石川県議会 1999-05-25 平成11年 5月25日文教公安委員会−05月25日-01号
◎宮野浩 刑事部長 和歌山の毒物カレー事件で科学捜査の重要性を認識した。現在、種々の化学分析機械を導入し、体制は万全である。また、新庁舎に移転しても、その機械はそのまま使用できる。 ◎伊藤護 生活安全部首席参事官 ハイテク犯罪が急激に増加していることから、3月から生活安全部生活安全企画課に専任職員を配置している。
◎宮野浩 刑事部長 和歌山の毒物カレー事件で科学捜査の重要性を認識した。現在、種々の化学分析機械を導入し、体制は万全である。また、新庁舎に移転しても、その機械はそのまま使用できる。 ◎伊藤護 生活安全部首席参事官 ハイテク犯罪が急激に増加していることから、3月から生活安全部生活安全企画課に専任職員を配置している。
厳しい経済状況と世界各地での異常気象による自然災害、官僚や政治家の背任、汚職事件も後を絶たず、一方で和歌山県での毒入りカレー事件や少年の凶悪な殺傷事件など衝撃的事件が相次ぎ、実に重苦しい世紀末であります。 昨年の十一月、内灘の歴史文化を大切にと内灘砂丘フェスティバル・五木寛之論楽会98が行われました。
和歌山市におけるカレー事件以来、極めて卑劣な毒物混入事件が相次いでおります。殺人犯に対する厳しい怒りがおさまらないのでありますが、現実にこのような事件が起きていることから県民の安全、安心のため、県としてもかような事件が発生した場合、迅速的確に対応する体制をつくり上げておかなければなりません。 県内医療機関が患者の初期症状から毒物をある程度判別できる能力を有するのかどうか。
和歌山市で発生した毒物混入カレー事件などの対応を教訓に、本県においても緊急に県内の災害拠点病院に解毒剤等を配備するとともに、毒物等の被害時における緊急時対策指針を策定するなど、県民の安全確保に努めたいと考えております。