鹿児島県議会 2002-10-03 2002-10-03 平成14年農林水産委員会 本文
それから喜界島での見通しでございますけれども、現在名瀬市にあります前のウリミバエ防除施設を改造いたしまして、このアリモドキゾウムシの増殖施設に変えるという計画をいたしております。この施設整備が平成十六年度までということになっておりまして、平成十七年度から喜界島に必要なアリモドキの増殖の数がそろうということになります。したがいまして、本格実施は平成十七年度以降ということになります。
それから喜界島での見通しでございますけれども、現在名瀬市にあります前のウリミバエ防除施設を改造いたしまして、このアリモドキゾウムシの増殖施設に変えるという計画をいたしております。この施設整備が平成十六年度までということになっておりまして、平成十七年度から喜界島に必要なアリモドキの増殖の数がそろうということになります。したがいまして、本格実施は平成十七年度以降ということになります。
それにつけてもウリミバエ防除対策室が中心となってウリミバエの防除根絶に努力を注いでこられた県当局並びに関係機関に対しまして厚くお礼を申し上げます。 さて残されております徳之島、沖永良部、与論島の南三島でありますが、これにつきましても六十三年度末までの解除を目標に防除作業が進められるということでありますので、その成果に期待しているところであります。
県といたしましては、引き続き、徳之島以南のウリミバエ防除に努める一方、ウリミバエ根絶後の野菜、果樹等の振興に備え、農業試験場大島支場、徳之島支場の拡充整備、実証展示圃の設置等を進めているところであり、今後とも、関係機関、団体と一体となって、奄美群島の農業振興を積極的に推進してまいる所存であります。