香川県議会 2022-11-03 令和4年11月定例会(第3日) 本文
農業試験場では、高温登熟性に優れる良食味米「おいでまい」、讃岐うどん用小麦「さぬきの夢二〇〇九」、イチゴ「さぬき姫」、アスパラガス「さぬきのめざめ」、カーネーション「ミニティアラ」シリーズ、ラナンキュラス「てまり」シリーズ、キウイフルーツ「さぬきゴールド」や「さぬきキウイっこ」、オリーブ「香オリ三号」と「香オリ五号」など、特色ある県オリジナル品種を育成しており、品種登録・出願公表されている品種は四十件
農業試験場では、高温登熟性に優れる良食味米「おいでまい」、讃岐うどん用小麦「さぬきの夢二〇〇九」、イチゴ「さぬき姫」、アスパラガス「さぬきのめざめ」、カーネーション「ミニティアラ」シリーズ、ラナンキュラス「てまり」シリーズ、キウイフルーツ「さぬきゴールド」や「さぬきキウイっこ」、オリーブ「香オリ三号」と「香オリ五号」など、特色ある県オリジナル品種を育成しており、品種登録・出願公表されている品種は四十件
それから、キウイフルーツにつきましては、昭和50年代から「香緑」とか「さぬきゴールド」「さぬきキウイっこ」など数多くのオリジナル品種を育成してきておりまして、高い糖度と優れた食味という特徴がございます。 さらには、イチゴの「さぬき姫」につきましては、果汁が多くて、糖度が高くて食味がよくって、非常に収穫量も多くって収益性も高いということでやっております。
これまで県におきましては、県の農業試験場のほうにおきましていろんな開発に取り組んできたところでございまして、キウイフルーツであれば「香緑」とか「さぬきゴールド」とかございますし、アスパラであれば「さぬきのめざめ」、イチゴであれば「さぬき姫」ですね。
それと付加価値も高めていかなければいけないというのもありますので、付加価値を高めるために、一つ具体的に行っているのは、例えば県オリジナル品種のキウイフルーツ「さぬきゴールド」は、ビタミンCが他の品種のキウイと比べて2.9倍あります。また、「さぬきキウイっこ」については、ビタミンEが他の品種に比べて2倍含まれていることが判明しましたので、栄養機能食品としてのPRもしていきます。
本県では、キウイの「さぬきゴールド」や、温州ミカンの「小原紅早生」、イチゴの「さぬきひめ」など特徴を持ったおいしい果物が数多くあり、県オリジナル品種を中心に、糖度など一定の品質基準を満たした「さぬき讃フルーツ」推奨制度を平成24年4月に創設し、ブランド力強化に取り組まれているところです。
県産農産物のうち、県が開発し、種苗法に基づく登録制度で新品種として登録したイチゴの「さぬき姫」や、キウイフルーツの「さぬきゴールド」などについては、知的財産権の育成者権という権利により保護が図られています。
十一月には、県オリジナルのキウイフルーツであるさぬきゴールドや、新米のおいでまいのおにぎりの試食のほか、おいでまいフレンズが歌と踊りのパフォーマンスを行い、その魅力発信と販売促進に取り組んだところであります。 また、産地間競争を勝ち抜くには、消費者ニーズを踏まえた戦略的な商品づくりや流通・販売により、ブランド力の一層の向上を図ることが重要であると考えております。
こうした中、食材につきましては、来月三十一日に東京でバイヤーやマスコミなどを招いてさぬきうまいもん祭りを開催するほか、全国展開するホテル事業者と新規に連携してレストランフェアを実施するとともに、航空会社と共同で、さぬきゴールドや小原紅早生を使用した商品を開発するなど、県産食材の情報発信や販路拡大を図ることとしております。
また、キウイの「さぬきゴールド」ですが、これについては、機能性が高く、ビタミンCが一般のキウイの3倍あることから、そういった点も強くPRするとともに、東京の果実専門店と連携したPRなども行っていきたいと考えています。
