山口県議会 2018-09-01 09月25日-02号
県では、中山間地域の活性化に向け、従来から、やまぐちスロー・ツーリズムとして、グリーン、ブルー、エコの三つのツーリズムに一体的に取り組み、農林漁業体験民宿といった宿泊施設の整備や、人材育成、情報発信などに取り組まれ、都市との交流人口の拡大や修学旅行の受け入れなど、一定の成果を上げてこられました。
県では、中山間地域の活性化に向け、従来から、やまぐちスロー・ツーリズムとして、グリーン、ブルー、エコの三つのツーリズムに一体的に取り組み、農林漁業体験民宿といった宿泊施設の整備や、人材育成、情報発信などに取り組まれ、都市との交流人口の拡大や修学旅行の受け入れなど、一定の成果を上げてこられました。
本県においても、大変豊かな自然に恵まれ、田舎ならではの体験交流プログラムといった、その地域の魅力を高め、住む人と訪れる人がともに交流し、ゆっくりと楽しむ、やまぐちスロー・ツーリズムを推進されておられます。
お示しのように、中山間地域の多様な地域資源を活用して、地域産業の活性化を図り、定住の受け皿ともなる新たな雇用を創出していくため、新年度に向けては、現在策定中のチャレンジプランの方向性に沿って、やまぐちスロー・ツーリズムの観光・交流産業への発展や六次産業化への取り組み強化など、地域の資源や特性を生かしたビジネスづくりの推進を通じ、活力ある中山間地域づくりを進めていきたいと考えています。
こうしたことから、県では、中山間地域づくりビジョンにおいて、やまぐちスロー・ツーリズムの推進を重点プロジェクトに掲げ、交流人口の増加に向けて、都市部への情報発信や、地域の魅力をより深く体感できる滞在型の交流活動の促進に取り組んでいるところであります。
また、都市との交流を促進するため、着実に成果を上げている体験型教育旅行の誘致や、体験交流施設の整備等を支援するなど、「やまぐちスロー・ツーリズム」を積極的に推進してまいります。 さらに、基幹産業である農林水産業分野では、集落営農法人の加速的育成や、新規就業者の確保・育成等の担い手対策を初め、喫緊の課題である鳥獣被害対策等を進めてまいります。
また、着実に成果を上げております体験型教育旅行の誘致や体験交流拠点施設の整備等を支援するなど、「やまぐちスロー・ツーリズム」を積極的に推進をしてまいります。 私は、地域の人々が安心して中山間地域に住み続けることができるように、地域や市町との緊密な連携を図りながら、中山間地域の活性化のために全力で取り組んでまいります。 そのほかの御質問につきましては、関係参与員よりお答えいたします。
その結果、「やまぐちスロー・ツーリズム」や産業観光、歴史ガイドウオークなど、体験交流型の要素を取り入れた本県ならではの旅行商品の開発が進展し、体験型教育旅行の誘致にもつながってきております。
まず、中山間地域振興対策の強化として、山口県立大学に中山間地域づくりサポートセンターを新たに設置し、大学生等による自発的な中山間地域づくりの実践活動に対し支援を行うとともに、都市との交流による地域活性化を図る「やまぐちスロー・ツーリズム」の取り組みを促進するため、NPO法人等が、独自に実施する人材育成や体験型教育旅行を活用した体制づくりを支援いたします。
次に、「やまぐちスロー・ツーリズム」の推進についてであります。 この件については、各地域の小規模な農林漁業者の御家庭が民宿を始める場合の支援策として、県独自の民宿認定制度を創設されました。この「山口型小規模農林漁家民宿認定制度」では、施設基準を緩和するなど、開業を促進するとともに、子ども農山漁村プロジェクトの推進、ホームページやパンフレットを通じての情報発信などに取り組んでこられました。
山口県では「やまぐちスロー・ツーリズム」と名づけ、市町村やNPOなどと連携を図りながら、県内7カ所に体験型教育旅行をワンストップの窓口で受け入れることができる体制を整備するとともに、ホームページや雑誌などによる事業の一元的な情報発信、農林漁家民宿を開業しやすくする県独自の施設基準規制緩和、交流事業を担う人材の育成などを行っています。
このほか、O 山口宇部空港の利用者減少の要因と対策についてO 国際チャーター便の運航実績等についてO やまぐちスロー・ツーリズム推進事業についてO 国体開催による誘客見込みについてO 内航フェリー対策の継続実施についてO やまぐちUJIターン推進事業についてO 県から市町への権限移譲についてなどの発言や要望がありました。
まず、中山間地域振興対策の強化として、小規模・高齢化集落等の元気を創出する取り組みを、引き続き、地域、市町と一体となって進めるとともに、「やまぐちスロー・ツーリズム」の加速化を図るため、受け入れ組織の取り組み等を支援してまいります。
県の加速化プランにおいても、農山漁村交流体験人口を平成二十四年に二百八十万人とする目標を掲げ、観光分野とも連携した「やまぐちスロー・ツーリズム」の推進に取り組むとされています。 そこで、お伺いをいたします。都市と農山漁村との交流の一層の促進に向けて、今後「やまぐちスロー・ツーリズム」をどのように展開されるのか、御所見をお伺いいたします。 次に、災害に強い基盤づくりについてお尋ねをいたします。
県では、こうした都市との交流を促進するため、「中山間地域づくりビジョン」において、重点プロジェクトの一つに、「やまぐちスロー・ツーリズム推進プロジェクト」を掲げ、地域における受け入れ態勢づくりを初め、農村漁家民宿の開業や体験交流施設の整備促進、さらには交流情報の発信など、グリーンツーリズムやブルーツーリズム等を一体化して、「やまぐちスロー・ツーリズム」を総合的に進められているところであります。
都市と農山漁村の交流促進は、中山間地域の活性化を図る上で極めて重要でありますことから、県では、これまで、地域の魅力をゆっくりと楽しむ「やまぐちスロー・ツーリズム」といたしまして、さまざまな取り組みを進めてまいりました。
県では、都市と農山漁村の交流を促進するため、地域ならではの資源を活用した「やまぐちスロー・ツーリズム」を推進してきたところですが、お示しのように、本年度から始まった本プロジェクトは、受け入れ側の農山漁村にとっては、スロー・ツーリズムの新たな展開を図る上での契機ともなるものであります。
県では、「中山間地域づくりビジョン」の重点プロジェクトの一つに「やまぐちスロー・ツーリズム推進プロジェクト」を掲げ、体験交流プログラムの開発支援を初め、実践的な交流活動を担う人材の育成、多彩な体験交流情報の発信など、都市との交流の拡大に取り組んでおります。
まず、中山間地域振興対策の強化として、小規模・高齢化集落等の元気を創出する取り組みを、地域、市町と一体となって進め、地域が自主的に取り組む将来計画の策定や実践を支援するほか、「やまぐちスロー・ツーリズム」等による都市との交流の促進、やまぐち森林づくり県民税を活用した豊かな森林づくりの推進など、総合的な対策を引き続き実施してまいります。
一方で、農山漁村と都市との交流事業として、平成十八年からは、グリーンツーリズムやブルーツーリズム、エコツーリズムなどを総称して「やまぐちスロー・ツーリズム」として推進しています。
また、地域の素材を生かして参加体験や交流の促進を図る「地旅づくり」を進めますとともに、環境学習等をテーマにしたエコ・ツアーなどの「やまぐちスロー・ツーリズム」を積極的に推進してまいります。