としても活用すべきではないでしょうか。漁港において、積極的に観光客を受け入れていくという視点は、地域の活性化にとっても重要です。
人々の消費行動が、モノ消費からコト消費に変化すると言われている中、スポーツツーリズムを推進することは、私は、スポーツと本県の魅力ある観光資源を組み合わせ、コト消費につながるコンテンツを充実させることにより、本県を訪れる方々に大きな満足感を得ていただくことが重要と考えております。
産地を訪れ、例えばブドウの収穫や農家の作った水なす漬けを味わうなど、大阪産(もん)を体感することは魅力ある観光資源であり、体験や経験を重視する「コト消費」として農業者の収益力の向上につながるものとなります。
今ほどもお話もございましたように、シガリズムを推進することによりまして、今、コト消費というようなことも言われますけれども、できるだけ体験を滋賀県においていろんな形でしていただくということによりまして、できる限り宿泊の方を増やしていくというようなことに努めてまいりたいと思っております。
昭和はモノを消費することで経済が回り、平成は体験を伴うコト消費で経済が回ってきました。令和の今は、その場で感じる精神的満足感に着目したエモ消費に移行しているとも言われています。 瀬戸内には、すばらしい自然と高品質のアート作品など、観光客の心を動かす、そこにしかない、そこでしか味わうことができない美しい景色や意義のある造形物、そしておいしい食べ物が多くあふれています。
旅行者が地域に長期滞在し、地域の魅力を満喫するには、私はコト消費、つまり体験型コンテンツが重要だと考えています。そこで、旅行者の長期滞在を促すための体験型商品の創出、磨き上げ、PRに県としても積極的に支援していくべきと考えますが、産業労働観光部長の所見を伺います。 ○関谷暢之 副議長 石井陽子産業労働観光部長。 ◎石井陽子 産業労働観光部長 再質問にお答えいたします。
観光分野でも各地での体験に価値を見いだす消費傾向であるコト消費への志向が高まっているように、体験に対する価値が高まっており、グーグルの口コミやじゃらんの口コミ評価はほかの科学館と比べて高く、トップクラスの評価をされております。 また、サイエンスワールドの特徴的なのがリピーター率の高さです。
近年、アウトドアアクティビティーに対する旅行者の嗜好が高まっており、体験型の観光資源を充実させ、コト消費を図ることは、他地域との差別化や、滞在時間の長期化に伴う消費額増加につながる重要な取組であると認識しております。
海外の方々にやっぱり刺さらないといけないと思うので、富山にはこういう伝統工芸があって、こういう職人の方が作っているんだと、そういう「コト消費」というものを物すごく大事にしていかなければいけないと思っております。
モノ消費からコト消費へ観光客の志向も変わり、体験や経験が重視されてきております。そのコト消費の中でも、イベントを開催することはその地を訪れる大きなきっかけや目的になるのではないでしょうか。そこで、私は鳥取県版ジャパンエキスポを開催してはどうかと提案します。
いわゆるモノ消費からコト消費にトレンドが移っている中で、イチゴと県内の観光を結びつけた取組を県内各地で生み出していくことが、イチゴといえば栃木というブランド力の向上、いちご王国・栃木の発展につながると思います。 そこで、県では、イチゴと地域の様々な資源を連携させた新たな取組をどのように進めていくのか、農政部長の所見をお伺いします。 ○池田忠 副議長 青栁俊明農政部長。
◆16番(宮島大典君) 先ほど話もありましたとおり、観光におきましては、滞在型観光に資する施設整備と併せて、コト消費であります体験型観光の両面の推進が言われてまいりました。 そういう意味において、先ほどご説明のあった海を体験する様々な取組が観光振興に大きく寄与してくると考えます。ぜひ、さらに積極的にそうした取組を進めていただきますよう、お願いを申し上げたいと思います。
続いて、現状に入っていきますけれども、令和二年二月からコロナ禍となり、団体から個人の自由スタイルの旅行が増え、モノ消費から、より地域に密着した深い歴史や文化体験といったコト消費へ軸足が移ったのではないかと推察しますが、観光の傾向はどのように変化していると認識されているのかをお尋ねいたします。
今後の取組として、地域資源の掘り起こし・磨き上げを行い、「コト消費」に対応した体験型プログラムの構築やアウトドアコンテンツの充実を図るとともに、マイクロツーリズムやワーケーションなどの新たな観光需要の取り込みによる観光の推進を図る。
今後はさらに、デジタル、AIを活用した技術、技法の承継、また、新商品の開発について検討を進めるとともに、海外も含めたコト消費を重点とした販路の開拓等について、各産地組合や関係自治体と共に取り組んでまいりたいと思います。 確実に今、海外で、日本でもですが、海外の人も、日本の工芸品についてはすごく注目をしております。