富山県議会 2024-06-01 令和6年6月予算特別委員会
このため県におきましては、女性の生きにくさにつながるアンコンシャス・バイアスへの気づき、またその解消のために、今特設サイトを開設しておりまして、女性の職域拡大など具体的な解消事例の紹介を行ったり、また大学生との意見交換にも取り組んできております。
このため県におきましては、女性の生きにくさにつながるアンコンシャス・バイアスへの気づき、またその解消のために、今特設サイトを開設しておりまして、女性の職域拡大など具体的な解消事例の紹介を行ったり、また大学生との意見交換にも取り組んできております。
そこで3問、子育て支援・少子化対策基本計画に絡んでの質問ですけれども、少子化の要因は、それこそ経済的不安定さや、仕事と子育ての両立の難しさなど、様々な要因が複雑に絡み合っていると言えるわけですけれども、特に性別役割分担意識や思い込み、いわゆるアンコンシャス・バイアスの解消への取組をやはり一層推進する必要があるんじゃないかなと思います。
まだまだ課題もたくさんあるのは事実ですけれども、例えば働き方改革とか、アンコンシャス・バイアスのない社会づくりなど、スピード感を持ってやらないといけないと思いますが、これまでも私たちが課題に向き合って少しずつ社会を変えてくることができたこと、そして、富山県のポテンシャルというのを考えますと、これからも確実に社会をよい方向に持っていけると信じております。
新年度は、こうした取組を深化させ、新たに性別による無意識の思い込み、いわゆるアンコンシャス・バイアスの解消に向け、県民の皆さんから事例を募集し、啓発冊子を作成するほか、セミナー等の開催を通じて認知度向上と理解促進を図ってまいります。
県民誰もがいきいきと輝いて暮らしていけるよう、性別による無意識の思い込み、いわゆるアンコンシャス・バイアスの解消に向けた啓発活動などにより、誰もが暮らしやすい県づくりを進めていくほか、2025年に本県で開催される東京2025デフリンピックのサッカー競技を契機とした多岐にわたる取組等を通じて、共生社会の実現を図ってまいります。
また、アンコンシャス・バイアスへの気づきと、その解消に向けた行動を促すための啓発に取り組むとともに、困難な問題を抱える女性に対し、SNS相談窓口の開設や生活必需品の提供など、切れ目のない包括的な支援を行います。
救急とか防災というのは、どうしても男性の仕事というアンコンシャス・バイアスがあると思います。これも過去に質問させていただきました。防災・危機管理課の、女性の当直室がなくてガラス張りだったということがあって、今回きれいな当直室を造っていただいていると思うんですが、こういうところにアンコンシャス・バイアスがありました。
321 ◯馬場男女共同参画室長 IT技術者に女性が少ないというジェンダーギャップがあるということから、アンコンシャス・バイアスに基づく女子中学生のIT分野に対する苦手意識を解消し、進路先としてIT分野を選択する機会を提供するために、進路を選択する時期にある女子中高生を対象にワークショップを開催いたしました。
対策として、今年度は、昨年度末に作成いたしました自治会あるいはPTAをテーマにいたしましたアンコンシャス・バイアスの気づきを促す啓発動画を地域の勉強会等で活用してもらうよう、市町村を通じて地域団体に周知いたしますとともに、市町村の先進的な取組事例の横展開を進めてまいります。
男性も女性もそれが当然だ、仕方がないと思い込んでいること、性別による無意識の思い込み、いわゆるアンコンシャス・バイアスにより、女性も男性も生きづらさを感じている方が大勢いるのではないでしょうか。
県では、パートナーシップ宣誓制度で性の多様性の受容を進めており、国では、性的指向及びジェンダーアイデンティティの多様性に関する国民の理解の増進に関する法律(LGBT理解増進法)も施行されたところでありまして、同性間の性行為を変態性欲に基づく性行為と横並びで扱うということは、性的指向に関するアンコンシャス・バイアスを生む要因になり得ると思います。
女性が自己実現できる富山県であるために、男女の役割の固定観念、また女性の住みにくさ、生きにくさにつながるアンコンシャス・バイアスを払拭していくことが大切です。具体的な事例とその解消に向けたアクションを広く募集するアンコンシャス・バイアス解消アクションというものを、本年度展開することにしております。一つ一つ潰していきたいと思います。
また、夫婦がともに家事、育児に参画することについての県民の理解が進みますよう、啓発動画等を活用し、男性は仕事、女性は家庭といった固定的な性別役割分担意識をはじめとするアンコンシャス・バイアスに対する理解促進に取り組んでおります。
また、家庭における女性の負担感が大きいことが少子化の進行の要因の一つともなっており、男女が共に仕事と子育てを両立できるよう働き方改革を進め、男性の育児休業取得を促進するほか、無意識の思い込み、いわゆるアンコンシャス・バイアスの解消を進め、男性の家事・育児参画の促進を図ることにもしております。
本年度は、第一生命保険株式会社さんがこの制度を活用した寄附の申出をされまして、民間の進んだ働き方などを実践できる人材の派遣を受け入れて、男女共同参画や女性活躍の推進に関する分野において、職場における性別による無意識の思い込み、いわゆるアンコンシャス・バイアスの解消、あるいは先進的な女性活躍の取組への支援などに今一生懸命働いていただいているところです。
また、性別に関わらず、仕事と家庭が両立できるよう、共働きでも男性は家庭より仕事を優先すべきなどの無意識の思い込み、いわゆるアンコンシャス・バイアスを解消する課題解決型の取組も行うことにしております。
これが下がるということになりますと、男女問わず、育休を取ることが迷惑なものという扱いを受けやすくて、アンコンシャス・バイアスを生むことになります。
少し具体的な例で、算数や数学が得意な女子児童生徒に対して「女の子なのに数学ができるなんてすごいなあ」と何げなく教師や親が褒めるようなことが仮にあれば、裏を返せば、「普通の女の子は数字が苦手なんだ」と、言われた本人に無意識の偏見、アンコンシャス・バイアスを植え付けてしまうことにつながります。最近では「リケジョと呼ばないでください」なんて動画も話題になりました。
◯野田剛彦委員 私からはアンコンシャス・バイアスについて取上げさせていただきます。
女性版骨太の方針2022では、女性の経済的自立を図る上で、固定的な性別役割分担意識や無意識の思い込み、アンコンシャス・バイアスの解消に向け、令和3年度から行っている調査等の取組を着実に実施し、また地方公共団体や経済団体等を対象にしたワークショップ等の啓発を強化し、情報を発信する側の無意識の思い込みの解消と、性別役割分担にとらわれない働き方を推進するため、広報担当や人事・業務管理に携わる管理職、さらには