それから、首都圏における県産品の情報発信については、百貨店やレストランを通じて行っており、11月に伊勢丹百貨店の5店舗で、オリーブ植栽110周年を記念して、オリーブオイル、オリーブ牛、オリーブブリやさぬきゴールドなどのフルーツ4品種を一堂に集めた香川県フェアを実施しました。
これから食欲の秋ということで、くり、イチジク、リンゴ、いろいろ食べごろを迎えていくわけでありますけども、本県では、オリジナル品種の「さぬき讃フルーツ」として、イチゴの「さぬきひめ」、キウイの「香緑」、「さぬきゴールド」などのブランド力強化に取り組んでおります。
次に、3点目の「さぬき讃フルーツ」のブランド力の強化についてですが、県の農業試験場では、オリジナル品種の育成や高品質栽培に取り組み、これまでキウイの「香緑」、「さぬきゴールド」を初め、イチゴの「さぬきひめ」などの新品種の育成や日本一紅いミカンと言われる「小原紅早生」のハウス栽培などの技術開発に取り組んでいるところですが、県ではこうした県オリジナル品種や、独自技術を生かした香川県自慢の果物を「さぬき讃
また、健康志向の高まりに対応するため、これまで「さぬきゴールド」については、ビタミンC、Eなどの栄養機能にすぐれるということですが、さらに他の品目についてもそういった機能性成分の分析を行い、これまで評価をいただいている品質の高さに加えて、栄養面や健康機能性などのすぐれた点もプラスして販売促進を図ってまいりたいと考えております。
また、昨年四月に公表された県産品認知度調査においては、うどんを除く県産品の県外における認知度はまだまだ低い状況にありますが、さぬき讃フルーツのさぬきゴールドやさぬき姫のほか、オリーブ牛等のブランド産品の首都圏等における認知度は、徐々に高まってきております。その中でも、オリーブを活用した畜産物の認知度は高く、現在、オリーブ牛、オリーブ夢豚、オリーブ豚がブランド産品として販売されております。
香緑、さぬきゴールド、さぬきキウイっこ等々、次々と特徴あるオリジナル品種が開発されてその生産拡大が進められていますが、香川県オリジナル品種のキウイの特徴について、どのようにお考えか交流推進部長にお伺いします。
国分農政水産部長 キウイフルーツの生産状況ですが、県内で生産されているオリジナル品種は、「香緑」、「さぬきゴールド」、「さぬきキウイっこ」、「さぬきエンジェルスイート」、「香粋」です。その他として「ヘイワード」も作られています。 ため池整備の5カ年計画については、現在、平成25年度を初年度とする「第10次5カ年計画」が進んでいます。
本県では、農産物の差別化を図るため、農業試験場を中心に農産物の品種開発に積極的に取り組んでおり、特に果物関係では、さぬきゴールド、さぬきキウイっこなどのキウイフルーツやイチゴのさぬき姫など、特色ある品種を数多く開発していることは、他県にない大きな強みであると考えられます。
キウイフルーツでは「香緑」、「さぬきゴールド」、また、イチゴの「さぬきひめ」などもおかれてありました。 話は変わりますが、私の知っている農家の方は、菊づくりを盛んにされておりましたが、いつのころか突然やめ、こっちのほうがもうかるということで、全部アスパラガスに変わり、今「さぬきのめざめ」をつくっております。
さらに、健康志向の高まりに対応するため、昨年10月から、ビタミンCが多く含まれる「さぬきゴールド」について、栄養機能食品表示によるブランド化を進めているところですが、さぬき讃フルーツ以外の品目についても、機能性成分の分析を行っているところで、既に実需者に評価いただいている品質の高さに加え、栄養面や健康機能などのすぐれた面もプラスしてアピールすることにより、ブランド力を一層強化していきたいと考えています
例を挙げますと、キウイフルーツでは「香緑」、「さぬきゴールド」、「さぬきキウイっこ」を初め、幾つかのシリーズ物としてのオリジナルブランドがあります。また、アスパラガスでは「さぬきのめざめ」という特徴的なものがあり、イチゴでは「さぬき姫」、花卉ではラナンキュラスの「てまりシリーズ」やカーネーションの「ミニティアラシリーズ」が開発されております。