東京都議会 2020-10-20 2020-10-20 令和2年厚生委員会 本文
このほか、次のページに記載しておりますように、駒込病院や多摩総合医療センターにおいて、認定遺伝カウンセラーを養成し、がんゲノム医療等の提供体制の充実を図ってまいります。 また、患者サービスの向上の取り組みを推進するため、電子マネーによる決済方法への対応や、障害を持つ患者への対応の充実等を行うとともに、今後増加が見込まれる外国人患者に的確に対応するため、環境整備を進めてまいります。
このほか、次のページに記載しておりますように、駒込病院や多摩総合医療センターにおいて、認定遺伝カウンセラーを養成し、がんゲノム医療等の提供体制の充実を図ってまいります。 また、患者サービスの向上の取り組みを推進するため、電子マネーによる決済方法への対応や、障害を持つ患者への対応の充実等を行うとともに、今後増加が見込まれる外国人患者に的確に対応するため、環境整備を進めてまいります。
次に、都のがん医療の拠点病院である駒込病院において、がんゲノム医療拠点病院の指定を受けるなどにより、質の高いがん医療を提供いたしました。 また、救急医療受け入れ体制の強化を図るため、多摩総合医療センターにハイブリッド手術室を整備いたしました。 そして、災害医療機能の強化等を図るため、広尾病院の整備につきまして、基本計画を策定いたしました。 二ページをお開きください。
特に,手術支援ロボット「ダ・ヴィンチ」による手術や強度変調放射線治療(IMRT)の実施,新しいタイプのがん治療薬であるオプジーボ等免疫療法の実施など,高度・専門的ながん診療を実施し,さらに,がんゲノム医療連携病院としまして,遺伝カウンセリングの実施や遺伝子学的検査の提供,がんゲノム医療に関する情報提供などを行っております。
国においては、がんゲノム医療の中心となる中核拠点病院をはじめ、拠点病院や連携病院を指定するなど、がんゲノム医療体制の整備が進められていると聞いております。
府立医科大学におけるBNCTの研究開発が進み、早期に実用化された暁には、またそれとともに、がんゲノム医療拠点病院に府立医科大学が指定された暁には、まさに日本一と呼ぶにふさわしい最先端のがん治療環境が整うわけでありますが、せっかく整ってきたこうした基盤をぜひ府立医科大学の強みとしても生かしていただきたいことを願ってやみません。 そこでお伺いをいたします。
また、香川大学医学部附属病院は昨年9月にがんゲノム医療拠点病院に指定されていて、こういったことで医療の体制の整備を図っているところです。
次に、第28号議案「群馬県がん対策推進条例の一部を改正する条例」について、AYA世代のがん患者支援の取組や、県内のがんゲノム医療の実施状況について質疑されました。 以上の点を踏まえ採決した結果、本委員会に付託された議案については、全会一致をもって、それぞれ原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 引き続き行いました請願の審査結果につきましては、お手元に配付の報告書のとおりであります。
本委員会でも本年度、児童虐待防止の連携体制の取組状況や、がんゲノム医療に関わる民間との共同研究など、様々な課題などについて議論がされ、新型コロナウイルス感染症対策についても、一刻も早い収束に向けて取り組んでいる。 そうした中で、本年3月をもって平田福祉局長が退職し、木下病院事業庁長が任期満了となる。
2つ目の丸,がんゲノム医療の推進でございます。 平成30年10月に指定を受けましたがんゲノム医療連携病院としまして,遺伝子パネル検査等の実施体制を整備し,他院からの受け入れも実施するなど,がんゲノム医療を推進してまいります。 3つ目の丸の経費節減策の推進でございます。
もう一点、県内のがんゲノム医療の推進を掲げているが、その実施状況はどうか。 ◎鹿沼 がんセンター院長 がんセンターでは昨年の6月からがんゲノム診療をスタートさせたが、令和2年2月末現在で診療実績は65例となっている。このうち、19例が新たな治療に結び付いており全体の約3割であった。全国と比較しても高い実績となっている。
また、県内がん診療の全県拠点病院であり、がんゲノム医療拠点病院でもある、がんセンターでは、来年度、合併症の重症度合いに応じて近隣の総合病院等との連携方策について検討し、今後の高齢化社会の中で求められる医療に的確に対応できるよう、建替整備基本計画を策定していく。 加えて、大学や企業と共同して新たな治療方法を開発するため、臨床研究機能の充実にも努めていく。
新たに整備されるがんセンターは、県内のがん診療におけるリーディングホスピタルにふさわしい最先端のがん医療の提供はもとより、先進的な治験の実施やがんゲノム医療外来でのがん遺伝子パネル検査、AI等を活用した診断レベルの向上など、いわば専門的かつハード面での整備が進むものとも言えます。 一方、近年のがん医療では、緩和ケアサポートや治療と仕事の両立相談など、いわばソフト面での充実も求められております。
法人の運営に当たりましては、その特徴を生かし、がんゲノム医療など、日進月歩の先進分野における専門人材の柔軟な確保、育成や、複雑化、多様化する医療ニーズに的確に応えていくための医療資源への効率的かつ適切な投資などによりまして、医療技術の高度化に確実に対応することで、都の医療政策に貢献してまいります。
議員御指摘のがんセンターにおきましては、手術、放射線治療、化学治療などを組み合わせました集学的な治療、それから内視鏡、腹腔鏡、手術支援ロボットなどを用いました低侵襲な手術、さらに、緩和ケアや、がんゲノム医療など高度専門医療を行っておりまして、患者さんにとっても最適な医療を提供すると同時に、医師にとっても、多様な技術を身につけるキャリアアップを図れる環境が整っているところでございます。
また、平成30年には、内視鏡手術支援ロボット、ダヴィンチによる手術の保険適用の範囲が拡大され、がんゲノム医療では、がんの発生に関わる複数のがん関連遺伝子の変異を一度に調べる、遺伝子パネル検査が令和元年に保険適用となっております。 これらの新しい薬や治療法が順次、保険適用され、一般的な治療として広がることにより、がん治療の進展に貢献しているものと認識しております。
患者本位のがん医療を提供するため、がん医療機器の高度化やがんゲノム医療の推進を図るとともに、災害に備えた体制を強化するため、墨東病院における水害対策工事などを実施いたします。 また、多摩地域の医療水準のさらなる向上を図るための多摩メディカルキャンパスの整備、基幹災害拠点病院である広尾病院の整備を着実に進めてまいります。 二つ目の戦略は、安全・安心で質の高い医療の提供でございます。
特に,第3章 がん医療提供体制と生活支援につきましては,I がん医療提供体制の整備としまして,がんゲノム医療やAYA世代への対策なども加え,また,III 生活支援体制の整備としまして,いばらき みんなのがん相談室の活用などにより,がん患者及びその家族の支援に取り組んでいるところでございます。
現在、日本人の死因の第一位となっているがんの治療成績の向上は誰もが望んでいるところでありますが、がんの治療法として、手術療法、放射線療法、化学療法に続く治療法として免疫療法が脚光を浴びておりますが、がんゲノム医療は、治療方針決定の羅針盤とも言えるものであります。
がんセンターでは、がんゲノム医療拠点病院に指定され、希少がん、難治性がん患者に対し、高度で先進的ながん医療の提供が可能となりました。小児医療センターではPICUの設置やハイリスク出産に対応する医療体制の充実、県内で初めての生体肝移植を行うなど、小児肝移植医療の進展が図られました。このように県立病院が高度医療を進めてきたことによって、医師も増えてきているのだと思います。