千葉県議会 2018-12-04 平成30年12月定例会(第4日目) 本文
館山港多目的桟橋は房総地域の観光振興のかなめとして整備され、マイナス7.5メートル岸壁では、「にっぽん丸」や「ぱしふぃっくびいなす」等のクルーズ船や東京と大島を結ぶ高速ジェット船のほか、官公庁船や海洋実習船などが利用しています。地元の商業や観光サービス業では、プレジャーボートなどの船舶利用者の来訪を新たなビジネスチャンスと捉え、小型船係留施設の整備に大きな期待を寄せてきたところです。
館山港多目的桟橋は房総地域の観光振興のかなめとして整備され、マイナス7.5メートル岸壁では、「にっぽん丸」や「ぱしふぃっくびいなす」等のクルーズ船や東京と大島を結ぶ高速ジェット船のほか、官公庁船や海洋実習船などが利用しています。地元の商業や観光サービス業では、プレジャーボートなどの船舶利用者の来訪を新たなビジネスチャンスと捉え、小型船係留施設の整備に大きな期待を寄せてきたところです。
館山港は「にっぽん丸」や「ぱしふぃっくびいなす」など、千葉県で唯一クルーズ船が寄港している港です。一方、木更津港では、木更津市が大型クルーズ船誘致に向け、みなとまち木更津プロジェクト推進協議会を設置し、国や千葉県を初めとした関係機関、関係企業、館山市も含む周辺市町の参加による大型クルーズ船寄港の経済効果を検討していると聞きます。
多目的桟橋には、竣工後のこの1年間に、日本を代表する客船として「にっぽん丸」や「ぱしふぃっくびいなす」、東京と小笠原諸島を結ぶ「おがさわら丸」などの利用があり、大島を経由して三宅島に向かう高速ジェットフォイル船については、延べ60回もの寄港実績を残しております。客船以外の実績として、「のとじま」、「すがしま」などの自衛艦、「青鷹丸」、「千潮丸」などの実習船が着岸しております。
また、大型客船の寄港は、「にっぽん丸」の8月8日の花火大会クルーズや「ぱしふぃっくびいなす」のクルーズ等が予定されており、来春にも、恒例となっている東京、館山、大島、下田のジェット船など、多くの客船の寄港に市民の期待が寄せられております。
今でも、桟橋がない中でも、日本の三大客船であります「飛鳥」、「にっぽん丸」、「ぱしふぃっくびいなす」という、そういう船が関西方面から多くのお客さんを連れてきて、早春の南房総ということで、大変にぎわっております。桟橋ができれば、もっともっとこれが生きてくる。そんな思いで、きょうこのパーツをお持ちしました。