佐賀県議会 2010-09-06 平成22年9月定例会(第6日) 本文
結果、若年労働者の家計は大変厳しい状態であるがゆえに、家庭での食事もインスタント食品やレトルト食品、安くて粗悪な外国産品、ファストフードを食している家庭が大変多くなり、また、おやつも伝統的な果物などではなくて、スナック菓子ばかりを食べているところがふえている、そういう現在なればこそ、学校給食の現場は子供たちの食習慣の乱れからくる栄養の偏りを正し、バランスのとれた栄養の補給や食習慣の確立に寄与するべきであると
結果、若年労働者の家計は大変厳しい状態であるがゆえに、家庭での食事もインスタント食品やレトルト食品、安くて粗悪な外国産品、ファストフードを食している家庭が大変多くなり、また、おやつも伝統的な果物などではなくて、スナック菓子ばかりを食べているところがふえている、そういう現在なればこそ、学校給食の現場は子供たちの食習慣の乱れからくる栄養の偏りを正し、バランスのとれた栄養の補給や食習慣の確立に寄与するべきであると
逆にインスタント食品や清涼飲料水の摂取が激増します。最近は特に経済不況の影響などで、保護者の世代が低賃金、長時間労働に置かれた上に、ファストフード店のはんらんなども大きく影響しています。食事準備に時間をかけたいけど、そうもいかないという悩みの声が聞こえてきます。今回の調査結果は、五年前の結果と比べて、就寝時間や朝食の摂取などで改善が見られるなど、この数年間の取り組みの反映が見られました。
こう指摘する岩手大学名誉教授の大沢博氏は、少年非行の背景にある食生活を調査研究したところ、十分な食事をとらず、スナック菓子や清涼飲料水、インスタント食品などが主食となっていたとの調査結果を発表しております。特に、高度経済成長とともに食生活が変化したことにより、糖の過剰摂取や栄養のアンバランスが進んできたと指摘しております。
朝食を食べない子供、朝食、夕食にパンやインスタント食品しか食べない子供が急増しております現状におきまして、学校給食の果たす役割は極めて大きいものがあります。一日にわずかな御飯しか食べない、また食べられない環境にある子供たちのためにも、できるだけ御飯を食べてもらう環境をつくることは極めて重要であります。
インスタント食品だとか冷凍食品なんかが普及してきましたし、また今御指摘のように外食産業が発達をしてきまして、全国どこに行っても同じレストランで同じ料理が食べられると、そういう時代になってきまして、それが若者たちの食生活も変え、世代から世代へと移り変わっていってしまっているのが現状だと思います。
園からは、偏食が少なくなった、食材や食事の大切さを理解し、毎日のメニューに関心を持つようになった、教わった正しいはしの持ち方を親に見せたり、インスタント食品で食事を済まそうとする親を子供が注意するなど、園での食育が家庭にも影響を与えていると、こういった成果報告がなされているところでございます。 次に、今後の取り組みについてでございます。
食育や朝食摂取の大切さは、昨年2月の予算委員会の質問の中で申し上げましたので省略をいたしますが、朝食抜きで登校する子供やインスタント食品などで偏食になりがちな食生活をなくしてバランスのよい食習慣を身につけるために、栄養教諭の配置が昨年から導入をされました。食生活の大切さを教える食育推進に向けて政府が今年3月に決定をしました食育基本計画でも、全都道府県での早期配置が必要としております。
インスタント食品の増加によりまして、人間の味覚が変わったと指摘される栄養士や養護教諭がおります。小学校までに何を食べたかによってその人の生涯の味覚が左右される、本物を食べた子は一生これを食べ続けるけれども、ファーストフードで育った子供たちは、その味が定番となっていくということであります。欧米では今、日本食が健康食であり、見直され、依然日本食ブームは続いていると聞いております。
ある学校現場の先生の話によりますと、親が朝食をつくってくれなかったり、夕食もインスタント食品を手渡されているような子が、かなりの数いるとのことであります。また、朝、親が寝ていたり、夜更かしが当然のようになっているような家庭も多々あるとのことであり、このような現場からの声を耳にいたしますとき、私は、子供たちにとって一番大切な家庭における教育力の衰えの深刻さを改めて感じる次第であります。
