富山県議会 2024-06-10 令和6年厚生環境委員会 開催日: 2024-06-10
県が令和4年度に実施した県政世論調査では、20代から40代にかけて、カーボンニュートラルへの関心度が低く、経済的なゆとりや安心、心の余裕などのウェルビーイング指標も低い傾向が見られております。
県が令和4年度に実施した県政世論調査では、20代から40代にかけて、カーボンニュートラルへの関心度が低く、経済的なゆとりや安心、心の余裕などのウェルビーイング指標も低い傾向が見られております。
また、本県独自のウェルビーイング指標を政策形成に組み込み、県民お一人お一人の主観的な満足度を高める取組は、新しいモデルとして全国的に高い評価を頂いております。 起業マインドの醸成や突き抜けた起業家への集中支援などにより起業家の育成を進めるスタートアップエコシステムの構築も、これまでになかった新しい社会経済システムと考えております。
ましてや今回からはウェルビーイング指標の活用など、新たな作業も加わったところであります。 そこでお伺いします。県庁各部局が災害対応に迫られる中、限られた期間内でどのような工夫を施し、例年どおりの時期での予算案の策定に至ったのか。掃本財政課長にお伺いします。
新田県政4回目の当初予算案は、子供施策に重点、新産業創出、公共交通への投資、未来に向けた人づくり、ウェルビーイング指標を活用した課題解決など多岐にわたっておりますが、大型公共事業などの従来型の施策継続に大きな予算が充てられる中、民生費は昨年を下回っており、県政本来の役割である福祉など県民生活重視にはなっておりません。
少し話がそれるんですけども、私、今回当初予算の策定においてウェルビーイング指標を活用した施策設計図を導入されたということについてはとっても意欲的だと考えているんですけれども、施策設計図のようにバックキャスティング型で考える思考は、正直、県職員の方はかなり慣れていないのではないかというふうに推察しております。
一方で、県政策の実行に向けて、ウェルビーイング指標を活用して施策設計図を作成し、全庁的に展開していると説明をされているわけですけれども、もともとよく理解をしていないものですから、大変意欲的な取組には思えますけれども、大変なことにチャレンジされているなというふうには思いますけれど、正直言いまして私にはよく理解できかねます。
併せて、この世代は、経済的なゆとりや安心、心の余裕といったウェルビーイング指標も低下するという傾向があります。 こうした中、今委員から御紹介いただきまして、国も推進しておりますデコ活ですけれども、例えば、再エネ機器の導入、省エネ家電への買い替えのほか、地産地消、テレワークといった、ハード、ソフト両面で生活を豊かにしながら省エネに貢献できる。
令和6年度予算編成にあたっては、すべての部門においてウェルビーイング向上効果等を勘案して施策を検討するとともに、未来に向けた「人づくり」と「新しい社会経済システム」の構築をめざし、子育て環境日本一の実現、G7教育大臣会合の成果の継承・深化、DXやカーボンニュートラルなどによる斬新で効果的な事業や、ウェルビーイング指標を活用して企画・立案する施策パッケージに予算を重点配分することとしました。
今回初めてのアンケート調査なので、なかなか比較はできませんが、今年度予算の作成において、ウェルビーイング指標を活用した予算編成ということで、部局横断の様々なテーマも提案されました。これなど前向きな姿勢の表れだと考えております。 今後、人材育成・確保基本方針を踏まえて、職員の主体的なキャリア開発を支援する、そのための新しい組織もつくります。
これは知事の新機軸でありますウェルビーイング指標を活用した施策設計図の一つであり、農林水産部と地方創生局にまたがる6つの事業がパッケージとして示されています。
また、新年度予算編成過程において、ウェルビーイング指標を活用した施策形成にも取り組まれました。特に10代から20代前半の若者や子供を対象に、スタートアップや若者の創業、高校生のインターンシップの施策をパッケージとして取りまとめ、課題解決に向けた新たな手法に挑まれたことは、大いに評価したいと思います。
令和8年度を目標年とした富山県成長戦略については、昨年1月に県独自のウェルビーイング指標を公表し、令和5年度予算では30の事業で試行的に実施するとともに、令和6年度予算からは、指標を全ての事業に本格的に活用することで県民一人一人の個別の課題に目を向けるなど、県民の幸せの向上を図るための意欲的な取組を展開しておられます。
次に、当初予算の編成方針で、新田知事から、「未来に向けた『人づくり』と『新しい社会経済システム』の構築に係る経費」や「ウェルビーイング指標を活用した課題解決に係る経費」については、上限のない要求が可能とされております。特にウェルビーイング指標については、昨日の予特でも宮本委員から質疑がありました。
まず、順を追っていきますと、令和5年度のウェルビーイング県民意識調査が、10月に発表されまして、これも2回目ということで、県民のウェルビーイング指標の傾向が大体見えてきたというお話がありました。
残りの任期も、公約の実現はもちろんですけれども、本県発展の礎となる人づくり、それと新しい社会経済システム、この2つの柱を着実に進めて、来年度に向けてはウェルビーイング指標を活用した課題解決に取り組む予算編成も行ってまいりたいと考えております。
本県のウェルビーイング指標策定などの取組みが全国的にも高く評価されているところであり、引き続き、県民一人ひとりの幸せの実感に寄り添う県政を推進してまいります。 こども・子育て施策の推進につきましては、第3子以降の令和6年度からの保育料完全無償化に向け、市町村と緊密に連携を図りつつ準備を進めているほか、妊娠・出産に影響する疾患の早期発見・治療を目的とした「プレ妊活健診」を先月から実施しています。
一方で、成長戦略やウェルビーイング指標の活用については、いまだ県民の理解が十分に深まっているとは言えず、県政の根幹とも言える教育や人づくりに対しての発信の弱さを指摘する声があるのも事実でございます。 新年度予算編成は新田県政1期目の総仕上げに向けた作業となりますが、この3年間を振り返り、御自身のこれまでの県政運営をどう評価しておられるのか。
その中におきまして、ウェルビーイング指標を活用した本格的な政策形成に取り組むとのことですが、まずはデータ分析をし、どこに課題やニーズがあるのか明確にした上で、議論を進めていかなければならないと考えます。
それでは、次に、ウェルビーイング指標の活用について伺いたいと思います。 先般、知事が推し進めるウェルビーイング指標の策定と政策展開の取組が、国の地方公共団体における統計データ利活用表彰において最高賞となる総理大臣賞を受賞したということでありまして、大変喜ばしいことであります。 実はこのことについて、知事の感想を聞く質問を通告するのを忘れました。
ウェルビーイング指標は、県民の主観的な意識を政策立案過程に反映させていくということで、今年度は幾つかの事業の実施に当たって、その指標の活用の試行が行われており、ウェルビーイング戦略プロジェクトチームのほうでも、その指標を活用した庁内横断的な政策立案につなげていく取組が、現在進行中です。