青森県議会 2003-07-25 平成15年第234回定例会(第4号) 本文 開催日: 2003-07-25
その後、環境基本構想に基づいたあおもりアジェンダ21などの推進から、森と海づくり運動、河川と水辺空間の整備など、河川について、従来からの治水、利水の観点からだけではなく、潤いある水辺空間や多様な生物の生息環境といった観点からも、さらには地域の風土と文化をはぐくむ重要な要素という面からも個性を生かした川づくりが求められるようになりました。
その後、環境基本構想に基づいたあおもりアジェンダ21などの推進から、森と海づくり運動、河川と水辺空間の整備など、河川について、従来からの治水、利水の観点からだけではなく、潤いある水辺空間や多様な生物の生息環境といった観点からも、さらには地域の風土と文化をはぐくむ重要な要素という面からも個性を生かした川づくりが求められるようになりました。
次に、資源循環型社会の先進地域を目指す取り組みでは、これまでも環境基本計画やローカルアジェンダ21などに基づきまして、庁内でのグリーン購入を初め家庭版のISOの取り組み、さらには農業分野でのISO14001チェーン構想の推進などに取り組んできました。
食品安全基本法には、消費者優先の理念の明確化、リスク評価、リスク管理体制の確立や予防原則の導入などが盛り込まれますが、特に1992年の地球サミットで採択されたアジェンダ21の原則にも明記されております予防原則の考え方が法制化されるとともに、適用の指針が策定されることになっており、私としては、予防という視点での食品安全行政上の対策が明確にされるべきと考えています。
このサミットは、1992年の地球サミットでのアジェンダ21の検証と、そして、次の10年に向け、どのように持続可能な開発を進めていくのか、また、その世界がその共通の課題に向かって、環境の世紀へどのように進んでいくのかについて合意を得た、まことに重要な会議でありました。
10年前、リオデジャネイロで開かれました地球サミットで採択されたアジェンダ21の中で、山岳は極めて壊れやすい環境にあることが強調されました。 岐阜県では、来年5月の施行を目指して、中部山岳国立公園を走る北アルプス乗鞍岳の乗鞍スカイラインの環境保護を目的に、バスやタクシーなどから法定外目的税として徴収する乗鞍環境保全税が今開かれている県議会に提案されたと聞き及んでおります。
30 ◯環境生活部長(牛之濱道久君) 持続可能な開発に関する世界首脳会議ヨハネスブルグサミットは、十年前の地球サミットにおいて採択されました環境分野における国際的行動指針であります「アジェンダ21」の検証や、その後新たに生じた課題等について論議することを目的に、去る八月二十六日から九月四日まで開催されました。
今回のサミットの主題は、10年前のブラジル・リオでのサミットで採択されたアジェンダ21などの課題の達成状況の総括と、それを踏まえた今後の世界的な取り組みに関する合意づくりにありました。サミットに際して、国連のアナン事務総長によって、水と衛生、エネルギー、健康、農業、生物多様性と生態系管理の5つのキーワードが示されたわけでありますが、これを受けまして、それに沿って会議が進められました。
今回のサミットは、リオデジャネイロで開かれた第一回環境・開発サミットから十年目の節目に当たり、環境保護や貧困解消を進めるための行動計画、アジェンダ21の検証が大きな柱となりました。 第一回サミット後に、これまで温暖化防止のための京都議定書を初め多数の国際条約が締結されてきたものの、目標の達成は極めて厳しいと言わざるを得ない状況にあります。
確かに、今回の世界サミットは、九二年にリオデジャネイロで採択された地球再生計画--アジェンダ21の実施状況を検証し、次なる計画--ヨハネスブルグ実施計画をまとめることと、そして京都議定書を温暖化対策の柱にすることが目的でありました。しかし、ヨハネスブルグ実施計画はでき上がりましたが、そこには、後進国に対し先進国の援助の増額等、新たな約束もなく、緊張感の欠如したものになりました。
ちょうど10年前の1992年、リオデジャネイロで開催された「地球環境サミット」で、21世紀の地球環境への取り組みを示す行動計画「アジェンダ21」が採択されました。1997年には京都議定書が採択され、温室効果ガスの削減目標として、日本は6%の削減を設定しました。
また、地球環境問題に対応する際の指針となった環境と開発に関するリオ宣言と各国がとるべき包括的な処方せんとも言うべき行動計画、アジェンダ21もこのときにできました。
1992年、平成4年にリオデジャネイロで開催された国連地球サミットにおいて、「アジェンダ21(持続可能な開発のための人類の行動計画)」が採択され、山岳は水、エネルギー、さまざまな生物体系の重要な源であり、山岳環境は地球の存続にとって不可欠であるとして、山岳の生態系と持続可能な開発についての行動計画が策定されました。
一九九二年ブラジルのリオで開かれた地球サミットでアジェンダ21が採択され、その中で山岳地域の環境保護を目指す内容が盛り込まれました。これに伴って九八年秋の国連総会で、リオ会議から十年に当たる二〇〇二年の今年を、世界じゅうで山について考え、行動するための一年にすることにしようと決まったのです。 奈良県は森林面積が県総面積の七七%を占めている緑豊かな県です。
ところで、地球環境問題に対する世界の取り組みを促進させる一大契機となった十年前のサミットで、各国政府は、環境分野における国際的取り組みの行動計画であるアジェンダ21が採択され、五年目に当たる九七年にはアジェンダ21の一層の実施のための計画が採択されるなどの合意がなされました。
10年前の国連環境開発会議で推奨した地球再生の行動計画(アジェンダ21)の実施状況を点検し、次の新しい行動計画をつくるためのサミットであったようであります。今回のサミットにおいては、環境破壊の要因ともなっている開発途上国の貧困対策及び先進国と途上国の貿易ルールなどが特に焦点となったようであります。
前回九二年の地球サミットで採択された環境行動計画、アジェンダ21の成果を検証するとともに、二十一世紀の地球規模の環境政策の方向を協議する会議であります。
そういう中では、環境教育といったものについてが非常に大事だと思うんですが、これについては、例えば、一九九二年の地球サミットで採択されたアジェンダ21の中でも、意識啓発及び訓練の推進、これは環境教育のことを指しております。あるいは一九九八年の中央環境審議会においても、「持続可能な経済社会」、これはよく今使われますね。
地球規模で考え、地域から行動する、アジェンダ21のこの言葉が、これからの環境問題を解決するためのキーワードであると言われています。私たちの住む地域が、ひいてはこの滋賀の地がどのような地域であったならそれを誇りとすることができるのかということを、まず私たち一人一人が考え、そして、地に足のついた行動に移していくことが求められていると言えます。
しかしながら、考えてみますと、私たちが住んでいるこの環境が非常に悪くなってきたということで、一九九二年、地球環境を考えるサミットということで、ブラジルでリオ宣言、あるいはアジェンダ21ということで、地球環境のことをいろいろ考えてみようということで取り組まれてまいりました。
アジェンダ21とは、リオデジャネイロでの国際会議でなされた地球環境を守る条約という程度の知識しか当時の私にはありませんでしたので、それ以上踏み込んだ話はできませんでした。しかし、後日、アジェンダ21のことに興味を持ち調べたところ、今まで私が知っていた内容とは少し違っていました。