また、私が心配しているのは、スナック菓子やインスタント食品といった高カロリー、低栄養価のジャンクフードに親しんだ子供たちが果物を食べないということであります。小さいころの食習慣が、大人になっても継続するということが多いわけです。そこで、消費拡大の一環として学校給食に果物を取り入れてもらうなどの努力をしているのか、お聞かせください。
また、近年、社会環境の変化に伴い、コンビニにおいてインスタント食品を温めるだけで料理をしたと思い込んでいること、朝食の欠食による学校生活への影響、ひとりで食事をとる孤食、偏った栄養摂取による肥満等や生活習慣病の増加など、子供たちに影響を及ぼしていることを耳にすることがあり、食育の推進が現代社会において非常に重要であると考えます。
朝食や夕食にパンやインスタント食品しか食べない子供が急増している現状において、学校給食の果たす役割は極めて大きいものがあります。 学校給食で毎日ご飯を食べてもらう環境をつくることが、健全で健康な児童生徒を育成するための原点であると思っております。
ただ、現状を見ますと、鳥取県でも朝食を食べない子供たちが非常に多いといったような状況がございますし、インスタント食品だとかファーストフード、コンビニ弁当といったような、そういう不規則な食事、あるいは栄養の偏った食事、そういうようなものも指摘をされておりまして、決して現状はいいものではないというふうに思っております。非常に危惧する状況にあるのではないかというふうに思います。
結局、食と農の問題は、インスタント食品、スナック菓子など輸入食料を中心としたファストフードが謳歌する時代を日本型食生活の地産地消のスローフードの時代に変える食の革命を起こさなければどうにもなりません。
なぜ肥満が増加しているかについては、遺伝的なもの、ライフスタイルの変化、食習慣の変化などがあると考えられますし、小児においても、昔は外が暗くなるまで戸外で遊んでいましたが、最近では、テレビゲーム、インターネット、勉強が忙しい等、自宅で体を動かさずにいることが多く、運動不足になっていることや、炭酸飲料、スポーツドリンク等のペットボトル飲用による砂糖の過剰摂取、あるいはインスタント食品摂取の増加による偏
部屋の中に足の踏み場もないほどに広がるインスタント食品の容器、スナック菓子の袋、ジュースのたぐいの容器等々。「これは偶然ではない。犯罪と食生活には深い因果関係がある」と、ある捜査関係者が言っておりました。また、スナック菓子、清涼飲料水等から摂取される砂糖のとり過ぎによる低血糖症が、犯罪につながっているのではということも心配されます。
スナック菓子、インスタント食品、ファストフードの増加、孤食、食習慣の乱れ、肥満傾向と基礎的体力不足、生活習慣病予備軍化等などが指摘されています。以上のことから、児童期における基本的な食習慣の形成が必要と言われています。
インスタント食品の普及や外食が身近になり、日々の生活で食にかかわることが少なくなる、食の大切さが忘れられがちであります。 しかしながら、一方では、県民の間では、栄養の偏りや不規則な食事などに起因する肥満や生活習慣病の増加への危機感、食の安全や食料の海外依存に対する危機感が認識されつつあります。
インスタント食品や見かけの良いもの、霜降りの国産の肉ばかり食べるより、見かけの良くない中国や韓国産の肉の方が、体には良いという人が多い。肉や野菜の価格は見た目で決まる。しかし、本当に人間の暮らしと健康に良いのであれば値段はそれに相応の価格となるべきである。市場原理にばかり任せるのではなく、県民の暮らしと健康を守るため、そのようなところにも力を入れるべきであると思う。
ところが、朝食を食べないで登校する子供が急増する一方、スナック菓子の取り過ぎやインスタント食品、ファストフードの洪水などによる食生活の乱れが、健康な体の発達と生きる力をはぐくむ上で、大きな妨げとなっています。特に、小学生にまで糖尿病、高血圧など生活習慣病が広がりを見せていることは非常に大きな問題であり、肥満や体力低下は深刻です。 食生活が十分でなければ、思考力も鈍り、意欲も衰えます。