鳥取県議会 2011-06-01 平成23年6月定例会(第3号) 本文
次に、北東アジアゲートウェイ構想についてであります。中でも拠点港指定に向けての取り組みについて知事に質問をさせていただきたいと思います。 3月3日に開催されました日本海側拠点港の形成に関する検討委員会、この後の政務官の記者会見で、日本海側に拠点港をつくるねらいについて次のように語っておられます。
次に、北東アジアゲートウェイ構想についてであります。中でも拠点港指定に向けての取り組みについて知事に質問をさせていただきたいと思います。 3月3日に開催されました日本海側拠点港の形成に関する検討委員会、この後の政務官の記者会見で、日本海側に拠点港をつくるねらいについて次のように語っておられます。
残念ながら、この4年間の平井県政は、北東アジアゲートウェイ構想という名の外需依存型政治、10億円から最高50億円という全国一高い水準に引き上げられた企業立地補助金に象徴される大企業依存型政治が進められてきました。しかし、県民の暮らしはよくなったでしょうか。この間、私たちが取り組んだアンケートでも、7割の方が生活が苦しいと答えています。
北東アジアゲートウェイ構想を本県の生命線と位置づける平井県政にとっても、まさに追い風、日本海側拠点港湾の指定にも期待が膨らんでまいりました。しかし、港湾整備が進んだからといって、港湾利用者をふやすことは一朝一夕には進みません。
あれから10年、内際分離は死語と化し、堂本知事の独断による羽田の4本目の滑走路の埋め立て承認、成田、羽田の有機的連携、成田限界論にあおられ、NAA、地元財界主導による成田発着枠30万回への拡大、本年10月末の羽田国際線ターミナルのオープンと、まさに国のアジア・ゲートウェイ構想や民主政権の成長戦略のとおりに経済的利益優先のオープンスカイの推進という国の政策転換に、またもや翻弄されている我が千葉県であります
平成19年、政府による構造改革特区の提案募集に対し、千葉県はアジア・ゲートウェイ構想を踏まえた上で、税関の24時間通常開庁化、羽田空港と成田空港間を総合保税エリアとみなす運用を提案し、実現しております。
ちなみにお隣群馬県は、国が打ち出したアジアゲートウェイ構想と北関東自動車道の開通をいち早くにらみながら、あくまで企業誘致の視点から北関東自動車道沿線ゾーンを企業立地の最重点地域ととらえて、平成二十年に北関ベルトゾーン開発構想を打ち出しております。 本県においても、コアとなる開発構想が必要ではないかと、私は、さきの三月予算特別委員会でも申し上げたのですが、調べたら本県にも実はありました。
申しわけないが、例えばお隣の群馬県では、国が打ち出したアジアゲートウェイ構想をにらんで北関東ベルトゾーン開発構想を策定して、あくまで企業誘致の視点から産業振興開発を目指す、このようにしております。本県におきましても根幹となる開発構想が必要ではないかと痛切に感じましたので、このことを強く要望して、次の質問に入ります。 県立高校再編計画における佐野女子高校新校についてお伺いするものです。
県内外をつなぐ交通基盤整備も急務であり、山陰道、北条湯原道路、鳥取豊岡宮津自動車道路、江府三次道路などの高速道路整備を積極的に進めるとともに、北東アジアゲートウェイ構想を見据えまして、鳥取空港、米子空港、境港等を介した空の道、海の道の利用促進を図りますほか、上海万博への出展、まんが王国や観光地紹介、商談会展開を上海で実施をするなど文化、観光、産業等の情報発信を行うことといたしております。
境港及び米子空港を西日本の玄関口として、北東アジアとの経済交流、いわゆる北東アジア・ゲートウェイ構想を進めようとする本県にとってよい情勢だと思います。 本年6月にようやく就航した環日本海定期貨客船を定着させるため、県もさまざまな支援を行っております。
国が打ち出したアジア・ゲートウェイ構想をにらんだ群馬県の北関東ベルトゾーン開発構想は、栃木、茨城両県での好調な産業立地をはっきりと脅威と位置づけて、あらゆる分析を試みながら企業誘致の戦略を練って、北関東自動車道の沿線を含めた大規模な工業団地を整備しようとしております。
