長野県議会 2021-06-30 令和 3年 6月定例会農政林務委員会−06月30日-01号
2点目としまして、信州プレミアムカラマツについて質問いたします。県は、平成29年度より規格を設けまして、信州プレミアムカラマツということで、ブランドを位置づけて、そしてPRに努められています。
2点目としまして、信州プレミアムカラマツについて質問いたします。県は、平成29年度より規格を設けまして、信州プレミアムカラマツということで、ブランドを位置づけて、そしてPRに努められています。
また、カラマツ等県内産の需要が大きくなってきており、杉、ヒノキの柱・土台取りサイズは2倍近くで取引されているため、輸入材のシェアを取り返し、県産材が大きく市場参入する絶好のチャンスでありますが、素材生産業、製材業ともに増産の量は限定的であります。なぜならば、これらの最大の原因は人手不足、技術者不足と聞いています。
同じような意味で、カラマツも成長が早いとか、あるいはセンダンですね。こういう、今までにはあまり扱っていないような樹種も入れてやってはどうだろうかと。こういうものを国庫補助の対象にしてくれと、今、国のほうにも働きかけをしているところであります。 また、最近はエリートツリーといいまして、成長の早いヒノキなどの植栽も始まっているところです。
特に県内で最も需要が多いスギと豊凶が激しいカラマツについては、試験を行う必要があると考えている。 カラマツについては、昨年度まで苗木の安定供給を実現するために、挿し木による方法でカラマツコンテナ苗の研究に取り組んできた。 今年度からは、スギとカラマツについて、施肥の量、コンテナ容器の大きさ、土の硬さについて、活着や成長にどのような差があるのか調査しているところである。
公共建築物については、圧倒的に木材を使って、腰板だけカラマツでやるなどではなく梁材や躯体まで使うようにしてもらいたいと思いますけれども、その辺はどう思いますか。 ◎小林弘幸 建築住宅課長 公共建築物の御質問をいただきました。
◆清沢英男 委員 大体、全国を見ていると、間伐をして、60年、70年の径になってきた森林が、主伐、伐採されるという時代に入ってくると思うんですが、長野県は、カラマツが優良材として結構ありますけれども、これから主伐が行われるということになると、やはりほかの県と過当競争になっていくと思います。
例えば、カラマツは種子が採れたり採れなかったりと極端であり、無花粉スギは、花粉がないのにどうして種ができるのかという話もあるが、低花粉スギであれば採種が可能である。 県から各業者に種子が配布されることは、業界にとってありがたい話である。 近年の動向について伺いたい。
次に、県産カラマツに関して、苗木不足への対応や構造材としての利用の可能性について質疑されました。 次に、市町村が行う一般廃棄物の分別収集に関して、市町村への指導内容やプラスチックごみの分別に関する県の考えについて質疑されました。 農政部関係では、まず、養蚕振興に関して、新規参入の状況や支援内容、養蚕業の今後について質疑されるとともに、養蚕分野での農福連携の取組支援について要望されました。
例えば今までやっていた農政委員会では、畦畔の草刈りがいわゆる高幅で非常に大変だと、そこに例えばカラマツ材、今回、余って困るというようなものを、いわゆる足を置く部分に、100メーターでも、200メーターでも、ずっと杭で打てば、そこに足をかければ平気で、そういうことをやっているところ幾つかあるので、そういうところに使うとか。
そこで、新型コロナウイルス感染症による県内林業への影響というのが、資料1の6ページにありますが、まず一つに、このグラフを見て驚くというか、あっ、そうだったかなと思ったのは、カラマツの価格というのは、ヒノキよりもよかったということですね。それが、ヒノキもカラマツも価格が下落し、それでもカラマツがまだ踏ん張っているというようなところですが、ただ、この下落率が大きいと。
県内の樹種には、スギ、カラマツの主伐期を迎えた木が多くある。 例えば、カラマツは、粘っこく、乾燥しないとすぐ使えないため、山から引いてきて、集成材やCLTに加工するCLT工場を建設する話が以前からあったが、現在では、群馬県産の木を栃木県の集成材工場で加工し、群馬県に持ち帰る状況である。
当該上流域の森林につきましては、流域面積が12ヘクタールと比較的小さく、地形も緩やかな上、これまでに土砂災害の履歴はなく、林齢60年以上のカラマツ、アカマツ林が大半を占め、下層植生も繁茂しており、比較的安定した森林となっております。
千曲川流域である東北信地域の森林の状況につきましては、県全体と同様に、民有林のほぼ半分がカラマツをはじめとした人工林となっており、そのうち、植えてから50年を超え、利用期を迎えた森林が8割を占める状況です。 資源として利用できる人工林のうち、林業活動を行う条件に合った地域では、切って、植えて、育てるといった森林・林業のサイクルの中で森林の機能を維持してまいりたいと考えております。
そんな中で、原木の価格が本当に、今、下落しているということで、杉材にしても、3月頃は1万1,500円であったのが、今、9,500円、そしてまたカラマツは、1万7,300円が1万5,300円ということで、大幅に減額しているということでございます。
森林は、県土の保全や水源涵養、地球温暖化防止に寄与するほか、特に東信地域においては信州カラマツの重要な生産地であり、木材を搬出するための林道はなくてはならないものです。 山地災害は、比較的住宅街から遠い場所にあることから、一般の県民の目につきにくい状況にありますが、台風第19号災害による山地及び林道災害に対する現在までの対応の状況と今後の復旧見通しについて伺います。
3点目は、カラマツ苗のさし木増殖技術の開発である。カラマツ種子は、年ごとの豊凶差が大きく、苗木生産が不安定であることから、これを補完する技術として試みたさし木増殖が、平成29年度に本州で始めて成功となったものであり、現在、生産者への技術移転を行う段階となっている。 4点目は、コンテナ苗の育苗技術の開発である。
主に林業生産用のカラマツを主なターゲットに、来年度、お願いしてございますので、需要が高まるのであれば、また対応していきたいと考えております。
ついては、森林税、森林環境譲与税の活用を視野に入れた販路開拓支援のみならず、木曽ヒノキ、信州プレミアムカラマツをはじめとした信州産木材全体のブランド構築をどのように行っていくか、県の戦略について林務部長に伺います。
信州カラマツ等の利用促進についてお伺いします。 東京オリンピックで体操などの競技場となる有明体操競技場が完成しました。オリンピック関連施設の建設は、環境に配慮して、管理された森林から伐採された認証材の利用が求められ、約2,000立方メートルの丸太材を生産し、これらを集成材に加工して作られた競技場の長さ90メートルのはりは、木製構造物として世界最大規模のものであります。
里山から奥山まで広大に広がる山々において、近年注目されているカラマツをはじめ、杉、ヒノキなど木々は着実に育ってきているとともに、森林環境譲与税の導入など社会全体で森林を支える機運も生まれています。この木々を木材資源としてしっかり使って、将来の森林のために植えていくこと、これによって持続的な森林のサイクルを改めて回し始めていくことが何よりも重要であると考えます。