宮城県議会 2001-06-21 06月22日-02号
絶対的権力は絶対的に腐敗すると喝破した、十九世紀イギリスの歴史家であり貴族院議員であったジョン・アクトンの言葉は、いまだにその真実を言い当てており、それがゆえに、とりわけ宮城県のような大規模自治体においては、首長の多選禁止の条例化が必要であると確信いたしております。
絶対的権力は絶対的に腐敗すると喝破した、十九世紀イギリスの歴史家であり貴族院議員であったジョン・アクトンの言葉は、いまだにその真実を言い当てており、それがゆえに、とりわけ宮城県のような大規模自治体においては、首長の多選禁止の条例化が必要であると確信いたしております。
一九六八年、イギリスの歴史学者 トインビー博士が来日され、「現代の危機」というテーマで講演されました。今の世の中は危ない。現代ほど危ない時代は過去にない。空気は汚れ、川の水も海の水も汚れ、やれ水俣病だ、スモン病だと、今までになかった病気がふえている。野菜の中にも、魚の中にも、牛乳の中にも毒がある。そして、交通事故は多発し、精神患者もますます増加している。
時は今から百年前、十九世紀末、イギリスの歴史学者バーカーが書いたオランダ興亡史の中に、領土だの、物資だのというものがその国の偉大さに本質的な関係があるものではない。真にその国民の偉大さに関するものは、そんな領土や資源ではなく、国民の能力であり、国民の精神である。殊に、国民精神の問題であるという一説があります。 現在の日本が抱える教育を初めとする諸問題にしても、これまたしかりであります。
この二十世紀の時代についてイギリスの歴史学者エリックは、二十世紀は極端な時代と言い、産業や経済、科学での人類の歩みは、それまでの世紀をはるかにしのぎ発展し、極端な豊かさと極端な悲劇が共存してきた時代であると述べているのであります。
と喝破した十九世紀イギリスの歴史家であり、貴族院議員であったジョン・アクトンの言葉は、いまだにその真実を言い当てており、それがゆえに我が宮城県のような大規模自治体においては、知事四選禁止の条例制定化が必要であると確信いたしております。そして、この問題提起が、とりわけ全国の大規模自治体の中で大きな議論を巻き起こす一契機となることを願ってやみません。 最後に、知事にお伺いいたします。
今、イギリスでもイギリスの歴史学会の中で、大東亜戦争という呼び方をしようという歴史学者の話が出てきているそうです。大方そういった主流になるそうです。そしてイギリスの歴史学会では、あの大戦によって日本が負けたけれども、いや、実はイギリスも負けたんだと、あの大戦の結果、イギリス帝国はアジアの植民地をすべて失ったと、そういう意味ではイギリスも負けたんだと、そういう話が出ているということでございます。
絶対的権力は絶対的に腐敗する」とは有名なイギリスの歴史家ロード・アクトンの言葉であります。もし知事が出馬されることになりますと,7期目の挑戦になり,全国最多となるのでありますが,知事はこうした多選への批判,弊害についてはどのようにお考えですか,お尋ねをいたします。 次に,第5次総合福祉計画について伺います。 まず,第4次計画をどう総括されているのか,伺いたいと思います。
イギリスの歴史学者バーキンソンが唱えたパーキンソンの法則というのがあります。仕事の量と役人の数との相関関係を否定した論理であります。役人は常に仕事の量と関係なく部下の増大を希望する、役人は相互の利益のために仕事をつくり出す、この習慣が仕事の量の増加と組織の肥大を招く原因であるとこのバーキンソンは述べているのであります。 社会情勢の進展とともに新しい行政対応が求められてまいります。
イギリスの歴史学者ウェルズの書いた「世界史概観」という本があります。英語版で世界じゅうで一番よく売れている世界史の本です。この書物は西欧人の立場から書かれた、まさに世界史概観でありますから、朝鮮半島もタイもフィリピンも、この本には一度もあらわれてきません。中国のことについては何回か書かれていますが、それ以外では東アジア、東南アジアの国々では日本だけが一度だけ顔を出します。
イギリスの歴史政治学者パーキンソンが唱えたパーキンソンの法則というものがあります。風刺的な意味合いも含まれているでありましょうが、役人の数はその仕事の軽い重い、ありなしにかかわらず一定の割合で増加するというものであります。常にこのことに心がけ、見直しが必要だという警告であろうと善意に解釈したいと思います。