これはアジア・ゲートウェイ構想というものを前々の安部政権のもと政府として決定をしておりまして、アジアを含む多くの国々との間で航空交渉を改定し、羽田や成田を除く地方の空港につきましては、外国の航空会社の乗り入れを自由化しましょうという方針を固めております。韓国や香港、マカオといったところと次々と交渉を締結をしてきたわけでございまして、台湾もその例外ではなかったところでございます。
環日本海貨客船航路の運航は、本県の大交流時代の幕あけの第一弾であり、北東アジアゲートウェイ構想の中心を担うものであります。近畿・関西圏を含めて、北東アジア物流大交流の北の玄関口となり、本県経済の活性化のための大きな起爆剤になるものと期待しています。世界的な不況の中での厳しさはありますけれども、積極的に支援すべきであると思います。知事のこの事業にかける思いを述べてほしいのであります。
政府のアジア・ゲートウェイ構想の基本理念には、1、開放的で魅力ある日本をつくる、2、開かれたアジアをともにつくる、3、互いを尊重し、ともに生きるが上げられていますが、境港、東海、ウラジオストクの定期貨客船の就航は、まさに北東アジアの玄関口を目指す我が県にとっては、アジア・ゲートウェイ構想ともマッチし、官民一体となって盛り上げる機運になっています。
鳥取県の将来ビジョンの中で、最も心躍る夢あふれた事業は、大交流新時代を切り開く北東アジアゲートウェイ構想であります。そしてこれは最近の知恵ではなく、恐らく30数年前、竹内工業団地を思いついたころにも鳥取県の持つポテンシャルを想定して行動していたのだと思います。それが、やがて中国河北省、吉林省、韓国江原道との友好提携事業へと駆り立てていきました。
最後に、知事は北東アジアゲートウェイ構想を提唱し、さらには近畿ブロック知事会に加入されました。鳥取自動車道の開通とあわせた英断は、特筆すべき出来事であります。 先日、テレビを見ていたら、鼎談対談で橋下大阪府知事と話をしておられました。橋下知事も平井知事を大いに評価され、その発言が多く、うれしく思いました。また知事は、昨年末に策定された将来ビジョンの重点課題として、次の6点を上げておられます。
国がアジア・ゲートウェイ構想の成果の一つと言ってきた静岡空港が間もなく開港します。開港時の旅客数は、搭乗率一〇〇%と仮定しても七十二万人にとどまり、赤字経営となることが確実になっています。
昨年11月、国土交通省はアジア・ゲートウェイ構想の一環として、外国籍の航空会社の地方空港への路線開設や増便を原則自由化しました。これまで政府の2国間交渉で便数や乗り入れ地点が決められていましたが、現在は届け出だけで就航、増便ができます。対象となる空港は、福島空港を含めた地方空港で、成田、羽田、関西、中部は含まれておりません。
境港が持つ陸海空、3つの充実したアクセス網を存分に活用した北東アジア・ゲートウェイ構想がなるかならぬかが、将来の鳥取県の経済発展の死命を制すると言っても過言ではないと思います。基本的取り組み姿勢につき、知事の所見を尋ねたいと思います。 次に、日・韓・露定期貨客船航路開設に向けた就航計画について伺います。
ですから、北東アジア・ゲートウェイ構想という、この議場でも御議論いただきましたが、そういう構想も私どもも追いかけようとして、意識的に打ち出してきております。 産業構造も変えようではないか、付加価値の高い産業にしようではないか、そのために応援できるスキームをつくろうではないか。
昨年5月,国土交通省が打ち出したアジア・ゲートウェイ構想の推進により,航空自由化,アジア・オープンスカイがなされ,岡山-香港便の開設もこの構想によるものと聞いております。このオープンスカイ政策は,2国間の航空路線について,政府間協定で路線や便数を細かく定めていた従来の方式にかえて,原則として,届出だけで自由な乗り入れを認める政策であります。