富山県議会 1998-09-01 平成10年9月定例会 一般質問
今後の県債残高及び公債費の推移につきましては、毎年の県債発行額が国の予算の動向や地方財政対策等に大きく左右され、財政規模が変動してくることから、現時点では明確なことは申し上げられないところでございますが、仮に、御質問にございましたように、平成10年度当初予算と同額で今後も発行を続けた場合には、県債の償還元金よりも県債の発行額が大きくなるため、御指摘のような推計となるということは言えようかと思います。
今後の県債残高及び公債費の推移につきましては、毎年の県債発行額が国の予算の動向や地方財政対策等に大きく左右され、財政規模が変動してくることから、現時点では明確なことは申し上げられないところでございますが、仮に、御質問にございましたように、平成10年度当初予算と同額で今後も発行を続けた場合には、県債の償還元金よりも県債の発行額が大きくなるため、御指摘のような推計となるということは言えようかと思います。
この見通しは、あくまでも一定の前提条件下における試算でございまして、今後の景気動向や国の予算、地方財政対策等の前提条件が変わりますと、それに応じて変動するものではありますが、県財政は今後四年間で約八百億円から千三百億円の財源不足が見込まれ、早期に財政の健全化を図っていく必要があります。
本県財政は、歳入の七割を地方交付税や国庫支出金などの依存財源に頼っており、国の地方財政対策等に大きく影響を受けるところから、将来の歳入について的確に推計することは困難であります。
なお,これまでの中期的な収支見通しとして,審議の前提としてまいりました名目経済成長率 3.5%の達成が難しい場合は,地方財政対策等の動向を注視しながら,さらに強力な歳出抑制等の措置を講ずる必要があると考えます。 次に,財政健全化のための方策,手段でありますが,幾つかのシミュレーションを行い,期間内に財政健全化を達成し得るための明確な指針と数値目標を設定いたしました。
なお、来年度の予算規模につきましては、国の予算や地方財政対策等が決まっていないために、現時点において見通しを立てることは困難でありますけれども、今年度同様、かなり抑制的な運営にならざるを得ないというふうに考えております。
今後におきましても、府税収入の本格的な回復が期待できないなど、一般財源の確保が難しくなる中で、ある程度は府債に依存していかざるを得ない状況にございますが、今後の府債の活用につきましては、地方財政対策等の動向なども踏まえ、後年度に財源措置のある優良な起債を最大限取り込むなど、従来にも増して将来の財政への影響を十分考慮しながら適切な活用に努めてまいりたいと考えております。
しかしながら、近年の国の地方財政対策等により、公共工事の財源として、地方債に多くを依存せざるを得なかったことから、お示しのとおり、本県財政は、県債残高の増嵩など、大変厳しい状況にあります。
しかし一方、財政事情は、県債の残高が近年の国の大規模な経済対策や地方財政対策等もあって急激に増加をしており、この状態が続けば遠からず財政の硬直化を招くおそれが出てまいっております。
近年の相次いだ経済対策や財源不足に対応する地方財政対策等によって県債残高が累増し、財政構造の硬直化が懸念される現状にあります。このため、中期的観点に立った財政運営を行うため、新たに今後五年間の財政状況を見通す中期財政展望を作成いたしました。
このように、国・地方を取り巻く財政環境には、まことに厳しいものがあり、本県におきましても、県税収入の伸びが期待できない中、財政調整基金等の基金残高が大幅に減少する一方で、国の地方財政対策等に伴い発行してきた県債の残高が増大し、償還に要する公債費も増嵩を続ける見込みであるなど、今後の財政見通しには極めて厳しいものがあります。
さて、今回の予算編成は、これまでの地方財政対策等に伴う県債残高の増嵩や県税収入の伸びが期待できないという極めて厳しい財政状況の中で、ゼロからの発想に立たれ、特に徹底した経費の合理化、また、将来の大きな財政負担となる県債の発行の抑制など、財政の健全性に配慮される一方で、市町村に対する連携や支援策の強化、施策のモデル化、重点化、さらには、"しっかり聞いて"キャンペーンの提言の具体化等、新しい施策が次々と
次に、平成9年度予算の歳入見通しについてでありますが、現時点におきましては、今後の経済見通しや国の予算編成の動向、地方財政対策等が明らかになっておりませんので、的確な見通しを立てることは難しい状況ではありますが、県税収入につきましては、先ほど申し上げましたとおり、県内経済が回復の方向にあるものの、中小企業からの税収が伸び悩むなど、先行き不透明な状況にございます。
今後の発行額につきましては、各種事業の進捗度や今後の我が国の経済情勢、地方財政対策等、予見しがたい要素が多い中で正確な予測は困難でありますが、現在のような財政環境が続く場合には、厳しい見通しに立たざるを得ないと考えております。
今後、国の予算や地方財政対策等の動向に留意しつつ、創意工夫を重ねる中で、当初予算編成に取り組んでまいる所存であります。 次に、オウム真理教対策についてであります。 地元を初め県民の願いでありました信者の完全退去は、地域の皆さんの大変な御労苦と破産管財人の適切な対応により実現をし、地域の平穏が回復されたことに深い喜びを感ずるものであります。
したがいまして、国と地方とは、毎年、地方財政対策等を通じまして、財源措置等について互いに調整し、整合が図られることになっているのでありますが、国、地方を通じ、税収の落ち込み等による窮屈な財政状況が続く中、地方財政対策をめぐる論議も年々厳しさを増していくものと考えなければなりません。
のように、県財政を取り巻く環境がなお厳しい状況にありますだけに、県税を初めとする自主財源の充実を図りますことはもとより、国庫補助金の確保や有利な地方債の活用を図りますとともに、年度間調整の手段としての各種基金の機動的な運用など、あらゆる工夫を凝らしながら、計画の実現を図ってまいらなければならないものと考えておりまして、お尋ねの県債や基金残高につきましては、各種事業の進捗度や今後の我が国の経済情勢や地方財政対策等
また、後期事業計画におきましては、計画期間中の本県財政規模の見込み額をお示ししたところでありますが、五年後におきます県債や基金残高については、各種事業の進捗度、今後の我が国の経済情勢や地方財政対策等予見しがたい要素が多いことから、的確な予測は難しいものがあります。
また、特にご指摘のありました県債の発行についてでございますが、来年度における地方財政対策等がまだ決まっておりませんので、現時点での見通しは困難でございますが、自主財源の確保や経費の節減合理化に努めまして、できるだけ地方債には依存しないように、つまり、財政の弾力性を確保するように努力していきたいと考えております。 次に、地方分権の推選についてであります。
また一方、歳出につきましては、相次ぐ経済対策や地方財政対策等による県債の発行によりまして、公債費が増加するなど義務的経費が増高する見通しでありまして、財政環境はかつてないほど厳しい状況と言わざるを得ないのであります。
次に、新年度予算の財源確保の見通しについてでございますが、来年度の本県財政につきましては、国の経済見通し、予算編成の動向、地方財政対策等の内容が明らかにされていない現段階ではその全体を見通すことは困難であります。昨今の景気の動向から見まして、県税、地方交付税等一般財源の伸びが期待できないことや県債残高の急増など、その状況は極めて厳しいものになると思われます。